CA004の最新ファームウェアが公開されました。
変更点
フェムトセルは家庭やオフィスに設置する小型基地局のことで、従来のレピータや簡易アンテナでカバーしきれなかったユーザを救済するためのサービスです。我が家では今のところフェムトセルを導入する予定はありませんが、変更履歴で言及されない細々とした修正が含まれることも往々にしてあります。ある意味、不純な動機かも知れませんが、それを目当てに更新してみました。
作業は約10分ほどだったでしょうか。無事に完了しました。心なしかレスポンスが良くなった気がしますが、ひょっとしたらプラセボ効果の可能性もあります。微妙なところです。あくまでも個人的な印象ですので、その点はご容赦下さい。
アップデートにはそれなりのリスクが伴います。バッテリーを満タンに、あるいはアダプタを接続する、それからデータのバックアップなどの準備を忘れないようにしたいところです。
「Google 日本語入力」の最新版(WIN:0.11.382.0/Mac:0.11.382.1)が公開されたようです。
「されたようです」という言い方もおかしいのですが、特にメッセージも表示されることなく自動的にアップデートされていたために、ニュースで見かけてバージョンを確認するまでは気づきませんでした。更新に気づかずに使い続けていたということは、新バージョンには致命的な不具合もなく良好であるという証拠かと思います。主な変更点としては、文節区切りおよび話し言葉の変換精度の向上、単漢字辞書の充実、入力履歴/ユーザ辞書へのアクセスの非同期化によるパフォーマンス改善などがあります。これまでも特に不満を感じることはありませんでしたが、引き続き同じ調子で使用することが出来そうです。
「Google 日本語入力」がリリースされてからというもの、PCの入力でストレスを感じることはほとんど無くなりました。これを無料で公開してしまうGoogleの太っ腹ぶりには、本当に感心させられます。
Mozilla FoundationによるWebブラウザ「Firefox 3.6」の最新版、Ver.3.6.6が公開されました。
アップデートの内容は「クラッシュ防止機能の修正が行われ、プラグインが終了前に許容される応答待ち時間が延長されました。」とのこと。Ver.3.6.4で、サードパーティ製プラグインが引き金となるクラッシュやフリーズを防止するための「プラグインクラッシュ保護機能」が搭載されました。ただ、待ち時間を10秒としていたために、一部のコンテンツが正常に実行されなくなる問題が発生していました。今回のバージョンでは、待ち時間を45秒に延長して問題を解決したそうです。開発元では、問題発生の有無を問わず、すべてのユーザにアップデートを推奨しています。
なお、Ver3.6.5を飛ばしてVer3.6.6になった経緯ですが、Ver3.6.5はモバイル端末用のFirefox(Fennec)に割り当てられたためということです。
ML115 G5のBMC(Base Management Controller)ファームウェアの最新版3.20 (B) が公開されています。
以前、ファームウェアの更新で痛い目を見ましたが、それぐらいで怯んではヒトバシラーの名がすたるということで、早速アップデートを実行しました。
改善点
修正点
相変わらず、アップデートはフリーズしたかと不安になるほど待たされますが、グッと我慢。焦って電源を落とすとそこで負けです。忍耐あるのみです。なお、更新の結果ですが、特に目立った変化は認められませんでした。今回は冷却ファンの制御パターンにも変化はありません。ちなみに、BIOSは2009.07.06 (A)です。
おかしな言い方ですが、ML115 G5を真面目にサーバとしてお使いの方には有用なアップデートかと思われます。ただし、デスクトップとして使っているユーザに関しては、ファームウェア書き換えのリスクを冒すほどのメリットはないのかも知れません。この辺りは、各自の判断に委ねられるかと思います。
ということで、作業する場合にはくれぐれも細心の注意を払うよう心掛けて下さい。
2004年に東急東横線の東白楽〜横浜駅間が地下化され、それに伴い地上の線路は廃止されました。
