旧聞に属する話となってしまいましたが、RIM(Research In Motion)社が、Webkitベースのモバイルデバイス向けブラウザ「Iris Browser」の開発を手掛けるTorch Mobile社を買収しました。
RIM社はカナダの企業で、欧米で広く使われるスマートフォン「BlackBerry」の開発元として知られています。こちらの端末にもwebブラウザが搭載されているものの、iPhoneなどの競合製品と比較すると見劣りするとのこと。そこで、「Iris Browser」を開発するTorch Mobile社に白羽の矢が立てられました。会社ごと買収し、開発者を招き入れるという力業です。このようにしてブラウザ機能の底上げを図ろうと考えたわけです。
そこで心配になるのが、Windows Mobile用「IRIS Browser」の開発です。Torch Mobile社のサイトでは既にWindows Mobile用最新版のダウンロードが停止されています。トップページの声明には、引き続きWebkitコミュニティへの関わりを続けるとありますが、RIM社の一部門となるわけですから、WM版が片手間になり開発ペースが落ちる事が予想されます。最悪なケースでは、このままフェードアウトということも考えておかなくてはなりません。
Windows Mobileのメリットのひとつとして、ユーザが選べるほどwebブラウザが用意されていることが挙げられます。その中でもかなり期待していたブラウザでしたので、このまま消えて行くとなればとても残念です。WMとBlackBerryはいわばライバル同士でもありますので、仕方がないといえばそれまでなのですが…。
あっという間に、夏休みが終ろうとしています。
今回は佐倉でのビール造り、北海道旅行とアクティブ度「2倍(当社比)」といった感じで、いつになくあちこちへ足を運びました。かなり疲労がたまるものと思っていたのですが、案外ケロッとしています。ひょっとしたら、休み明けにドドっと来るのかもしれませんが…。
そして、今日は衆議院議員選挙の投票日です。我が家では昨日、期日前投票で済ませておきました。土曜日ということもあり、投票所となった役所にはそれなりの人出がありました。政権選択のための選挙などといわれていますが、どのような審判が下されるのか固唾を呑んで見守ろうかと思います。
明日からいつもの生活に戻りますが、リフレッシュは完璧です。新たな気持ちで頑張っていこうと思います。
新千歳空港で購入した、ピリカワッカの「ピルスナー」と「エール」です。
以前、土産で貰ったことがあるのですが、その時は瓶詰めでした。今回入手したのは缶バージョンです。まずはエール、こちらは英国スタイルになっており、穏やかなホップの使い方であっさり、さっぱりした印象。癖がなく、飲みやすい仕上がりです。そして、ピルスナー。こちらもスッキリとした仕上がり。インパクトはありませんが、多くの人に受け入れられるビールではないかと思います。ちなみに「ピリカワッカ」とはアイヌ語で「きれいな水」の意味だそうで、千歳市の水を利用して醸造されているとのことです。千歳に限らず、旭川や札幌の水道水ですら美味しく感じましたので、やはり水というのはビールにおいて重要なファクターになっているようです。
いつもはガツン系のビールを好んで飲んでいますが、たまにはさっぱり系をじっくりと味わうのもいいものです。
ここ数日、時間に追われる生活だったこともあり、今朝はたっぷり寝坊してみました。
それはさておき、旅の疲れが若干残ってはいたものの「昼ビール」を味わうために中目黒タップルームへと向かいました。一人飲みの先客がいましたが、あとは我々だけ。夜の活気あるタップルームがまるで嘘のようです。以前から、まるで貸切にしたかのようなゆったりした雰囲気の中でビールを楽しみたいと思っていたのでした。登場したばかりの「ドッグデイズゴールデンーエール」から始まり、定番ビールや今まで飲み損ねていたシーズナルなどを思う存分楽しむことが出来ました。すっかり上機嫌になり、気が付けば店内がいつもの活気に満たされ始めていました。時計を見てみると19時を回っており、ここで昼ビール組はお暇することにしました。
のんびりとビールを楽しむことで、旅の疲れを十分癒すことが出来ました。夏休みならではの贅沢な時間の使い方が出来たのではないかと思います。
