明日から新年度ということで、ちょっとした配置換えがあります。
人が移動するに伴い、メールフォルダをはじめとするPCに保存されているデータも引越が必要となってきます。基本的にはPCからPCのコピーで済むのですが、なかには複数のメールフォルダをマージしてひとつにまとめるような少々厄介な作業をしなくてはならない場合があります。今回、作業中に使用した小技を自分用のメモとして残しておこうと思います。
ディレクトリ構造のコピー
c:\>xcopy /t /e dirA dirB
「ディレクトリA」の構造を「ディレクトリB」としてコピーする。xcopyコマンドに「/t」オプションを付ける。
※但し、空ディレクトリを省略されないように「/e」オプションを忘れないようにする。
ハードリンクの作成(Windows XP)
c:\>fsutil hardlink create hardlink.txt original.txt
「original.txt」に対して「hardlink.txt」というハードリンクを張る。
※ハードリンク自体はNTFSがサポートしているが、ハードリンクを扱うコマンドは、Windows XPから用意されるようになったとのこと。
Windowsも長年使っていると結構使いこなしているように思えてきますが、ごく一般的なコマンドのオプション1つとっても、まだまだ知らないことは沢山あるものだと思い知らされます。今後も何か新しい発見があった場合、なるべくメモを残すようにしたいと思います。
管轄の消防署に「消防計画」と「防火管理者選任届」を提出し、無事に受理されました。
これをもって正式に職場の防火管理者を任されたことになります。前任者の書類を参考にして作り上げた新しい消防計画は、あちこち修正しているうちにがつけば30ページほどのボリュームになっていました。ただし、正直に言うとテンプレート頼りだったり、あるいははそのままという部分もありますので、実質的にはその半分ぐらいが手を入れた部分になるかと思います。
兎に角、マニュアル片手に慣れない作業で完成するまで難儀しましたが、不備を指摘されることもなく、ほっと胸をなでおろしました。これで大方の役割は終ったというわけではなく、あくまでも手続き的なことが済んだに過ぎません。少々優等生的な回答ですが、何と言ってもこれからの日々の業務、つまりアクシデントに対応するための計画と準備、それから図らずも万が一の事が発生してしまった場合、いかに職場の人命や財産を保護するかが最も重要な仕事になってくるわけです。
正直、プレッシャーを感じる面もありますが、気負うことなく責任を果たしていこうと思っています。
最近、キリンビールの「一番搾り」が麦芽100%のレシピでリニューアルされました。
そもそも、麦芽100%とは何ぞや? となるわけですが、それにはまず酒税法におけるビールの定義から確認しておきたいと思います。
新しい「一番搾り」は、ビールの原料として認められている最小限のもの、水、麦芽、ホップ、酵母から造られています(ドイツのビール純粋令「ビールは、麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とする」に合致)。一方、リニューアル以前は風味やキレを与える目的で米やコーン、スターチ等のいわゆる副原料が加えられていました。リニューアル版は副原料を用いていませんので、それを「麦芽100%」と表現しているわけです。プレミアム・モルツやヱビスがこの麦芽100%路線で好評を得ていますので、それに対抗するためなのかもしれません。ちなみに、実際に飲んでみると以前にも増してスッキリ感が強調され、より軽くなった印象を持ちました。残念ながら、個人的には少々物足りない感じです。
いずれにしても、「麦芽100%」だろうが、副原料を使っていようが、実際に味わって美味しいと思えれば、それでOKだと思っています。そこに拘り過ぎて、美味しいビールと出会うチャンスを失うことになるとしたら、もったいない話です。
Mozilla Foundationによるwebブラウザ「Firefox 3.0」の最新版、Ver.3.0.8が公開されました。
アップデートの内容
これらの不都合に関しては、すでに実証コードも公開されているため、米国時間の3/31〜4/1の間に修正版を公開するとしていたものを、前倒しにしたようです。ブラウザをクラッシュさせたり任意のコードを実行させられてしまう深刻なセキュリティホールですので、ユーザの方は一刻も早いアップデートをお勧めします。
ここ半月ぐらいのことでしょうか、リビングの電波時計の調子がよくありません。