跡地は遊歩道として整備されることになり、横浜市と地域の住民の方々を中心に運営されています。2006年には「東横フラワー緑道」と名付けられ、その一部がオープンしています。この計画を知ったのは、blogを初めて間もない2003年11月のことでした。当時は跡地利用の検討会が立ち上げられたばかりでした。それが、自治体と地域住民の長きに渡る協働の成果として、ついに本年度中にも全線開通するところまでやって来ました。地域の意見を取り入れ、名前の通り花々の咲き誇る歩道として整備が進んでいます。いずれは汽車道や山下臨港線プロムナードとあわせて「横浜3大散歩道」として、多くの人々に愛されることになりそうです。
トンネルあり高架橋ありの変化に富んだ散歩道を、一日も早く踏破してみたいものです。
最近、仕事で「WordPress」を弄っています。豊富なテンプレート、設定の柔軟性、処理速度など、どれをとっても素晴らしいものです。
WPの快適さを知ってしまうと、このblogもそちらへ移行させたくなるのが人情というもの。早速調べてみたのですが、今借りているサーバは最新のWPをインストールする要件を備えていないことが判明。これには、正直がっかりしてしまいました。ただ、このまま凹んでいても仕方がありませんので、引越しを視野に入れて新しいレンタルサーバを探してみるつもりです。引越しには手続きやコンテンツの修正などあれこれ手間がかかりますので、実行するとなれば夏休みあたりになるかもしれません。
それまでにWPはもちろんのことphpについて、もっと理解を深めておこうかと思います。果してリニューアルは上手くいくのか? 乞うご期待です。
久しぶりの「Media Keg」ネタです。傷だらけになったディスプレイ部を補修してみした。
保護フィルムも貼らずに持ち歩いていたところ、いつの間にかディスプレイ部が傷だらけになっていました。ケースがあれば大丈夫だろうと、過信したのがいけなかったようです。他の部分は新品同様にも関わらず、この部分だけ目も当てられない状態になってしまいました。
作業の流れとしては、メラミンスポンジで容赦なく磨いて傷を削る → 傷だらけになる → 液体コンパウンドで磨き上げる → 光沢復活といった感じになります。メラミンスポンジは100均のもので十分。液体コンパウンドはカー用品店で売っている「粗/細/仕上げ」のパックのものを使いました。まずは、傷を磨いて徹底的に削ります。スポンジは円を描くのではなく直線的に動かします。本当に元のピカピカに戻るのだろうか? という不安な気持ちに打ち勝たないと、後々に響いてきます。遠慮なくゴシゴシ行きます。傷が目立たなくなったら、コンパウンドを使っての仕上げに入ります。粗→細→仕上げの順番で行います。これまた直線的な動きでピカピカになった姿を想像しながら、一心不乱に磨き上げます。「丁寧かつ大胆」が作業のコツです。
そんなこんなで、小一時間ほどの作業で何とか輝きを取り戻すことが出来ました。ただし、決しておすすめ出来るやり方ではありません。もし、この方法に挑戦してプレイヤーが傷だらけのままになっても、こちらでは一切責任は持てません。ご了承下さい。
Mozilla FoundationによるWebブラウザ「Firefox 3.6」の最新版、Ver.3.6.4が公開されました。
アップデートの内容
セキュリティ修正はもちろんのこと、Windows版とLinux版において、サードパーティプラグインクラッシュ保護機能という新しい仕組みが搭載されました。これはプラグインが原因のフリーズやクラッシュを防ぐもので、エラーの発生したプラグインを切り離して、ブラウザ本体への影響を遮断するものだそうです。
Firedfox 3.6をお使いの方は、速やかなアップデートをおすすめします。また、保護機能が用意されたとはいえ、サードパーティーのプラグインについても、最新版を使うよう心掛けたいものです。
ユニバーサル傘下の再発レーベル「Hip-O Records」。そのなかでも、限定リリース専門の「Hip-O Select」は恐るべしとしか言いようがありません。