最終日はあいにくの小雨となってしまいました。
午前中は小樽で観光&買物、13時半の飛行機で帰路に着く予定となっています。高速を1時間ほど飛ばして小樽に到着。午前中にもかかわらず、駐車場は観光バスでごった返していました。時間もあまりないので、観光はほどほどに切り上げて買い物モードに突入。定番の土産をあれやこれやと購入してバスへ。この辺りで疲れもピークといった感じでしたが、北海道での最終目的地である新千歳空港へ向かいました。空港では買い物第2ラウンドに時間を費やし、3日間をじっくり振り返ることもなく慌しく機上の人となったのでした。そんなこんなで、羽田に無事到着。ジリジリとした日差しと湿気の鬱陶しさに、たった2日間の滞在でしたが、北海道の快適さを恋しく思うのでした。
格安ツアーということで時間の余裕という意味ではハードでしたが、初めての北海道をたっぷりと満喫することが出来ました。
8:00出発という、格安ツアーのハードな洗礼を浴びながら1日が始まりました。
総移動距離が500kmにも及ぶ2日目。数軒の土産物屋に寄り道しながら、旭川の「旭山動物園」を目指します。早起きの甲斐もあり、現着は12:30過ぎ。ここから4時間のフリータイムです。もぐもぐタイム(餌やりの時間)をチェックしてから、いざ行動開始です。旭山動物園といえば動物の習性や能力を自然に引き出して来園者に見せるという、行動展示で有名です。今回は運良く、オランウータンの綱渡りの一部始終を観察することが出来ました。そのほかにも、シロクマの迫力ある捕食や、レッサーパンダの愛くるしい姿などをたっぷりと楽しむことが出来ました。気が付けば楽しい時間はあっという間に過ぎ、今日の宿泊地札幌へとひた走ります。札幌ではもう1つのお楽しみ、ビアバー訪問が待っています。
札幌で諸々のスケジュールを消化し、フリータイムに突入したのは21時半ぐらいだったでしょうか。今回伺ったのはカナディアンブルワリーの直営店「Beer Bar NORTH ISLAND」です。迷いながら地下鉄に乗り、ようやく到着したお店はビルの2階。シックで落ち着いた店内、タップは8本。ブルワー自らビールをサーブしていただけるという贅沢さです。ビールはブラウンエール、IPA、スタウトを頂きました。特にIPAはアルコール(7%)がガツン、さらにホップの苦味&香りがガツン、最後にモルトのボディがガツンと3拍子揃った素晴しい仕上がりでした。現在、公式webサイトは調整中とのことで、いずれビールの注文も再開されるとのこと。その暁には、ぜひポチッとなしようと思います。
こうして、札幌の夜は旨いビールと共にふけてゆくのでした。
一昨日のビール造りで上がったテンションもそのままに、北海道へと旅立ちました。
初日は千歳空港〜支笏湖〜北湯沢温泉をバスで移動します。支笏湖は人影まばらで、ひっそりと落ち着いた雰囲気。トンボ飛び交いナナカマドが色づき始めるなど、秋の訪れを感じさせました。のんびりボーっとしたかったのですが、格安ツアーは時間に余裕がありません。散策もそこそこにバスに乗り込んで北湯沢温泉を目指すことに。
バスにゆられて1時間ほどでしょうか、ようやく到着した宿は森の中に佇みながら我々の到着を待っているかのようでした。ここでの楽しみはなんと言っても温泉です。前回は何処の湯だったか思い出せないほど、久しぶりです。ハイシーズンも終わりに近いためか、大浴場も人がゴチャゴチャとしていることもなく「ゆったりたっぷりのーんびり」することが出来ました。ただし、失敗だったのが打たせ湯。初めての体験に喜び勇んで打たせまくったところ、夜中にふと目を覚ますと金縛り? と思うほど肩がコチコチ状態に。どうやら「もみ返し」ならぬ「打たせ返し」になってしまったようです。過ぎたるは及ばざるが如し。お恥ずかしい話です。
そんこんなで、1日目を終えることが出来ました。明日はメインイベントの「旭山動物園」です。
昨日、ビール教室の土産として買ってきたビールです。
スタイルはケルシュ。ドイツ・ケルン地方の伝統的な上面醗酵ビールとして知られています。透明感のあるゴールドの液色と果実を思わせるような芳しさが特徴です。ドイツビールといえば、個人的にはラオホやボック、ヴァイツェンなどひときわ個性の強いものばかりを好んで飲んできたのですが、こちらは上等な白ワインを飲んでいるかのようでまた違った個性が光る旨いビールといえます。それよりも何よりも、実際にブルワーにお会いしていろいろとお話を伺う機会があったことで、ビールに対する並々ならぬ情熱が注がれた1杯であることを再認識しながら、おいしく頂くことが出来ました。