何気なく時計を見てみると、1時間も遅れています。もちろん、時間合わせのための電波を受信しないことには、普通のクオーツ時計と変わりないものだと承知していますが、1時間も遅れてしまっているのが解せません。電池を交換したり、受信状況の窓際に移動させて時間合わせを試みたりと手は打っているのですが、それでも今ひとつ安定していない様子です。仕方がないので、現在は手動モード(電波の自動受信をオフ)に切り換えて使っています。ただしそれでは、折角の電波時計がもったいないような気がします。
ということで、このまま状況が改善しない場合はムーブメントの故障ということで、諦めて新しいものを購入するつもりです。
Willcom 03の標準メーラー「W-ZERO3メール」のアップデータがリリースされました。
修正はファームウェアレベルではなく、リストアやフォーマットを行うとアンインストールされてしまうパッチ形式となっており、サイズは約2MBほどです。
アップデートの内容
いつものことながら、早速インストールしてみました。注意としては「W-ZERO3メール」が起動していると作業の途中でエラーが発生します。恥ずかしながらこれに気付かず、5分ほど時間を無駄にしました。作業前にきちんと手順を読めばハマることもないかと思いますが、念のため気をつけて下さい。ちなみに、あれこれ弄ってみましたが正直なところ修正点についてはよく分かりませんでした。ただし、現在ライトメールの不安定さに悩まされていることもあり、副次的にこちらの安定性にも何らかの効果があればと期待はしています。
兎に角、暫くこのまま使ってみて気付いたことがあれば改めてレポートしたいと思います。
防火管理者としての初仕事、「消防計画」の作成に着手しました。
「消防計画」は火災や地震などの災害が発生した場合にいかに行動すべきか、また、それにいかにして備えるか(防災訓練や設備の点検など)について詳細に記したものです。職場には前任者が作成したものがありますので、それをベースに新たに加えられた項目などを追記して完成させることになります。いざ取り掛かるまでは、人員の配置を見直すくらいで済むものかと思っていましたが、書き足すのはもちろん、同じ内容でも記入フォーマットを変更しなくてはならない部分もあり、なかなか骨が折れる作業となっています。とは言え、先日は群馬の老人ホームで10名が命を落とす火災があり、消防計画の重要性を強く感じさせられたばかりです。防火管理者を仰せつかった以上はその責務を果たすべく努力するつもりです。
正直、慣れない仕事で手探り状態の面もありますが、いざという時の大切な書類ですので、その重みを感じながら作業に当たりたいと思います。
カナダのTorch Mobile社による、モバイルブラウザ「IRIS Browser」の最新版であるVer.1.1.5がリリースされました。
アップデートの内容
一部の端末ではズーム時のフリーズ問題が根強く残っているようですが、そちらへの対応とパフォーマンスの改善が主な修正点となっています。早速インストールしてみたところ、拙blogはテキスト主体で、ページ読込やスクロールの改善についてそれほど実感出来ませんでした。それでも、志賀高原ビールの公式blogのような写真主体のサイトでは、もたつきや引っかかりが軽減しており、パフォーマンスの向上を感じることが出来ました。ここ数回のアップデートで、着実にチューニングが進んでいるようです。
Netfrontと比較してレンダリングの再現性は優れていると思いますが、総合的に見るとまだメインブラウザとして使うには躊躇してしまう面(メモリの消費量など)があります。いずれにしても、今後が楽しみなブラウザであることは間違いありません。
職場でテスト環境を隔離するためのルータを用意することになりました。
テストは長期に渡るものではありませんので、手間とコストはなるべく掛けない方法ということで、1枚のフロッピーディスクに収まるルータ専用のlinux(Thomas Lundquist氏によるfloppyfw)を利用することに決定。オフィスにはPentium IIIクラスの退役PCがゴロゴロしていますので、少しの間ですが現役復帰させることにしました。
スペック
作業はまず、イメージをダウンロードしてフロッピーに書き込むことから始めます。フロッピーが出来たら、ディスク上の各種設定ファイルをエディタで編集します(windowsからでOK)。順番としてはネットワーク設定→FW設定となります。FW管理コマンド「iptables」の構文に馴染みがなく少々時間がかかりましたが、何とか作業を終えることが出来ました。ここで、実際に起動するためリブートをかけます。程なくログインプロンプトが表示され、ひと安心。以前は、eth1に当てたVIAのNICは癖があり設定に苦労したものですが、それはすでに過去の話のようであっさり認識されちょっとばかり拍子抜けしました。pingコマンドなどを実行して一通りチェックを行い、問題が見当たりませんでしたので、ルータの完成となりました。
