今日はSONYのアクティブスピーカー「SRS-M50」が届きました。
手に取った時の第一印象は予想していたよりも軽く、プラスティックの質感そのままといった感じで、出音は大丈夫なのかと心配が過ぎりました。早速、iPodを接続してチェックしてみました。ソースは昨日届いたばかりのThe Freedom Unity「Down By The Naked City」です。すると、心配は杞憂だったとすぐに分かりました。このボディの何処から? と思うほど低音が響き渡り、ウッドベースの生き生きとした雰囲気を感じることが出来ました。低音に限らず他の音域もこもったり濁ったりすることなく自然に聞こえます。むしろ高音がシャカシャカと耳に残る感じですが、これは使っていくうちに次第にマイルドになってくるものと思われます。
これまでの500円スピーカーと比較するのも失礼な話ですが、勝負にならないほど音が良くなったことがはっきり分かります。それなりのコストは掛かりましたが、十分満足の行く結果を得ることが出来ました。
待ちに待ったCDがようやく到着しました。The Freedom Unityのセカンドアルバム「Down By The Naked City」です。
すぐさまプレイヤーにセットして再生してみました。1曲目は23分にも渡るタイトルトラックで「part1. THE DOORS OF PERCEPTION」と「part2. THE DANCING PROTOPLASM」からなる組曲となっています。ひっそり歌っているかのようなトロンボーンに導かれながら、ベース、エレピ、サックス、ドラムスが登場し、ゆったりと流れてゆきます。それがいつしか、細かく打ち鳴らされるシンバルに呼応するかのような高速ランニングベースと縦横無尽にメロディを奏でるエレピ、唸るトロンボーン、絶叫するサックスと緊張感あふれるアドリブプレイに突入して行きます。聞いているほうも思わず力が入ってしまいます。LPではここでA面が終わりとなります。B面はもう少しリラックスしたムードでの3曲。もちろんこちらでもインタープレイは健在で、凄腕プレイヤーが紡ぎ出すサウンドにたっぷり酔いしれることが出来ます。
こうして手元に届くまでにいろいろとありましたが、作品のクオリティの高さにとても満足しています。今後は愛聴盤として大切にしたいと思います。
先日、ジャンクなスピーカーが駄目になってしまいました。
台所に立った時などはiPodで音楽を聴きながらの方が何かと仕事が捗るので、入力端子を備えていないラジカセにFMトランスミッター経由で音楽を飛ばしたりと、代替テクを駆使してこれまでと同じ環境を再現しようと試みました。ただ、ラジカセがゴツく場所をとることや、イマイチ音が良くないなどのデメリットに対して目をつぶっているのが辛い状況に…。そこで、先日調べた通り、SONYのアクティブスピーカー「SRS-M50」をポチッとなしてしまいました。色はピンクです。ちょっと浮いている感じですが、他の色(ホワイト、ブラック)よりも若干お安く入手できるようでしたので、迷わずピンクを選択したのでした。
ということで、到着しだい簡単なレビューをお送りできればと思っています。
今晩はさっぱりしたビールで乾杯したい、ということで白耳義(ベルギー)の白ビールを購入しました。
入手したのは2種類。ベルジャン・ホワイトの代名詞「ヒューガルデン・ホワイト」と去年誕生した新星「ヴェデット・エクストラ・ホワイト」です。簡単な飲み比べをしてみたところ、柑橘類を搾ったかのような爽やかな酸味は「ヴェデット」、スパイスの香りと小麦の旨味は「ヒューガルデン」にそれぞれ分があるように感じました。さっぱり感を求めるなら「ヴェデット」、香りに重きを置くのであれば「ヒューガルデン」でしょうか。とは言っても、お互いのキャラクターはかけ離れているというわけではありませんので、いずれのビールも抵抗なく楽しめるのではないかと思います。
夏になるとピルスナーばかり飲みがちですが、ベルギーの白ビールという選択肢も忘れないようにしておきたいところです。
今月中の正式版公開を目指し最終テストが続くMozilla Fundationの「Firefox 3.5」は、RC3(リリース候補3版)のリリースを迎えました。