なぜ今までその存在を知らなかったのか、悔しいやら恥ずかしいやら何とも複雑な心境です。兎に角、そのラインナップが強力です。例えば、アマチュア時代の録音からデモ音源まで全203曲を網羅したBuddy Holly「Complete Studio Recordings And More」や、Bo Didley、Chuck Berry、そしてMuddy WatersがChessレーベルに残した録音を年代別に編集したものなど、盛りだくさんです。そのうえ、すべて限定盤ということで、うかうかしていると入手不可能になってしまうという危険をはらんでいます。見つけたら迷わず「即ポチッとな」で対応する必要があります。残念ながら、Bo Didleyの1955年から1958年までの作品集は廃盤になっているようです。もっと早く、このレーベルの存在を知っていたら… そんな思いが過ぎります。
これからは、ちょくちょく更新情報をチェックして、買いそびれのないようにしたいと思います。
最近、ずいぶんと日が伸びたと思っていたのですが、それもそのはず、今日は夏至。一年中で一番昼が長く夜が短い日です。
ということで、そろそろ2010年の夏休みの計画を立てようかと思っています。例年ですと、7月に入ってからそろそろ決めないとヤバイといった感じで、勢いに任せることになってしまうのですが、今年はもう少し余裕を持ちたいところです。メインテーマはあくまでも「ビール」です。これは外せません。静岡に開店したあのビアパブにも足を運ぶのもよし、もう一度札幌へ飛んで(今度は激安ツアーではなく)ゆったりじっくりとNIBを味わうのもいいかもしれません。あるいはかなりの強行軍になりますが、その両方とか…。あれこれプランを立てるのもワクテカものです。
その前に、予算の確保です。これが一番の難関かもしれません。何とかやりくりして、ビールな夏休みを有意義に過ごせたらと思っています。
ベアードビールの限定ビール「ざまあみろ!エール2010」が届きました。
2008年、1000回目の仕込みを記念して醸造された「ざまあみろ!エール」の2010年版です。このアグレッシブなネーミングについてはこちらをどうぞ。ベアードビールは2000年に創業しましたので、1000回目の仕込みを迎えるのに8年の歳月を要したことになります。そして、今年2010年は創業10周年に当たります。「ざまあみろ!エール」は節目節目で登場する、作り手にとって思い入れのあるビールに違いありません。ということで、冷蔵庫の最深部で眠る初代を取り出し、2代目と一緒に記念撮影してみました。
いずれ、初代と2代目を飲み比べをしてみようと思います。これこそ、ベアードビールファンにとって至高の贅沢といえるのではないでしょうか。
先程まで近くのスーパーで買い物をしていました。
店内に足を踏み入れると、どうもいつもと違う雰囲気。圧倒的にお客の数が少ない。いくら土曜の夜とはいえ、ここはゴーストタウンではないかと思えてくるほど。そして、すぐに合点がいきました。ワールドカップの「日本×オランダ」のキックオフ時間が迫っていたのでした。開幕前はいまひとつ盛りあがりに欠けるというような報道もありましたが、実際はこの通り。多くの人はテレビの前で、今か今かと開始のホイッスルを待っていたわけです。このような状況を目の当たりにして、ワールドカップという世界規模の祭典が持つ圧倒的な魅力について、思い知らされたような気がしました。
そして、試合結果は日本の惜敗。それでも、決勝トーナメント進出の望みが絶たれたではありません。次のデンマーク戦に大いに期待したいと思います。
見よう見まねでビビンバを作ってみました。
あちこちのレシピのいいとこ取り(のつもり)で、何とかそれっぽいものが出来上がりました。分量がいい加減だったために、何となくスタミナ丼チックな見てくれになってしまいました。それでもお味の方は、いつか焼肉屋で食べたビビンバの雰囲気を遠からず再現しているのではないでしょうか。自分で言うものもなんですが、これならば合格点ではないかと思います。ただし、同じものを再現しろと言われれば、白旗をあげるしかありません。すべてその場のアドリブでやっているので、果たして次に作るときはどんな感じになるのか、自分でも想像ができません。
それはさておき、思ったよりも手軽な料理とわかりましたので、近いうちにもう一回チャレンジしてみるつもりです。
某webサイトを完全リニューアルすることになりました。新しいものはWordPressベースにしたいということで、テスト環境の準備に取りかかりました。
