2003年9月から始めたこのblog。もう少しで7周年を迎えようとしています。
そんな節目が目前に迫りつつありますが、今日を持って更新を終了したいと思います。本当に突然で申し訳ありません。新しいシステムへの移行を計画したり、あれこれモチベーションアップ策を考えてはみたものの、効果は今一つ。最近ではエントリも絞り出すようにして、ようやくアップしているようなありさまです。
元々、さしたる意気込みもないまま気まぐれで始め、三日坊主になりそうなところを、せっかく取ったドメインが勿体ないというちょっとセコイ動機で更新を続けていました。それが次第に、チラシの裏的なメモを書くことの面白さにハマって行ったわけです。そのような経緯を振り返ると、エントリを上げることに楽しさを感じない、あるいは、まず更新ありきで何としてもネタを考えるという、手段が目的になってしまった時点で、このblogの役目は終わったのかもしれません。もともと有用なネタをアップしているわけではありませんが、これ以上苦し紛れで上げたエントリが並ぶのもどうかと思いますので、思い切って「更新終了」を決意しました。
ということで、私はblogから離れますが、人生は続きます(ちょっと大袈裟?)。blogの更新が止まる以外に、何も変わりはありません。またいつか、ネットのどこかでお会いできることを楽しみにしています。
これまで、アクセスしてくださった全ての方に心から感謝します。ありがとうございました。
あまりの暑さにアホなタイトルをつけてしまいました。申し訳ありません。
兎に角、暑いです。記憶を紐解いても、これほど暑い夏はなかったような…。今朝も玄関から一歩外に出た瞬間から、暑苦しい湿った空気の塊が体を包みこみ不快指数は100%を軽く超えるありさまでした。これは退社の時間になっても変わらず…。例年、8月も半ばを過ぎれば、朝夕は多少涼しくなったりするものですが、今年に限ってその気配がありません。もし今後、これがごく普通の夏の様子となるようなことになれば、本当に一大事です。
ただいま、不覚にも夏風邪をひいている状態です。早いところ治して、暑さに対抗しうる体力を取り戻したいと思います。
今月のMicrosoft Updateの時に発生したちょっとしたトラブルの話。
ダイアログにしたがい、パッチを適用するため再起動を掛けました。特に問題なくデスクトップが表示されたのも束の間、画面右下に見慣れないポップアップが…。それも「【Microsoft Security Essential の警告】あなたはソフトウェア偽造の被害者である可能性があります。」などと言ってくるではありませんか。使用中のWindows XPはこのエントリにも記録が残っていますが、きちんと購入したものです。メディアもホログラムで「GENUINE」の文字が浮かぶ正真正銘の正規品です。
どうやら、アップデートの拍子に何らかの不具合が発生して海賊版扱いにされてしまった模様。少々むっとしながらも、ブラウザでWPA(Windows Genuine Advantage)のサイトへアクセス。Windowsを検証してみると正規品と認証され、無事に元の環境に復旧することが出来ました。この種のトラブルは初めてなので、驚いてしまいました。
海賊版の取り締まりは、メーカーにとって最重要課題であることは理解できます。ただ、正規ユーザーに対してこれはあんまりだと感じたのもまた事実です。
1966年4月に録音された、Otis Reddingのライブ盤です。
3日間行われたライブの後半戦を、曲順もそのままに完全収録しています。前半については、「In Person at the Whisky A Go Go」、「Good to Me: Live at the Whisky a Go Go, Vol. 2」で聴くことが出来ます。
内容ですが、兎に角パワフルの一言。これぞライブ盤の醍醐味といったところ。歌声の塊がスピーカーから迫ってくるようです。その迫力はかなりのもの。勢い余って、バックのホーンが思い切り音を外したりもしていますが、それを含めての完全収録です。そこにケチを付けるのは野暮というもの。歌い手のほとばしる汗が感じられそうな佳作だと思います。
ここ数日の蒸し暑さにノックアウト寸前でしたが、このアルバムからパワーを注入されたことで、何とか復活できそうな感じです。
ワクテカしながら待っていたCDがようやく届きました。この円高に乗じて、Amazon.comで購入したものです。
ディスクのリストはこちら。4作品ですが、3枚組や2枚組もありますので、ボリュームとしてはかなりのもの。すべてを聴き通すには暫く時間がかかりそうです。それはさておき、これまでじっくりと接するきっかけがなかったソウルミュージックの世界へといよいよ足を踏み入れようと思います。
幸いなことに明日は休日。今宵は届いたCDをBGMにしながら、旨いビールを楽しむつもりです。
新しいプリンタになってから、初めてインクカートリッジを購入しました。