RC2のフィードバックから、重要と思われる問題についてバグフィックスが行われたとのことです。開発元ではあくまでも6月中の正式版リリースという姿勢にこだわるようで、このRC3に問題がなければ今度こそ正式版に格上げされることになります。ということで毎度のことですが、早速インストールしてみました。こちらでは、どこが変わったのかは把握することが出来ませんでした。唯一分かった点といえば「Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.1) Gecko/20090624 Firefox/3.5 (.NET CLR 3.5.30729) 」に更新されたことでしょうか。
ゴールまであと一息。このまま何事もなくリリースに漕ぎ着けることを祈りたいと思います。
到着予定だったThe Freedom UnityのCD「Down By The Naked City」をネタにエントリを書くつもりだったのですが、残念ながら届きませんでした。
Amazonに予約したのが5月27日、案内された出荷予定日は6月24日でした。昨夜と今朝、それぞれメールを確認しましたが、出荷メールはなし。アカウントページで出荷状況を確認すると、ステータスは「未出荷」のままで、6月24日出荷予定は変わらず。商品のページには「一時的に品切れ」で「配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせ」という表示に(6/25-22:15現在は「通常5〜9日以内に発送」)。どうも嫌な予感がするので、すぐに別の通販ショップをチェックし、在庫ありを確認できましたので、改めてそちらでポチッとなしました。ということで、Amazonの方はキャンセルです。慌ただしく再注文&キャンセルとなりましたが、このまま「用意できませんでした」メールを受け取ることになっては、悔やんでも悔やみ切れません。
エントリに起こしながら整理してみると、たかが1日の遅れで慌て過ぎの気もします。ただ、このまま入手のチャンスを失うのが最も恐ろしいことですので、それだけは何とか回避したいというのが正直なところです。
ベアードビールから、ビッグニュースが届きました。
先月、めでたく1周年を迎えたベアードビールの直営パプ「中目黒タップルーム」に続いて、東京での2店舗目「原宿タップルーム」がオープンするとのこと。コンセプトは「串焼きビアバー」とのことで、15本のタップと2本のハンドポンプが設置され、串焼き・居酒屋メニューを提供するそうです。ちょっと意外な感じもしますが、関内の「クラフトビアバー」では、週末の限定料理として串焼きや、煮込み、ラーメンなど「ビール+居酒屋」メニューをいち早く実践してしている例もありますので、これからはこのスタイルが流行って来るのかも知れません。
気になるオープンは、8月8日(予定)。今からオープンが待ち遠しくなってきました。
さきほどから左の親知らずが疼いて、どうにもこうにも集中できません。
ということで、鎮痛薬を飲んで早めに休むことにしたいと思います。申し訳ありません。
Wall Street Journalが伝えたところによると、AppleのS.ジョブズCEOが2ヶ月ほど前、肝臓の移植手術を受けていたとのことです。
ジョブズ氏は2004年に膵臓ガンの手術を受けたことがありますが、無事に成功しそれ以降は健康問題が取り沙汰されることはありませんでした。しかし、昨年あたりから体重の減少が目立ち始め、いわゆる激ヤセ状態に。そのため、原因について憶測が飛び交うようになりました。そこで今年1月、事態を収拾しようと自ら健康状態について記した書簡を公開。そこには体重減少はホルモンのバランスによるものであること、その治療のために6月末までの長期療養に入ると説明されていました。移植手術は療養中に行われたと伝えられていますが、今のところ、Appleからは正式なコメントが出されていないため、予後については不明となっています。
ベージュMacやMacOS9以前の時代が大好物な懐古主義ユーザですので、最近では「Apple愛」も大分冷めてしまいました。それでも、心のどこかでは自分は未だMacユーザだという気持ちがあります。ジョブズ氏はMacOSを生み出し、そして棺桶に葬った張本人ということで、愛憎半ばと言ったら大げさですが、我々ユーザにとって特別な存在なのは間違いありません。まだまだ、表舞台から去るのはあまりにも早すぎます。また、そうならないことを信じています。
移植が必要なほど病状が悪化していたことについては、驚いたというのが正直なところです。術後2ヶ月が経過し復帰の期日が迫っていますが、無理をせずに万全な状態での復帰を願うばかりです。
つい先日、Mozilla Fundationによって開発中の「Firefox 3.5」のリリース候補第1版(RC1)が公開されましたが、矢継ぎ早にRC2が公開されました。