WordPressは言うまでもなく、PHPとMySQLを利用したblog作成ツールです。テストはWindows上に用意した環境で行います。まず、PHP、MySQL、それからwebサーバをインストールする必要があります。もちろん、各アプリを一つずつインストールしても良いのですが、個々の設定が以外と面倒。そこで、注目したのが「XAMPP」です。MySQL、PHP、Apacheなどwebアプリに必要なソフトウェアが詰め合わせになっており、簡単な設定を行うだけですぐに使い始めることが出来るすぐれものパッケージです。おかげで、テスト環境はサクッと用意できてしまいました。
ただし肝心のWPについては、Movable Typeばかり使ってきたために、ほぼ知識ゼロ状態。「ここからが本当の地獄だ…」的な事が待ち受けているかもしれませんが、テスト環境を弄くり倒して何とかものしたいところです。
Mozillaをベースとして開発が続く、Mac OS9(および8.6)用Webブラウザ「Classilla」の最新版Ver 9.2が登場しています。
今回のアップデートの目玉は、JavascriptのエンジンがFirefox 3.0.19相当になったこと。早速、あちこちサイトで動作チェックしてみましたが、うまく動かないページも多々見受けられました。というのは、エンジンは更新されたもののHTMLレンダラーとの連携が未だ不完全な状態だそうで、今後予定されているVer 9.3での解消を目指しているとのことです。それでも、レンダリング処理は最適化が進んでいるようで、若干ではありますが処理速度が上がったように感じました。多少の不具合はありますが、なんといっても現在進行形のブラウザがあるという安心感は何事にも代え難いものがあります。開発に携わる方々に感謝感激です。おかげで、我が家のベージュMacもまだまだ引退させずに済みそうです。
安定性もだいぶ向上してきましたが、開発元では開発途中のアルファ版という扱いです。万が一に備えて、ブックマークなどの個人データについてはバックアップを忘れないよう心掛けたいところです。
気象庁は14日、関東甲信越地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。例年に比べると6日、去年とでは11日遅いとのことです。
昨日は梅雨らしい天気となりましたが、今日はうって変わって晴れ。農作物の生育や生活用水の確保にも関わりますので、空梅雨にならないことを祈るばかりです。それはさておき、この季節に彩りを添えるものとして思い浮かぶのは、紫陽花ではないかと思います。ところが、我が家の近所ではまだつつじが濃いピンク色の花を咲かせており、紫陽花の出番はもう少し後になりそうな感じです。このように花の移り変わり一つとってみても、春先からの異常気象の影響はまだ続いているように思えます。定番のリスクである食中毒だけではなく、急激な気温の変動などにも気を配り体調を崩さないよう気を付けたいところです。
これから1ヶ月あまり何かと鬱陶しさが付きまといますが、何事もなく夏を迎えられればと思います。
はやぶさが身を挺して地球に運んだ、小惑星イトカワの試料回収カプセル。見失うことなく、無事に発見&回収されました。
既にカプセルは昨夜、オーストラリア空軍のヘリコプターによって発見され、大きなダメージがないことは確認されていました。ただし、落下地点は先住民アボリジニの聖地となっているため立ち入りに許可が必要なこと、またカプセルの安全性についても確認するため、作業は翌日に持ち越されました。そして一夜明けて、本日午後。カプセルは無事回収されました。また、再突入の摩擦熱からカプセルを守った耐熱外殻も近くで発見されたとのこと。目立った損傷もないとのことで、カプセルの中には必ずやイトカワのカケラが収納されていることでしょう。カプセルは専用コンテナに格納しチャーター機で日本へ空輸され、18日に到着する見込み。
詳細な分析にはかなりの時間を要すとのことですが、はやぶさが持ち帰った貴重なサンプルが、太陽系の成り立ちを紐解く手掛かりになることを願ってやみません。
先程までUSTREAMで配信されていた、和歌山大学宇宙教育研究所によるオーストラリア生中継を食い入るように見ていました。
はさぶさの最後の勇姿、しかと見届けました。それは、大きな火の玉となり、そして漆黒の闇に消えてゆきました。
珍しく細君が串焼きを食べたいと言うので、近所の串焼きの店へ足を運びました。