これまで、ほぼノーマークだったケルシュ。これからはロコビアをはじめとして、様々なブルワリーの商品にチャレンジしてみようと思います。
ビール教室に参加すべく、千葉県佐倉市の「ロコビア醸造所」へ向かいました。京成本線ユーカリが丘駅から徒歩10分ほどの場所です。
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こちらでは、マスターブルワー自らビール造りのいろはをコーチしていただけるという、なんとも贅沢な教室となっています。理論から実践まで、各工程合わせて事細かなレクチャーがありますので、初めての方でも心配はいりません。今回は「ピルスナー」を仕込むにあたり、デコクション糖化法で作業を行いました。この方式は麦汁の元となるもろみを2つのなべに分け、発酵に適した麦汁(3/4)とボディとなるコクを引き出した麦汁(1/4)をつくり、最終的に2つを混ぜ合わせて完成させるというものです。設定温度の違いや、ミックスのタイミングなど注意しなくてはならないポイントがあり、時間と手間を要するものです。去年、エールの仕込みを体験しましたので一通りの流れは分かっていたつもりですが、なべが2つともなるとやるべきことが多く、時間やら温度に追われて想像以上に大変なものでした。
全ての仕込が終ったのが16時頃。何とか無事終了しました。去年は15時前には終っていましたので、かなり手間が掛かったことがお分かりいただけると思います。肝心要の発酵はプロにお任せして、5〜6週間後の完成&到着をワクテカしながら待ちたいと思います。
いよいよ、夏休みに突入しました。
この夏は例年になくアクティブにあちこち出掛ける予定です。まずは明日、去年に引き続きビール造りに足を運びます。今年は千葉県佐倉市のブルワリー「ロコビア醸造所」のビール教室に申し込みました。去年はエールでしたが、今回はピルスナーにチャレンジします。ビールと聞いてまず頭に浮かぶ、黄金色のスッキリしたタイプのビールです。工程もより手間を掛けた方式で行う予定となっています。そして、1日開けて火曜日からは北海道へ。格安ツアーということでフリータイムがあまりないのですが、なんとか時間を作って札幌のビアバーに出没しようかと計画を練っています。
ということで、いつになく活動的な夏休みになりそうです。体調管理に気をつけてたっぷり楽しもうと思います。
帝国データバンクによれば、フォーマッター「B's Crew」、ディスクライター「B's Recorder」の開発で知られる株式会社ビー・エイチ・エーが、9月中をめどに自己破産を申請するとのこと。負債額は約15億円の見込み。
振り返ると、2007年にはこれら主力商品の商標権、著作権をソースネクストに譲渡し、地デジ関連のハードウェア開発に事業をシフトさせていました。新事業で盛り返す計画だったようですが、商品化の遅れや開発への投資がかさんだ結果、資金繰りがショート。外資系ファンドによる支援が検討されたもののお流れとなり、ついに事業を断念することになったとみられます。
かつて、ストレージ関連(HDDやCD-Rなど)の周辺機器を購入すると、B'sシリーズがバンドルされているケースが多かったと記憶しています。このバンドル商法(?)でかなりのシェアを獲得したものと思うのですが、実入りはそれほどでもなかったのかも知れません。素人考えですが、看板商品を譲渡するという重大な決断が逆に首を絞める結果になったように思えてなりません。
結果としてB'sシリーズは残ることにはなりますが、馴染みのあるソフトメーカーがまたひとつ消えることになり残念に思います。
去る18日(火)に第45回衆議院議員総選挙が公示されました。これから30日の投票日まで、文字通り熱い(暑い?)選挙戦が繰り広げられることになります。
選挙にまつわる用語で「マニフェスト(政権公約)」はすでにお馴染みとなりましたが、今回よく目にするようになったのが「ボートマッチ」です。ボート(vote)は英語で「投票」を意味し、選挙の争点となりそうな問題について、用意された質問に答えていくことで自分の考えと各党の政策がどれくらいマッチしているのかを示してくれるシステムです。この結果を参考にして、どの党に投票するかを決めることが出来ます。必ずしもマッチ率の高い政党に投票する必要はなく、あくまでも意思決定の手助けというように考えるのがいいかと思います。