RC1はベータ版、そしてプレビュー版をテストしているユーザに対しアップデートとして提供されましたが、RC2はより広くフィードバックを得るため一般に公開されました ということで、早速インストールしてみましたが、正直言ってRC1との違いは良く分かりませんでした。ただ、こちらの環境では、いまのところ不都合は見られていません。このバージョンに重大な問題がなければ、そのまま正式版となる見込みです。
ちなみに、何らかのバグが発見される可能性が全くないわけではありません。テストしてフィードバックをしたい、あるいは、人柱上等でトラブルに自力で対応できるという方でなければ、今月中にリリース予定の正式版を待った方が安心かと思います。
学生時代のゼミ友にお呼ばれして、ホームバーベキューを堪能してきました。
集まったのは5人で、いずれも懐かしい顔ばかり。さすがに時の流れを感じさせるというか、皆すっかりオッサンに(もちろん、自分も含めて)なっていましたが、元気そうな様子で安心しました。せっかくのバーベキューですから、旨いビールが不可欠ということで、ベアードビール「ライジングサン ペールエール」を持参しました。おおむね好評だったようですが、「濃いな〜」という感想が多かったように思います。当初「帝国IPA」にしようかと思ったのですが、ペールエールに留めておいて正解でした。それはさておき、昔のバカっ話から始まり、仕事の愚痴やら不景気の影響にまつわる悲喜こもごもの話で大いに盛り上がり、気が付くと日が暮れていたといった感じでした。
天気にも恵まれて時間を忘れて楽しむことが出来ました。旧交を温めるというのは本当にいいものだとつくづく思いました。
Mozilla Foundationによって開発中の最新webブラウザ「Firefox 3.5」ですが、リリース候補(Release Candidate)第1版である「Firefox 3.5 RC1」が公開されました。
当初は「Firefox 3.1」として開発されていましたが、プライベートモードや新しいJavaScriptエンジンを搭載するなど「0.1」の違いでは済まない変更点があるため、beta4のリリースから「Firefox 3.5」に改められた経緯があります。Ver.3.0のリリースから1年。ここまで来ると大人しく正式版の登場を待っていられず、早速インストールしてみました。導入に関しては、起動時にエクステンションの互換チェックが行われ、一部非互換だったものが自動的に使用停止になった以外は、特に問題はありませんでした。
まずは、いつものコースを巡回してみましたが、レンダリングは輪をかけてサクサクになっている印象です。また、新JSエンジンをチェックするため、GoogleMapにアクセスしてみましたが、もたつきなくスムーズなスクロールを体感することが出来ました。ちなみに、リリース候補は第2版まで予定されており、そちらが問題なければ今月中にも正式版としてお披露目されることになります。
なお、RC版は誰もが常用可能な品質のリリースではありません。こちらの環境では今のところ問題は見られませんが、インストール前には万が一に備えた個人データのバックアップなどをお勧めします。あくまでも、自己責任での使用をお願いします。
久々にSlashdot Japanからの話題です。かつて存在した不可解な仕様(言い換えると設計ミス)のコンピュータについて振り返るというもの。
例えばDEC「Rainbow」はFDDを搭載しているにもかかわらず、自力ではディスクのフォーマット出来なかったとか、富士通「FM-7」はキーを離したという判定が出来ず、シューティングゲームが難しかったなど、この種のネタは尽きないようです。そこで、個人的に経験したMacがらみの不可解な仕様(些細なものから深刻なものまで)について、いくつか思い出しましたので簡単にまとめておこうかと思います。
※ VGAカードは下3つのいずれかのスロットに刺すのはユーザのお約束でした
※ 解決法としては…
サードパーティ製フォーマッタにてUltraDMAモードを無効にする(PIO転送になるので激遅)
別系統のIDEポートに接続する(最高でMultiword DMA mode2になる)
Ultara ATAのPCIカードを増設しそちらのポートに接続する
Rev.2(通称KAG2)のロジックボードと交換する