決して万人向けの方法とは言えませんが、最小限のリソースで必要な機材を用意する事が出来ました。不況で何かと世知辛い昨今ですが、このような感じで知恵を絞りながら乗り切っていければと思っています。
連休の最終日はだらだらと寝坊するつもりでしたが、折からの強風でサッシからは「ヒューヒュー」と耳障りなノイズが聞こえ、それもままならないほどでした。
気象庁によれば、八王子では最大瞬間風速23.4m、都心でも19m前後を記録したとのことで、いかに物凄い風だったかがよくわかります。日本海で発達していた低気圧に南風が吹き込み、このような春の嵐になったようです。そんなこんなで、寝床から這い出しボーっとした頭でベランダに目をやると、サンダルが風に飛ばされ散乱しているのを発見しました。このままでは近所迷惑になりますので、すぐさま回収し玄関へ避難させました。サンダルをよけるのは台風の時くらいですので、この強風にやられて桜が被害を受けるのではないかと心配になりました。ただ、開花宣言が出されたばかりですので、散ってしまうようなことはないものと思います。
長いような短いような3連休が終りました。体力、気力ともに充電はOKです。先週は講習があったりと少々ハードな感じでしたが、今週は通常営業に戻ってがんばりたいと思います。
早いところでは、すでに「定額給付金」支給が始まっています。といことで、自分のところの自治体ではどうなっているのか、役所のwebページを確認してみました。
それによると、明後日29日から世帯主宛に申請書の発送が開始されるとのこと。申請を経て、実際に給付金を手にすることが出来るのは4月下旬から5月初旬にかけてになるようです。原則的に口座振込となりますが、条件を満たせば現金で受け取ることも可能(ただし、給付時期は遅れる)。給付額について、我が家は夫婦2人暮らしですので一人1万2千円ずつ、合計2万4千円となります。肝心の使い道ですが、キッチンの棚を買うか、あるいは久しぶりに沼津のタップルームを訪れるなど、これから話し合って決めようと思います。
ただ残念なことに、この制度に便乗した詐欺事件がすでに発生し、お年寄りが被害に遭っています。身近に一人暮らしの高齢者がいる方は、トラブルに巻き込まれないよう手続のフォローを買って出るなどの気配りをお願いしたいと思います。
志賀高原ビールの「Takashi Imperial Stout」が届きました。
「Takashi」くんは、志賀高原ビールを製造する玉村本店の「大番頭兼ホップ製造責任者」とのことで、彼の力強さをイメージして作られた特別なインペリアルスタウトだそうです。一足先に樽詰がお目見えしていたのですが、飲みに行く機会を作れずに出来ずにいました。限定数ながら瓶詰が用意されることを知り、迷わずポチっとなしました。志賀高原ビールは、アルコール高めのビールが多いのですが、それを感じさせずに飲ませてしまうところがあり、気が付けばいい感じに出来上がってしまうことも間々あります(ミヤマブロンドとか)。blogを拝見すると、試行錯誤しながら自らの理想のビールを追い求める姿を垣間見ることができ、これからどのようなビールが生み出されてゆくのか、注目のブルワリーです。
ということでせっかくの3連休ですから、今夜は力強い「Takashi」くんに酔いしれようかと思います。
引き続き、防火管理者講習を受けてきました。
昨日は概論でしたが、今日は実務中心の講義でした。消防署へ提出する消防計画の書き方など、防火管理者に専任されてすぐに取り掛からなくてはならない仕事について説明が行われました。テンプレートは用意されていますが、一から作るのはなかなか骨が折れそうです。とは言っても、職場には前任者が作った消防計画がありますので、内容を把握してそのまま継承すればよさそうです。前任者に感謝感謝です。そして、最後の最後2日間の勉強の成果を問われる効果測定(テスト)へと突入しました。イメージとしては運転免許の試験と似たような雰囲気ですが、こちらは3択の20問となっています。結果は無事合格。晴れて甲種防火管理者の資格を取得することが出来ました。
机にじっと座っての講義、そしてテストと学校を卒業して以来、実に久しぶりのことでしたが、何とか無事に資格をとることが出来ました。これから責任を果たすべく、気を引きしめていきたいと思います。
いつもより早起きして、防火管理者講習を受けてきました。