リーズナブルな価格はさることながら、肝心のクオリティのなかなかという地元の有名店です。そして串焼きの友といえば、ホッピー。これに限ります。迷わず黒ホッピーを注文。すぐに焼酎入りジョッキとホッピーの瓶が目の前にやって来ました。ぼんじり、ウマウマ、やげん、ウマウマとやっているうちに、ホッピーはあっという間に半分に…。そのうえ、いつもより酔いのまわり方が早いようで、気がつけばレッドゾーン寸前。これは危険ということで、「そと」をおかわり。何とかクールダウンして、みっともないことにならずに済みました。そんなこんなで、久しぶりの串焼きは次から次へと胃袋へと消え、心ゆくまで堪能することが出来ました。
結局、言い出しっぺの細君よりも、自分のほうが串焼きをエンジョイしてしまったようです。この次は、原宿タップルームの「ベアードビール × 串焼き」の最強コンビにチャレンジしたいところです。
最近、blogのアクセスログのエントリ数が急増しています。ほとんどが宣伝目的の「リファラ spam」によるもので、鬱陶しいことこの上ありません。
まずはリファラについて簡単な説明を。これは、webサイトのリンクをクリックし他のページにアクセスした時、クリック元にあたるページのアドレスのことを言います。ブラウザからwebサーバへと送信され、ログに記録されます。web管理者はこれを手がかりに、どのページから自分のサイトへ辿り着いたのか知ることが出来ます。ところが、リファラはちょっとした細工で偽装することが出来ます。これを悪用し、リファラを誘導したい(宣伝したい)ページのアドレスに書き換えて、大量のアクセスを行うのが「リファラ spam」です。
偽造されたリファラを確認すると、どう見てもカタギのものではない雰囲気を漂わせているものばかりです。迂闊にクリックすれば、フィッシングサイト、あるいはスパイウェアのダウンローダに誘導されるかも知れません。いずれにしても、そもそもログをチェックできる権限を持つのは限られた人々かと思いますので、宣伝効果はあまり高くないように思えるのですが…。とは言っても、不要なエントリでログが埋め尽くされたりと厄介さはかなりのものです。今回は、発信源と思われるロシアの某ドメインからのアクセスを一律禁止に設定しました。
恐らく大部分はこれで解消するものと思います。暫く様子を見て、すり抜けるものがあるようでしたら、新たな手を打つつもりです。
JAXAの探査機「はやぶさ」はこのまま順調にいけば13日に地球に帰還し、その役目を終える予定です。たとえ大気圏で燃え尽きるのが運命でも、無事に帰ってきて欲しいものです。
と、ここで話題を軌道修正。同じく役目を終えるといえば、Windows 2000のサポート期間が7月13日(米国時間)をもって終了となります。この日以降、どんなに深刻なセキュリティホールが発見されようとも、修正パッチがリリースされることはありません。新しく発見されるであろう不具合については基本的にノーガードとなってしまいます。アンチ・ウイルス/スパイウェアをインストールしているからといって過信は禁物です。未知の攻撃には為す術がありません。ネットを遮断し、リムーバブルメディアも使用しない完全なスタンドアロンであれば問題ないのかも知れませんが、現実的ではありません。
さらにMSのサポートが終われば、サードパーティも追随するものと思われます。例えば、iTunesはだいぶ前にサポートを終了していますし、これからその流れは加速して行くでしょう。いずれセキュリティ関連のソフトウェアも対応から外れることになれば、もうお手上げです。いちユーザとしては、w2kを使うことに不自由を感じていませんので、残念という思いが先に立ちます。ただ、別の見方をすれば、10年間もサポートされてきたことに感謝すべきなのかも知れません。ほぼ同じ時期のリリースとなるMacOS 9は2002年、S.Jobs氏によって葬り去られているわけですから。
リビングのPCがw2kですので、今後どうするのかそろそろ真面目に考えなくてはなりません。さて、どうしたものでしょうか。
2010年6月のMicrosoft Updateが公開されました。今月は10件となっています。
今回発表されたパッチ
このなかで深刻度が「緊急」に分類されるのは、「MS10-033」、「MS10-034」、「MS10-035」の3つとなっています。速やかにアップデートを実行して下さい。