不都合を目の当たりにして、イライラさせられることもありましたが、制約があればこそ、それを何とかクリアしてやろうと知恵を絞ることにもなり、自然とコンピュータの知識が身に付くことにもなりました。それについては喜ぶべきことなのかもしれませんが、そもそもきちんと動けば不要な知識だったわけで、どこか腑に落ちない思いがするのもまた事実です。
田中貴金属ジュエリーより、純金製のビアジョッキがお披露目されました。
24金を惜しげもなく約850gも使った実にセレブリティな逸品で、参考価格500万円とのこと。ここで気になるのは、この器に見合うビールは一体どのようなものなのかという点。勝手に考えてみると、ゴールド繋がりでホップの効いたゴールデンエール、熱伝導率の良さを生かして「チンカチンカの冷っこいルービー(©なぎら健壱)」の代表アサヒ「スーパードライ」、あるいは日本一高価といわれる那須高原ビールの「ナインテイルドフォックス(ビンテージ1998年 8,610円/500ml)」もいいかもしれません。ちなみに、我が家ではベアードビールのパイントグラス(500円)を愛用しています。適度な重さと丈夫なところが気に入っています。
少々話がそれました。純金ジョッキは18日から銀座の直営店「GINZA TANAKA」にて発売開始となります。可処分所得が有り余って仕方が無いという方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
関東甲信地方の梅雨入りが発表されたのは、先週の水曜日(6/10)のことでした。
統計的にみてみると、平年より2日遅く、去年と比べると12日も遅かったそうです。とはいえ、梅雨入りしてからはジメジメと雨が降り続くというわけでもなく、日中はどんよりとした曇りばかりで、日が暮れるとどこからともなく雷雲があらわれ、やがて激しい雨になるパターンが多いように思います。そういうこともあり、今のところあまり梅雨らしくないような印象です。もちろん、降ったら降ったで鬱陶しいわけですが、雨量が少なければ水不足、農作物の生育不良など、我々の生活にとってマイナス面は計り知れないものがあります。それにしても、気候が極端でちょうどいい案配に収まらないところに、地球温暖化の影響というものを実感させられます。
これから1ヶ月ほど何かとスッキリしない天気が続きますが、夏のまばゆい太陽を心待ちにしながら乗り切ろうと思います。
早いもので、あと少しで「WILLCOM 03」を購入して1年になります。
入手したばかりの頃はカスタマイズに燃えましたが、現在はただ普通の電話として機能してくれればいい、このような思いが強くなっています。やはり現状で1番の問題といえば、ライトメールの取りこぼしです。1日1回の自動的リセットをスクリプトで実行するようにしてからは、だいぶ改善しつつありますが、それでもいきなり「取りこぼし病」を発症することがあり、困っています。今日も夕方以降ぱったりとライトメールが届かなくなったのですが、やはり取りこぼしが発生していました。ここまで来ると、一度フォーマットを掛けて、環境の再構築という抜本的な対策を取る必要がありそうです。ただ、バックアップとリストアでかなり時間を必要としますので、今すぐというわけにはいかないのが辛いところです。
この1年でスマートフォンについて、酸いも甘いも噛み分けてきたような気がします。月賦の支払いは残すところ、あと1年。兎に角、電話機としての安定した環境を整えたいこうと思います。
製造からそろそろ10年が経過しようとしている我が家のCRT(SONY CPD-21GS2)ですが、別れの時は着々と近づいているようです。
特に電源を入れて数分間は、息急き切る感じで画面がボヨボヨと収縮して見られたものではありません。これを我慢すると次第に画面は安定し(プチ収縮は発生しますが)、何とか使えるようになります。修理して使い続けたいという気持ちもあるのですが、数年前に勤め先で同型機が故障し修理の見積を取ったところ、目玉が飛び出るほどの費用だったので泣く泣く諦めたことがありました。仮にいま潰れたとしても、しばらくは予備の液晶モニタでしのぐ予定です。購入候補はリストアップし予算も確保するつもりですが、未曾有の不況とも言われる昨今、趣味への出費は出来る限り抑えなくてはなりません。ましてや、代替するものあるわけですから、これは仕方の無いことです。
貧乏臭いと言われそうですが、現状ではこのCRTを騙し騙し使い続けるのがベストだと思っています。願わくば、この夏を乗り越えて年末まで持ってくれれば御の字です。
最近、何気に読書づいています。先日購入した本も読了していないにもかかわらず、もう一冊手に入れてしまいました。