以下にボートマッチを提供している主なサイトを挙げます。兎に角、百聞は一見に如かず。どの様なものなのかチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
かねてから登場が噂されていた、スリム型のPlaystation3(CECH-2000A)が正式発表されました。
主な変更点
何だかんだと理由を付けては購入を先延ばししてきたPS3ですが、そろそろ本気で購入を考えても良いような感じです。相変わらずPS2互換機能が搭載されていませんが、こちらはソフトウェア・エミュレーターの開発が行われているという噂話もあります。エミュレータの実現が困難となったとしても、今使っているPS2を引っぱり出してくれば済む話なので、その点はあまり気にはしていません。何と言っても、ずっとお預けにしている「メタルギア4」をそろそろプレイしないと、続編が登場してしまいそうでそれが一番気に掛かっています。
ちなみに、標準価格は29,980円、9月3日の発売予定となっています。来週からの夏休みにあれこれ散財予定なのですが、何とか予算を確保しようかと思います。
今か今かとワクテカしていたJETの3rdアルバム「Shaka Rock」を入手することが出来ました。2ndアルバム「Shine On」が2006年でしたから、実に久々のリリースとなります。
前作は1stのイケイケなノリが影を潜め、1曲1曲により深みを持たせたというべきか、じっくり腰を据えて制作された作品といった印象を持ちました。個人的には落ち着いたJETも捨てがたいと思うのですが、キラーチューン「Are you gonna be my girl」のイメージを思い描いていたリスナーには少々不完全燃焼だったようです。
それはさておき、待望の新作はバラエティに富んだ佳曲揃い。1stの勢いと2ndの深みが渾然一体となって今作の土台を固め、その上に新たな世界を構築するのに成功した。こんな表現はちょっと格好つけ過ぎでしょうか。兎に角、アルバムの完成度としてはこれが一番ではないかと思います。ちなみに、個人的には#5「Seventeen」、#11「Start The Show」、それからボーナストラック「Don't Break Me Down」がお気に入りです。
今日を迎えるまでに、バンドが活動を休止するなどの心配事もありましたが、ようやく手にしたアルバムの出来に大満足です。ということで、しばらくJET漬けな毎日になりそうです。
昨日のパイントグラスの元ネタ、AC/DC「HIGHWAY TO HELL」です。
初っ端のタイトルチューン「HIGHWAY TO HELL」。イントロのザクザク刻まれるリフを聴いただけで心拍数、血圧、血糖値、あらゆる数値が上昇するような感覚にとらわれます。もし、この曲を聴いて何も生理反応が起きないとしたら、体質的にロックとは縁がなかったと思って諦める意外になさそうです。それほどのパワフルな名曲です。1曲目でロック魂に点火したあとは、エンディングを飾る「Night Prowler」まではノンストップで一気に突っ走ることになります。なんと言っても、ボリュームを上げてビートに身をゆだねること。それがこのアルバムの楽しみ方ではないかと思っています。兎に角、ここぞという時の景気づけには欠かせない、お気に入りの1枚です。
シンプルなものには飽きが来ないと言われることがありますが、AC/DCの真骨頂であるゴリゴリとリフで押しまくる潔いスタイルはそれに通じるものがあります。これからも愛聴盤として末永く聴いていこうと思います。
ハードロックの名盤として誉れ高い、AC/DC「Higway to Hell」。そのジャケットをあしらったパイントグラスを見つけました。
WIPAやインペリアルスタウトなどなど、ハイアルコールなビールを飲むにはもってこいの意匠です。迷わず「ポチッとな」しました。注文から約1ヶ月、ようやくブツが到着。記念撮影のためにとっておきのビールを注ごうかとも思ったのですが、車で出かける予定もありましたので、泣く泣く麦茶で雰囲気だけは出してみました。いかがでしょうか?