価格は6色パックで、5千円弱。以前のプリンタの時は3千円くらいでしたから、結構な出費です。プリンタ本体が1万円台後半で入手出来ることを考えると、なおさら高いように思えます。ただ、実際にプリンタを見てみると分かりますが、こちらはコストカットの塊です。構造を単純化し部材を最小限に留めるべくあちこちに工夫が凝らされています。ここまで努力しても、おそらく薄利ではないかと推測されます。
では、どこで利益を生むのかといえば、インクカートリッジのような消耗品となるわけです。そんなビジネスモデルはゴメンだと思えば、サードパーティ製のリサイクルインクという選択肢があります。こちらはだいたい純正の半値以下で入手できます。ただし、粗悪品に当たるとインク詰まりなどのトラブルに悩まされることになります。結局、クオリティにこだわるのであれば、そこに選択の余地はありません。おとなしく純正品を選ばざるを得ないわけです。
少々愚痴っぽくなりましたが、どうしてもインク詰まりの恐怖に打ち勝つことはできそうもありません。何となくモヤモヤした感じを抱きつつ、これからも純正品を買い続けていくことになります。
2010年8月のMicrosoft Updateが公開されました。今月は14件となっています。
今回発表されたパッチ
時期的にお盆でまったりゆったりのお休みという方もいるかとは思いますが、更新作業は忘れずに行なっておきたいところです。また、Adobeは8月第3週にAcrobatの定例外アップデートを予定しているとのこと。こちらの更新についてもチェックをお忘れなく。
Windows 2000のサポート打ち切りにともない、職場のPCがようやくXP搭載機にリプレースされました。
順番としては社内で一番最後、周りをXPに囲まれながら何とか頑張ってきましたが、ついにW2kとお別れです。これまではPentium3 866MHz、RAM 512MB、HDDは120GBという、ノスタルジーを感じさせるPCでした。それが一気にCore i7のクアッドに進化… と行きたかったのですが、そちらは最前線で闘うユーザのデスクへと運ばれ、そのお下がりとなるPentium4 3.4GHz、RAM 2GB、HDD 250GBなPCがやって来たのでした。これでも、かなりのグレードアップですので、不満はありません。ただ、業務の関係上そのままの構成では使うわけに行かず、余剰部品をかき集め、レガシー寄りにカスタマイズを施しました。SCSIボード、MOドライブの搭載、ビデオカードをMatrox G550に交換、といったところです。
Windows7がメインの昨今、何を今更XP? と思われるかもしれませんが、これからPentium4という灼熱の直線番長をねじ伏せつつ業務に邁進するつもりです。
開設からずっとMovableTypeで管理してきたこのblog。そろそろマンネリから脱却して、リニューアルする時期なのかも知れません。
とはいえ、現在のサーバでは最新のblogツールを利用出来ない制約があります。ちょっと前に仕事でWordPressに触れて、洗練されたシステムに感心したこともあり、引越し先ではWPを採用したいところ。解決法は、同じ業者のWP対応サーバに引越し、あるいは他のレンタルサーバ会社へ引越しの2つです。現状では、手続きの面倒さなどを考えて前者に傾きつつあります。引越しは期限を切って計画的にいきたいところですが、あくまでも個人のお遊びサイトですので、あまりスケジュールに縛られるというのも、モチベーション低下の原因になりかねません。ゆるゆるとちょっとずつ支度を始めようかと思っています。
ざっくり目標を掲げるとすれば「2010年以内の引越し&リニューアル」でしょうか。引越しにまつわるドタバタでご迷惑をかけることもあるかも知れませんが、そこは生暖かく見守っていただければと思います。
予定通り、Windows 2000なリビングのPCにlinuxをインストールしてみました。
先日のエントリでは「Puppy Linux」か「lubuntu」のどちらかを選ぶつもりでした。しかし、その後もいろいろ調べてみたところ、Ubuntuベースの「Ecolinux」の評判がいいようなので、どんなものかインストールしてみました。LiveCDを立ち上げると、デスクトップにインストーラのアイコンが表示されますので、これを起動します。あとは設問に答えるだけ、約30分ほどで作業が終了しました。
デフォルトではDHCPによるネットワーク設定を想定しているのか、DHCPサーバのない我が家の環境では各種設定ファイル(IPアドレス、DNS)の編集が必要でした。ネットワーク設定が済んだら、パッケージマネージャーで各ソフトウェアのアップデートを行ないます。こうすることで、システムを最新の状態に保つことが出来ます。あれこれ作業を続けると、インストールから1時間ほどでwebブラウザ、メールクライアントの準備まで終え、実際に利用可能な状態にまでなりました。
以前のOSと比べても、起動は早くなり、レスポンスも以前と同じか、それ以上のポテンシャルを秘めているように思います。それなりの手間は掛かりましたが、リビングのPCを無事復活させることができました。これで暫く様子を見てみようと思います。
ベアードビールの直営店「原宿タップルーム」が1周年を迎えました。