千葉県八千代市のブルワリー「ビアライゼ」のオーナーブルワー、青井博幸氏による『ビールの教科書』です。ちなみに、こちらのブルワリーはすでに売却されて現存しません。もっと早くにクラフトビールにハマっていたら、ビアライゼのビールを味わうことが出来たと思うと、残念でなりません。それはさておき、ビールを味わうにあたって知識ばかり先行して頭でっかちなのもいけないとは思うのですが、個人的にはその辺りが今まで手薄だったこともあり、タイトルに惹かれて本を手にしたのでした。ざっと目次を眺めただけでも、ビール小史、製造工程、スタイル、テイスティングの方法など、飲む側(消費者)としての知識については、ほぼ網羅しているしている様子。これならば、不足している知識を十分に補うことが出来るかと思います。
現在読んでいる本も興味深い内容にあふれていて、クリアするにはもう少し時間が掛かります。それでも、早くこの本を手に取りたくてウズウズしています。いずれ、感想などをご紹介できればと思います。
Mozilla Foundationによるwebブラウザ「Firefox 3.0」の最新版、Ver.3.0.11が公開されました。
アップデートの内容
次期メジャーアップデート「Firefox 3.5」のプレビュー版が公開され何かと期待が高まりますが、正式リリースまではもう少し時間が掛かるようです。そうなると、いま暫くはVer3.0とのつき合いが続きます。アップデートの適用など、メンテナンスを欠かさないように心掛けたいところです。
実に久しぶりに、近所の本屋で1冊購入してみました。
というのも先日、サッポロビールの限定品「ヱビス超長期熟成」を飲んだのですが、さほど「コク」が感じられませんでした。メーカの宣伝文句はもちろんのこと、実際に飲んだ方のblogもいくつか覗いてみましたが一様に「コクがある」との言及があり、何となく不安に…。そこで、ふと「コク」とは何か? ひょっとしたら、世間一般で言われる「コク」と自分の「コク」はズレているのではと、疑問に感じるようになりました。
そこで、そもそも「コク」とは何なのか、紐解くヒントはないかと調べていくうちに、伏木亨 著『コクと旨味の秘密』(新潮新書)という書物に辿り着きました。まだ読み始めたばかりですが、「コク」について生理学、食文化、脳科学などを動員してアカデミックな視点から明かにしようと試みる内容となっています。下手をすれば専門用語だらけになってしまいそうなところを、実例を挙げながらの噛み砕いた解説になっていますので、挫折することなく読み進むことが出来ます。
ということで、この書物を手がかりに「コク」について自分なりに考えてみようと思います。
6月のMicrosoft Updateが公開されました。今月は10件となっています。
今回発表されたパッチ
先日、クレジットカードの不正利用の被害に遭い、自分のあずかり知らないところでカード(番号)を勝手に使われるという、実に気味の悪い思いをしました。普段からセキュリティについては関心を持っていたつもりでしたので、まさか自分が被害者になるとは思ってもおらず、軽く凹みました。兎に角、嫌な思いをしないように、セキュリティについては万全の対策をしておきたいものです。
また、今回の更新と同じくして、Adobeのセキュリティアップデートも公開されています。これは、以前のエントリで取り上げた通り、セキュリティー強化の一環としてパッチの公開が四半期毎の定期更新へと変更されたことによるもので、新体制での初めての公開となります。Adobe製品をお使いの方は、こちらのパッチも忘れないようにご注意下さい。
4月に行った健康診断の結果がようやく届きました。今回から医療機関が変更になり、即日で結果を知ることが出来なくなったためです。
受診からすでに1ヶ月以上経過してしまいましたので、うっかり忘れてしまいそうでした。去年と同じく、「★(要注意マーク)」なしのキレイなレポートになると根拠のない自信があったのですが、結果はダメ。「中性脂肪」と「LDL」の項目がいずれも正常範囲を逸脱していました。前者は肥満のバロメーター、そして、LDLはいわゆる悪玉コレステロールと呼ばれるもので、動脈硬化の原因となるものです。この結果を受けて原因として思い浮かんだのは、やはり週末の家ビールです。ほどほどを心掛けてきたつもりだったのですが、どこかでたがが外れてしまったようです。暫くは、一晩につき小瓶1本に制限。基本に立ち返って、1本をじっくりと味わうことにします。それから、運動についてはエアロバイクのペダル負荷を数段強くして、今まで以上にハードなメニューをこなすつもりです。