この1週間を乗り切ると、次週は待望の夏休み。このパイントグラスの出番も自ずと増えるのは間違いなさそうです。
八重洲のビアバー「Towers」でアメリカンなニガニガビールを揃えたイベント「真夏のIBU祭り!」が開催されるとのことで、足を運びました。
暑さでダラダラしていたことやちょっとしたトラブルもあり、到着したのは17時頃。Green Flash「West Coast IPA」(IBU95 アルコール度数 7.0%)、Stone「Ruination IPA」(IBU105 アルコール度数 7.7%)、BEAR REPUBLIC「HOP ROD RYE(IBU90 アルコール度数 7.5%)」というホップヘッドにはたまらないラインナップでしたが、残念ながら「West Coast IPA」はすでに売り切れ。細君はこのビールを楽しみにしていたようで、非常に残念がっていました。気を取り直してビールを注文。いずれも想像通りの際立った苦味といつまでも嗅覚をとらえて離さないホップの香りに完全にノックアウトされました。クラフトビールにハマる前だったら、きっと顔をしかめたに違いありませんが、今ではごくごく自然に「旨い」と感じられます。
まさにホップ漬けといったイベントを満喫する一方で、これほど個性的なビールが普通に流通しているアメリカを羨ましく思いながら帰路に着いたのでした。
Gibsonのエレキギター「Les Paul」モデルの生みの親、ギタリストのレス・ポール氏が肺炎のために亡くなりました。享年94。
レス・ポール氏の名前を冠したエレキギターが登場したのは1952年のこと。Gibson社との共同開発で知られており、カラーリングに煌びやかなゴールドトップを採用するよう提案したのも氏のアイデアです。もともとジャズのギタリストであったことから、ジャズプレイヤーをターゲットにしていたようですが、想定したユーザにはあまり普及することなく、そのパワフルなサウンドが買われてロック系のプレイヤーに愛されることになりました。そのサウンドはフェンダー社のストラトキャスターと並んで数多くの作品で耳にすることが出来ます。エリック・クラプトンの「Hideaway」、Allman Brothers、Led Zepplin、GN'Rの1st「Appetite for Destruction」などなど。こうして振り返ると、「Les Paul」の無い世界というものを全く想像することができません。
そんな偉大な功績を残し旅立ったレス・ポール氏。心より追悼の意を表します。今夜は久しぶりに「Les Paul」(Orville製ですが)を手に取ってかき鳴らしてみようかと思います。
今朝も強い地震がありました。震源は八丈島東方沖で地震の規模はM6.6、八丈島で震度5弱を記録しました。
9日夜の東海道南方沖を震源とするM6.9、そして11日早朝の駿河湾沖が震源のM6.5と、この5日間で3回もM6級の地震が発生したことになります。専門家は各々の地震の関連性は低いと説明していますが、これだけ短期間に大きなものが続くとなると心配になってきます。このまま落ち着いてくれるといいのですが…。
それから話は変わりますが、心配していた沼津のベアードビールについてです。mixiの「Baird Beer(ベアードビール)」コミュの書き込みによれば、タップルームとブルワリーで合計4本の瓶が落下し(うち1本が破損)、グラスが1個割れたそうです。幸いなことに負傷者もおらず、軽微な被害で済んだとのこと。これまで情報が無かったので、これで安心しました。
兎に角、心配していても仕方がありませんので、我が家でも緊避難場所の確認、非常用食料の準備など、これまでおろそかだった緊急時の備えについて本腰を入れようと思います。