また、昨日のエントリで取り上げたAcrobatとFlashにおける未修正の不具合については、Flashは6月10日までに、Acrobatは6月29日までに、それぞれの修正版が提供される予定とAdobeからアナウンスがありました。それまでは、Flashを停止したり、Acrobat以外のビューアーを利用するなどの自衛策をとることをお勧めします。
Flash/Acrobatに、新たな脆弱性が発見されました。いずれも修正版が提供されていない上に、すでに悪用が確認されているとのことです。
影響を受けるバージョン
対処法
先日、防御の基本は最新バージョンを使うこととご紹介しましたが、今回のケースは残念ながらそれが当てはまりません。多少不便になっても、問題のあるソフトウェアの使用を見合わせるのが一番かと思います。
なんと言っても、すでに攻撃プログラムが公になっていますので、警戒を怠らないようにしたいところです。
この週末は、旨いビールをたっぷり味わって最高の時間を過ごすことが出来ました。
気分もリフレッシュして、サクサク仕事を片付けようと思っていたのですが、実際はどうもシャキッとしない一日となってしまいました。やるべきことは分かっているのですが、どうも脳味噌が回転しない感じ。1速 → 2速 → 3速…とギアチェンジしていくところを、いつまでもローのままで走っているありさまでした。さらに、午後になると猛烈な眠気が…。これにはフリスクを大量に消費して何とか意識を保つことが出来ましたが、それにしても何ともお恥ずかしい限りです。
今日一日、全くピリッとしなかったことを反省しつつ、明日からは何とか通常営業に戻れるよう、心身共に体勢を立て直そうと思います。
3月に仕込んだ味噌の切り返し作業を行いました。
切り返しは仕込んだ材料を撹拌しまんべんなく空気に触れさせることで、熟成に偏りが起こらないようにするためものです。バッチ#2ということで、去年ほどのハラハラドキドキ感は薄れてしまいました。それでも、次第に味噌の色に近づいている様子を確かめることが出来ましたので、安心しています。若干、水分が出ていたのでおもりを半分に調整して再び元に戻しました。
これから梅雨から夏を経て、秋の終り頃に完成となります。どの様な出来上がりになるか、今から楽しみです。
「North Island 祭り」の2日目に参戦してきました。
初日とはうって変わって少々のんびりムードでしたが、3時を過ぎたあたりからワイワイガヤガヤとイベントらしい賑わいに。そんな中、今日のMVB(Most Valuable Beer)を挙げるとすれば、開栓したての「ウィート エール」です。レモンを思わせるとホップの香りと、小麦らしいさっぱりとした飲み口。それから、ビシッと決まる苦み。何処をとっても、実に感動的なビールでした。これからの季節にはぴったりのビールではないかと思います。出来れば、冷蔵庫に常備しておきたいところなのですが、樽詰め用のビールというのがとても残念です。そして、オーラスの「バーレイワイン(11%)」。ホップは控えめで、モルトが凝縮され、どことなく紹興酒を思わせるような香り。これまで飲んだ同タイプのビールはアメリカンなホップが効いたものばかりでしたので、ちょっと驚いてしまいました。
北海道には頻繁に足を運ぶことも出来ませんので、NIBをたっぷり味わえる素晴らしいイベントだったと思います。またいつか、札幌の直営ビアバーにもお邪魔したいものです。
去年、夏の北海道旅行をきっかけにファンになった「NORTH ISLAND BEER」の醸造元カナディアンブルワリー。八重洲のビアバーTowersで「North Island 祭り」が開催されるということで、足を運びました。
金曜日からのイベントの場合、2日目だけ参加ということが多いのですが、今回はブルワーのT氏がお見えになるとのこと。これは何がなんでも行くべしということで、仕事をチャッチャと片付けてTowersへと向かったのでした。到着は8時頃。外にも人が溢れ出すほどの盛況ぶりでした。話を聞くと、これでもピークは過ぎたとのこと。NIBの人気ぶりをうかがわせます。