本数制限は辛いところですが、この先もずっとビールを楽しむためにも、ここはひとつ摂生を心掛けたいと思います。
カナダのTorch Mobile社が開発中のWebKitベースのモバイルブラウザ「IRIS Browser」。こちらの最新版、Ver.1.1.8がリリースされました。
アップデートの内容
前バージョンのリリースが4月下旬でしたから、1ヶ月以上時間が空いたことになりますが、HTML5やCSS3など新規格に対するサポートが強化されマイナーアップデートに留まらない更新内容となっています。またまた例によって、すぐインストールしてみました。試しに写真の多いblogや長文のテキストサイトなどあちこち見て回りましたが、以前と比べるとページロード中のスクロールがサクサクしている印象を受けました。また、10分ほどのチェックでしたが、メモリ不足のエラーに遭遇することもありませんでした。ここ最近のバージョンアップに伴うブラッシュアップはなかなかのもので、使い勝手が着実に向上していることを感じます。
今後はUIを一新したメジャーアップデート、Ver1.2.0betaのリリースも控えているようです。このバージョンの出来如何で、そろそろブラウザの乗り換えを検討してもよさそうです。
2月に仕込んだ味噌の切り返し(かき混ぜることで、酸素をまんべんなく行き渡らせ発酵を促進させる作業)を行いました。
今回も記録係として、状況を写真に収めました。どんな按配かドキドキしながら蓋を取ると、一部にカビが見られたものの水が溜まるような事もなく、一安心しました。大豆をつぶしただけの白い塊だったものが、すでに白味噌のような色合いになっていました。香りもしょうゆのような感じで、順調に発酵が進んでいるようです。ちょっと感動的でした。しゃもじでかき混ぜよく空気にさらしてから、再び元に戻しました。
あともう1回、梅雨明けあたりに切り返しを行う予定です。それから、夏が過ぎ、秋深まる頃にようやく完成となります。
6月3日に発売されたヱビスビールの限定醸造品「ヱビス超長期熟成2009」を入手しました。
近所のスーパーでは入荷しなかったのか、あるいはすぐに売切れてしまったのか姿を拝むことすら出来ませんでした。結局、隣町のスーパーにて何とかゲットすることができしました。これまで、キャンペーンの景品や抽選販売だったりと、なかなか入手が難しかったのですが、ようやく手にすることが出来ました。ということで、パチリと記念撮影です。
飲んだ感想などは、後ほどアップしたいと思います。
【09.06.07】更新
想像以上にキレがあり、苦みがキリッと全体を締めている。ほのかなロースト香。それから、アルコールっぽさを感じる(これがコクか?)。「コク」とは便利な言葉で旨味の強い場合に使いますが、ひょっとしたら世間一般で言うところのコクと個人的な認識がズレている可能性も。ということで、「コク」とは何か、自分の中で再定義する必要がありそうです。
以前、アキバで購入した¥499のアクティブスピーカー(ジャンク品)を愛用してきたのですが、とうとうオシャカになってしまいました。
音がグシャグシャになってしまい、まるで電波が悪いときの携帯電話のようで聞くに堪えない状態です。分解して配線をチェックしてみたりと出来る限りのことはしてみたのですが、状況は改善せずそのまま泣く泣くサヨナラすることに決めました。価格を考れば、音質も決して悪い方ではなく、また電池で駆動させることも出来ましたので公園に持って行きiPodの曲を再生したりと大活躍のスピーカーでした。壊れてしまったのは残念ですが、購入代金以上の働きをしてくれたと思います。
そこで、代わりとなるスピーカーを探す必要があるのですが、その条件としては次のように考えています。
ネットで情報収集してみましたが、SONY「SRS-M50」の評判が良いようでした。価格は4千台ということで、リーズナブルなところも人気を集める要因となっているようです。
昨日、ソニーコンピュータエンタテインメント(SCEI)から、PSPシリーズの最新機種「PSP Go(PSP-N1000)」が発表されました。
スタイルは流行り(?)のスライド式で、閉じた状態ではコントローラ部が収納されるようになっています。それから一番の目玉は何と言っても、従来機種のメディアであった「UMD」のドライブを廃止し、その代わりに16GBのフラッシュメモリを搭載したところです。ゲームやその他のコンテンツを利用するには、直接ダウンロード(無線LAN)あるいは、PS3かPCを経由しての3つの方法があるとのこと。とは言え、今のところ従来のUMDメディアのゲームを楽しむ方法が用意されていないのが気になるところです。