8月のMicrosoft Updateが公開されました。今月は9件となっています。
今回発表されたパッチ
お盆ということで、多くの方が夏休みを取っている最中のリリースとなります。残念ながら、悪意のユーザからの攻撃に夏休みはありません。少しでも犠牲者となるリスクを減らす為にも、確実にパッチをインストールしておきたいところです。
今朝、午前5時7分ごろ、静岡で強い地震が発生しました。
震源は駿河湾沖、規模はマグニチュード6.5。最大震度は静岡の震度6弱となっています。まずは、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。これだけの規模となると東海地震では? と素人考えを巡らせてしまいますが、気象庁では東海地震について規模がM8.0、発生メカニズムを逆断層型と推定しており、今回の地震(M6.5、横ずれ断層型)は当てはまらないとしています。とはいえ、負傷者数は100名を越え、残念ながら亡くなられた方もいらっしゃいます。インフラでは東名高速の路肩が崩落するなど、あちこちで被害が出ているのもまた事実です。
我が家では集合住宅の最上階ということもあり、発表された震度のおおよそ2〜3割増の揺れを感じます。頭では割増があることを理解しているつもりだったのですが、あれだけ揺らされると感じるのは恐怖心だけです。まるで誰かに布団をグイグイ引っ張られているようで、思わず飛び起きてしまいました。それはさておき、気掛かりなのは沼津のベアードビールです。沼津市は震度5弱ということですが、人的被害は言うまでもなくブルワリーやタップルームにも大きなダメージがないことを祈るばかりです。
台風は日本列島から離れていったようですが、余震については警戒を怠らないようにしたいところです。
先日、FDDの主要メーカーが来年春を目処に製造の終了を検討しているという話題を取り上げました。
さすがにフロッピーは仕方がないと思うのですが、今度はMO(光磁気ディスク)メディアの販売終了のニュースが入ってきました。日立マクセルが9月末、三菱化学メディアが12月末をもってディスコンになります。BCNランキングのデータによると、シェア1位(マクセル)と2位(三菱)の撤退と言うことで供給量が一気に減少し、メディア争奪戦になっては目も当てられません。ただ、その点はご安心を。シェア3位のSONYは引き続きメディアの自社生産を継続するとのこと。完全に望みが無くなったわけではありません。
それはさておき、MOと言えばかつてDTPのオペレータをしていた頃、毎日のようにクライアントとのやり取りや、印刷屋への入稿、バックアップなどに使っていたものです。128MB、230MB、それから640MBとメディアの容量が拡大されていったのを思い出します。Macではドライバの相性問題が存在したりと面倒なこともありましたが、メディア自体の信頼性は高いものでした。それでも、読み書き性能や大容量化で他の記憶メディアから遅れをとり、シェアを落とす結果となったのでした。
ということで、この機会に引き出しの奥のMOに保存した古いバックアップを整理してみようかと思います。
ビール冷蔵庫の購入記念として注文したビールが届きました。
志賀高原ビール「House IPA」です。アルコール度数8%、IBU95(苦味の数値:キリンのラガーで25あたり)というヘヴィなビールです。液色は赤み掛かった琥珀色。高アルコールビールはどうしても甘みを強く感じますが、こちらはさほどでもなく、豊かなモルトの味わいが広がってゆきます。その間ずっと柑橘系のアロマが鼻をくすぐり続けます。そして最後に苦味がキリリと全体を引き締めます。実に贅沢なビールです。また、今飲んでも十分に完成されたものですが、3ヶ月、半年、1年と熟成させる楽しみもあるかと思います。