肝心のビールですが、まずはピルスナーから。香りがとても上品、それでいて苦みもバッチリ。いきなりの先制パンチで、期待が膨らみます。続いてヴァイツェン。去年の秋、ビアフェスで飲んだ時の印象はスッキリサッパリ系だったのですが、今回はボディがしっかりした芳醇系となっていました。サッパリ系も捨てがたいところですが、芳醇な仕上がりもなかなかのものでした。それから、隣で細君が旨そうに飲んでいる「グレープフルーツIPA」を一口。まずはフレッシュジュースを飲んだかのような香りと酸味が広がり、遅れて苦みがガツンとやって来ます。これはホップによるものだけではなくグレフル特有のあの苦みとのハイブリッドです。苦みの深さが違います。最後の最後にIPAらしいモルトの味わいを感じます。これは癖になってしまうビールです。
こんな感じで、初日は2パイント分のビールを楽んでから帰路に着きました。まだ開栓されていないビールもありますので、明日も引き続いて参戦する予定です。
日本IBM セキュリティー・オペレーション・センターは、Gumblarが悪用するセキュリティホールについてレポートを公開しました。
Gumblarは複数のセキュリティホールを狙い、攻撃の成功率を上げようと試みます。次のリストは被害に遭ったPCを分析することで、明らかになったものです。なかでも、最も成功率の高い(悪用された)のはJavaとのこと。ちなみに、Java(JRE)の最新版(2010.06.03 現在)は「Version 6 Update 20」となっていますので、古いバージョンを使っているようでしたら、直ちにアップデートすることをお勧めします。
悪用されたセキュリティホール
ただ、Gumblar自体も日々アップデートされ、ターゲットにされる不具合も更新されます。対策の基本は、常に最新版のソフトウェアを使うよう心がけることですが、これですべてのリスクを払拭出来るわけではありません。その点は十分に注意し、情報収集に努めることも忘れないようにしたいものです。
そうは言っても、既知の問題についてはきちんと手を打っておきたいところ。その際には「MyJVN バージョンチェッカ」などのサービスを活用すると便利です。ということで、Gumblar対策の一助になれば幸いです。
細君が注文していた「実山椒」が届きました。
山椒はミカン科サンショウ属の植物で、熟していない青い実は煮物などに使います。我が家では、これでちりめん山椒を作ります。ピリっと刺激的な味覚と爽やかな香りで、ごはんがヤメラレナイ・トマラナイ状態になってしまいます。ちなみによく観察してみると、この小さな実もミカンと同じように表面がデコボコしていることが分かります。「山椒は小粒でもピリリと辛い」などと言いますが、小さいながらも柑橘類であることを主張しているかのようです。
今年のものは、例年に比べるとやや小粒のような気がします。やはり、春先の天候不順の影響なのかも知れません。新鮮なうちに下ごしらえをして、さっそく佃煮にしたいと思います。
メディア樽日記も3回目となりました。まずは、誤りの訂正からです。
第1回の日記で再生の順序について、アルバムモードではアルバム毎の再生となり、アルバムを跨いで(アルバムA → アルバムB…)の連続再生は出来ないと書いてしまいましたが、これは間違いでした。「TOPメニューでアルバムを選択し、再生(カーソルボタンの中央)を押す」という操作で可能になります。アルバムを連続再生しないのは、アルバムモードに入り任意のアルバムを選択して再生した場合の挙動となります。ここに訂正し、お詫び申し上げます。
ということで、自作ケースも完成し再生の順序についてもようやく理解出来たことですし、そろそろ本格的に使うための環境を整えようと思います。まずは、常駐させる楽曲の準備。上限4000曲の縛りがあり、初っ端に突っ込み過ぎて失敗しましたので、フォルダ構造などはシンプルに。だいたい3800曲弱、容量にして14GBほどを本体メモリに転送しました。今後ファイルを追加する際は、microSDへ転送するつもりです。ただ、カードに詰め込みすぎると「お待ちください」表示で長く待たされることになりますので、程よくいきたいところです。このようなバッドノウハウを駆使しなくてはならないのが、音質には文句がないだけに、余計残念に思えます。今後、ファームウェアの更新で改善されることを期待したいところです。
こうして、あれこれ試行錯誤の末に普段使いの環境を整えることが出来ました。今後、何か気づいた点が見つかり次第、再びレポートをお送りしようかと思います。