1976年の「フェアチャイルド・チャンネルF」に始まり、「ファミコン」、「スーファミ」、そして「Playstation」シリーズと、ゲームは手にすることができる「モノ」として供給されて来ました。大容量化に伴って、ROMカートリッジから光ディスクへの移り変わりがあったくらいです。それが、今回の新機種はゲームをデータとして扱うダウンロード専用機となっています。これまでも、ダウンロードでゲームを入手できるゲーム機はありましたが、あくまでも光学ドライブとの併用となっています。
これについては、ユーザ、ゲームメーカ、ゲーム販売店、それぞれの立場から賛否両論があるかと思います。例えば、無線LANを設定するにしても、慣れていないとなかなか難しいものです。その点だけ見ても、ダウンロード販売の敷居は決して低いものではないと思います。そういう意味では、ユーザを選ぶというかある意味でゲームマニア向けの製品なのかもしれません。それでも商品化を推し進めたというのは、SONYがネットワークにさらなる活路を見出そうとしている表れなのかも知れません。
ソニー低迷期の徒花、それともネットワークゲーム機の嚆矢と呼ばれるようになるのか、そう遠くない将来「PSP go」がどのような立場にいるのか、実に興味深いところです。
新たに3名のメンバーを迎えて活動を開始した新生WOLFMOTHERですが、現在制作中のニューアルバムについて、続報が入って来ました。
タイトルは「Cosmic Egg」。フロントマンのアンドリューは9月のリリースを考えているとのこと。レコーディングはLAで行われていますが、その合間を縫って先月の頭には当地でフリーライブを開催し、新アルバムのタイトルチューン「Cosmic Egg」が披露されました。こちらは一足先に公式サイトで公開された「Back Around」ともども畳み掛けるようなリフのWOLFMOTHERスタイルが炸裂しつつも、よりへヴィさが加わったパワフルなナンバーに仕上がっています。聴いていると知らず知らずにテンションが上がってしまいます。ということで、第2期WOLFMOTHERはかなり期待出来そうです。アルバムの完成がとても楽しみになって来ました。
なお、レコーディングは完了しているとのこと。9月リリースはあくまでもバンドの意向ですが、そう遠からずヘヴィに進化したアルバムを手にすることが出来そうです。
先日、男たちの生き様を熱く、そしてダイナミックに描いた映画「ウォーロード /男たちの誓い」を観に行ったわけですが、久々に見ごたえのある作品に出会い大いに感動したのでした。
ぜひとも手元において置きたいと思ったのですが、日本語版のDVDの発売はまだ先のこと。一方アジアに目を向けると、香港ではすでに数種類のエディションが発売中となっています。中国語はわかりませんが、英語の字幕と映画館の記憶をたどれば何とかなるということで、早速アジアのDVDを扱う専門店でポチッとな、してみました。今回は奮発してディレクターズ・エディションを入手しました。3枚組の豪華版ということでケースは布張りで仕上げられて重厚感があり、まるで歴史書を手にしているような出来栄えとなっています。さらに、30分ほどの未公開シーンをはじめとする映像特典が収録されている点も見逃せません。ちなみに、価格は4千円ほどでした。
ということで週末に時間を作って、もう一度熱い男の世界にハマってみようかと思います。
ベアレン醸造所の6周年記念ビール「ライ ボック(濃厚ライ麦ビール)」が届きました。
ライ麦のビールというものを初めて味わったのは、ベアレンの「ライ麦ビール」でした。こちらは、小麦麦芽も使用されていることからヴァイツェンの香りも感じられ、それにライ麦ならではの風味と味わいが加わったビールとなっており、一種のカルチャーショックを受けたというか、とても感激したことを思い出します。今回の「ライ ボック」は濃厚ライ麦ビールということで、瓶を傾けると中の液体がかなりの粘り気を持っていることがわかります。さぞかし濃ゆい仕上がりとなっているはず、これは期待できそうです。出来れば今すぐ味わいたいところですが、例によってググッと堪えて週末のお楽しみにしたいと思います。
醸造所はめでたく6周年を迎えたわけですが、昨年は工場の事故でブルワーを亡くすという悲しい出来事もありました。それを乗り越えて、我々ファンにビールを提供し続けるベアレン醸造所に感謝しつつ、このビールを飲み干そうと思います。