こちらのビールは限定醸造ということで、数が限られています。興味のある方は、お早めに「ポチッとな」することをお勧めします。
待ちに待った原宿タップルームが、本日無事オープンしました。
現着は12:30頃、店内はちらほら空席が見えるほどの入りとなっていました。まずはビールということで、「原宿タップルームセレブレーションエール」と「原宿エール(バッチ01)」を注文しました。「セレブレーション」はバリバリのアメリカンIPA。目が覚めるような苦味と、華々しいアロマでまさにベアードビールの面目躍如。そして、対照的なのが「原宿エール」。英国スタイルのエールで、優しいモルトの味わいとホップがアクセントになり爽やかな仕上がりとなっていました。しばしビールを味わってから、焼き鳥が登場。レバー、ネギマ、ぼんじり、ハツなどなど。1本150〜200円と良心的な価格。こちらもなかなかのお味でした。
原宿はあまり訪れることのない街でしたが、タップルームが出来たことで足を向ける機会が増えそうです。今はまだてんやわんやの状態かもしれませんが、多くの人に愛される店へと成長することを期待したいと思います。
一昨日、軽い気持ちでBIOSのアップデートをして以来、常時爆音となってしまった我が家のML115 G5。このままでは五月蠅くて仕方がありません。そこで、あれこれ試行錯誤して何とか元に戻すことが出来ましたので、手順をメモとして残したいと思います。
用意するもの
作業の手順
一応お約束ですが、すべての環境でこの方法が成功するとは限りません。また、ファームウェアの書き換えというリスクが伴う作業となります。細心の注意を払って下さい。何が起こっても、こちらでは責任は負えません。作業を行う場合は、あくまでも自己の責任において実行していただけますようお願いします。
8月8日(土)末広がりで縁起のいい日に、ベアード・ビールの直営店「原宿タップルーム」がオープンします。
開店が迫っているなか、今日まで続報が入ってこなかったため少々不安になりましたが、メールマガジンにてようやく詳細が発表されました。
原宿タップルーム
【営業時間】
月曜〜金曜(17:00〜24:00)
土・日・祝(12:00〜24:00)【住所】
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-20-13 ノーサレンダービル2F(Googleマップ)【Tel/Fax】
03-6438-0450
既報の通り、焼き鳥・居酒屋スタイルがコンセプト。「大工さんのみかんエール」でお馴染み、大工の長倉さんが手掛けた内装は天然木と石を基調としたシンプルな雰囲気だそうです。料理はさることながら、やはり何と言ってもビールが気になります。そこはベアードということで、開店記念「原宿タップルームセレブレーションエール(ABV 6.5%)」が登場します。コメントによれば「ホップ好きにはたまらない、ホップの個性を大胆に出したアメリカンスタイルのIPA。まるでホップオイルが飲めや歌えやの大騒ぎをしているような、いきいきとして、躍動感溢れるホップの苦みがアロマやフレーバーに力強く表れている。活気のある原宿にぴったりのエールだ。」とのこと。コメントを読んでいるだけで、テンションが上がって来ます。
どうもスッキリしない天気が続きますが、週末は原宿で旨いビールと焼き鳥で多いに楽しもうと思います。
またまた「ML115 G5」のファームウェアが更新されました。リリースされたのは「2009.07.06 (A)」です。
アップデートの内容
Added support for Windows 2008 R2 Certificate.