串焼き×クラフトビールをメインした居酒屋的なコンセプトのお店です。今までありそうでなかったスタイルということもあり、初めて聞いた時はどんな感じになるのか、想像がつかなかったものです。しかし、今ではそのコンセプトが受け入れられ、こうしてめでたく1周年の記念日を迎えるまでに至ったというわけです。
ということで、お祝いに出掛けてきました。お目当てはお祝いのために造られたビール「デコポンボック」です。まずは軽めのビールで喉を潤してから、「デコポンボック」へ突入しました。ほのかな甘味とデコポン由来と思われるフルーツの香り、ここで油断すると最後にアルコールの一撃がやって来ます。はじめに感じられる甘みや香りにつられてどんどん飲むと、アルコールがボディブローのようジワジワ効いてきますので要注意。もちろん、フードメニューとの相性もバッチリです。1周年の宴に相応しい、とても力強いビールに仕上がっています。ただし、繰り返しになりますが飲み過ぎにはくれぐれもご注意下さい。
旨いビールと串焼きで大満足。お祝いというよりは、すっかり自分が楽しんでしまったようです。兎に角、原宿タップルームがこれからも多くの人々に愛され、益々繁盛することを祈るばかりです。
メールクライアント「Thunderbird」の最新版である、Ver.3.1.2が公開されました。
更新の内容はバグフィックスが中心となっており、セキュリティを脅かすような不具合の修正は含まれていません。これまで「Thunderbird」のリリースについては取り上げていませんでしたが、最新版では先日なかなか解決できなかったバグについても修正されたとのことで、自分用のメモとして話題に取り上げてみました。
これで問題の解決のために、設定ファイルを直に編集するというリスクから開放されます。同様のバグ悩まされている方は、速やかにアップデートすることをおすすめします。
我が家のリビングには、Windows 2000がインストールされたPCがあります。
先日、Windowsのショートカットファイルにまつわるセキュリティホールが発見され、緊急パッチがリリースされました。Windows 2000もこの影響を受けますが、MSのサポート期間が終了したため、パッチは用意されません。このままサポート外のPCを使うのはリスクがありますので、デスクトップ用のlinuxをインストールしようかと思います。
ちなみに、PCのスペックはPentium III 800MHz、RAM 512MB、HDD 15GBというもの。このような旧式向けの軽量ディストリビューションがあるということで、早速調べてみました。
ブラウザとメールが利用出来ればOKなので、多くを望むつもりはありません。とりあえず情報量の多さなどを考慮して、「Puppy Linux」か「Lubuntu」をこの週末にでもインストールしてみようと思います。
Ray CharlesとMilt Jacksonの双頭リーダーで制作されたアルバム「SOUL BROTHER」と「SOUL MEETING」。これを2in1にしたものを入手しました。
ジャケットは若干やっつけ仕事チックな雰囲気となっていますが、内容は実に濃厚です。いきなり1曲目のLeroy Carrのブルース「How long Blues」からガツンとやられました。Milt Jacksonはヴィブラフォンでしっとり、Ray Charlesはメロウなピアノを聞かせたかと思えば、それぞれがヴィブラフォンからピアノへ、ピアノからアルトサックスへと楽器をチェンジする展開に。Ray Charlesのサックスが熱く歌い上げる佳作です。それから、珍しいのが「Bag's Guitar Blues」。マレットからギターに持ち替えたMilt Jacksonのギタープレイを聴くことが出来ます。Ray Charlesが歌わなくても、Milt Jacksonがヴィブラフォンを叩かなくても、これだけの作品が出来上がるのですから、2人の溢れんばかりの才能につくづく感心されられてしまいました。
これぞ、まさに隠れた名盤と言えそうです。ふとしたきっかけでしたが、入手するチャンスに恵まれて幸運でした。
Windowsのショートカットファイル処理にまつわる脆弱性を解消する号外パッチが公開されました。
特殊な細工を施したショートカットファイルを表示させるだけで、任意のコードを実行させてしまう不具合を修正します。すでにこれを悪用した攻撃プログラムが存在しているとのこと。速やかにアップデートを実行するようにしてください。
最近、ソウルミュージックが気になっています。三十路も半ばを過ぎ、ようやくその素晴らしさが沁みるようになって来たのかも知れません。
ということで、この円高を利用してamazon.comから4枚ほどCDを購入してみました。送料が2,000円ほど掛かっても国内で買うよりかなりお買い得でした。ちなみに、ゲットしたのは次の通りです。
ベスト盤中心ですが、これを起点にどんどんとディープに掘り下げていこうかと思っています。到着は来週あたりになるでしょうか。詳細については、品物が届いてからレポートをお送りするつもりです。