変更点はWindows 2008 R2への対応のみとなっています。ただし、ひとつ前のファームウェアでは起動時のファンの爆音が軽減されるという更新履歴に言及がない改良点がありましたので、今回もプラスαに期待しつつサクッとアップデートしてみました。そして、その結果は… やはりオマケありでした。そうは言っても、決して嬉しいものではありませんでした。
起動時のファンの動作音は変わらず、POSTが終了するあたりで全開になるのも同じ。でも、ここからが違います。その後ずっと全開のまま回転数が下がりません。とうとう我が家の「ML115 G5」は常時爆音マシンとなってしまいました。とりあえず、前ファームに戻してみましたが、状況は変わらず。おかげでPhenom X3 8750は冷え冷えですが、これを常用するのは無理な話。とても困っています。何とか対策を考える必要があります。
この現象がアップデート失敗によるものなのか、あるいは最新ファームウェアの仕様なのかは、こちらでは判断が出来ません。いずれにしても、最終的にはあくまでも自己判断ですがWindows 2008 R2を必要とする方以外は、アップデートについて暫く様子を見た方がいいかもしれません。
Webブラウザ「Firefox 3.5」(開発元:Mozilla Foundation)の最新版、Ver.3.5.2が公開されました。
アップデートの内容
SSL通信が漏洩する不都合をはじめとする、重要度が最高に設定された修正4件が含まれています。ユーザの方はできるだけ速やかにアップデートを行うことをお勧めします。また、バージョン3.0系列でも同様の修正を行った「Firefox 3.0.13」がリリースされています。こちらの系統は来年1月でサポートが終了となるため、開発元では3.5へのアップグレードを推奨しています。特別な理由がなければ、最新版への移行を検討した方がいいでしょう。
今週末の8日(土)にオープン(予定)の「原宿タップルーム」ですが、6月24日発行のメルマガで第1報が入って以来、今のところ続報が届きません。
既に開店予定まで1週間を切っていますので、ちょっとばかり心配です。そこで、原宿を歩き回って店舗を探すことも一瞬頭を過ぎりました。ただ、そこまでやってしまうと準備の邪魔になる可能性が大ということで、グッとこらえ大人しく続報を待つことにします。今回は串焼きビアバーというコンセプトで和の要素を取り入れ、沼津にも中目黒にもない新たなチャレンジになります。それだけ準備にも時間が必要になるということなのでしょう。
ファンとしてはワクテカする以外にないのですが、兎に角、無事にオープンすることを祈るばかりです。
ドメイン更新の案内が届きました。
ふとした思い付きで2003年9月から始まったこのblogも、6周年を迎えようとしています。毎日更新をモットーに、チラシの裏に書くべき内容を恥ずかしげもなくネット上にさらし続けてきました。更新回数だけを取り上げれば「継続は力なり」などと口走っても、お許しいただけるのではないかと思います。それはさておき、先ほど更新手続きを済ませました。さらに1年延長です。最近、ホスティング業者がチョンボを繰り返すので、他のレンタルサーバに引越しをしようとも考えたのですが、移転手続きに時間をとられるのも嫌なので、思いとどまることにしました。
これから1年間、再びチラシの裏的な内容を書く場所を確保することが出来ました。気負わずまったりゆったりマイペースで更新を続けていこうと思います。
春あたりから考えていた、ビール専用の冷蔵庫をついに購入してしまいました。
ワインセラーと小型冷蔵庫で悩みましたが、汎用性を考慮して冷蔵庫に決めました。近所の家電量販店とネット最安値の間で価格差がかなりありましたので、運搬、設置などに多少不安があったものの、思い切ってネット通販を利用しました。荷物はごく普通に宅配便で到着し(運搬は玄関まで)、設置は自分たちで行いました。購入したのはSHARP「SJ-17R」(167L)です。2010年省エネ基準達成率が105%ということで、この製品に白羽に矢を立てました。ちなみに、1年間の電気料金はおおよそ8800円となります。趣味の年会費だと思えば、納得できるコストだと思っています。
これでベアードをはじめとする冷蔵保存が必要なビールも、心置きなくストックすることが出来るようになりました。飲みすぎに注意しながら、ビアライフを満喫したいと思います。