このたび職場の防火管理者を任されることになり、その資格を得るため講習を受けることになりました。レクチャーは2日に渡って行われ、最後の最後に効果測定(テスト)があります。これにパスして初めて防火責任者としての資格が与えられます。そんなこんなで、会場へは開始30分前くらいに到着しました。まずは会場の入り口でテキストを購入。3冊で4,600円。これがかなりのボリュームです。1日目ということで、防火管理者とはなんぞやというところから始まり、夕方まで講義が続きました。午後は折からのポカポカ陽気のために、睡魔にやられそうになりましたが、ちょうど実技の時間(消火器の取り扱い、実際の消火設備の説明)となり、事なきを得ました。本当に危なかったです。もちろん、まじめに講義を聴くつもりでいるのですが、座ってじっと話を聞くというスタイルは現役時代ならまだしも、すっかりオッサンとなり耐性がなくなった今は、予想以上に辛いものがありました。
残すことあと1日。明日はピリッと緊張感を維持しながら講義を聞くよう努力します。そして、無事にテストをパスし修了証を手にしたいと思います。
朝の目覚め、冬の間はあまり聞かれなかった、鳥のさえずりがあちこちから聞こえてくるようになりました。
「クァー、クァッ」というキジの鳴き声、それからデビューしたてなのでしょうか「ホー、ケッ、キョ」とまだまだ練習不足のウグイスなど、春の訪れを感じさせます。ちなみに、今はまだヘタクソなウグイスですが、これから春が深まるにつれ、滑らかな鳴き声に変わっていきます。ここに引っ越して来てから、ウグイスの美声は練習の賜物であることを知りました。
最近、このような感じで1日が始まります。特に、ここ数日はなかなか布団から出ることが出来ません。まさに「春眠暁を覚えず」といったところです。
仕事場へ向けて足早に歩いていると、何ともいえないいい香りがしてくるのを感じました。
その香りの源らしき方向に目をやると、白く小さな花が鞠状に集まって咲いているのが目に入りました。沈丁花でした。ちょっと前から、微かに香りが漂っているのに気づいてはいましたが、今日ほどはっきりとはしていませんでした。この春の匂いがきっかけとなり、つい入学式や新学期のクラス替えといった遥か昔のイベントを思いてしまいます。以前も書きましたが、香りと記憶は密接に関連しているようで、嗅覚が刺激されるとその香りにまつわる様々な記憶がよみがえってくることがあります。今朝は沈丁花がその引き金になったわけです。普段はあまり振り返る機会もない、学校へ通っていた頃の記憶があれこれと浮かんできました。
それはさておき、これから春本番ということで、今週は気温が高めのようです。防火管理者の講習もあることですし、温度の変化で体調を崩さないように気をつけたいと思います。
加Torch Mobile社のWindows Mobile用ブラウザ「IRIS Browser」の最新版Ver.1.1.4がリリースされました。
しばらく続いた怒涛のアップデートもひと段落つきました。今回も前バージョンのバグフィックスが中心となっています。内容は以下の通りです。
開発元はblogに寄せられたユーザからの要望に耳を傾けてながらアップデートを行っているようです。すべてに対応することは難しいことかもしれませんが、より使いやすいブラウザへ成長することを期待しています。
細君の手づくりシリーズは、ついに第4弾を迎えました。
今回はお菓子とパンの中間あたりに位置する「シューガープチパン」です。一口サイズのパンに、ラム酒風味のバターシュガーソースが絡めてあります。どこか懐かしさを覚える味なのですがふわっとラム酒の香りが効いており、ちょっとばかり大人の味に仕上がっています。出来立ての温かいものもいいのですが、少し冷えてソースがしっとりと染みた方がパンとしての味わいがより一層深まるように思いました。
次回は「ベーコンエピ」をリクエストしてみようかと思います。
ファミコン全盛期に小学生時代を過ごした私のようなファミっ子世代にとって、高橋名人と言えば、伝説の超絶テク「16連射」を繰り出す憧れのヒーローでした。
その高橋名人ことハドソンの高橋利幸氏が、去る3月6日に日本デジタルゲーム学会で「名人の目から見たファミコンブーム」と題して当時の熱狂を振り返る講演を行いました。「ゲームは1日1時間」という有名な標語が生まれたきっかけなど、実に濃い内容となっています。当時、IIコンのマイクに無邪気に「ハドソーン!!」と叫んでいたハナタレ小僧にとって、名人の口から語られる裏話の数々については知る由もありません。標語のエピソードでは「ゲーム屋がゲームをするなとはけしからん」と役員会で問題になったことなど、こうして分別のある社会人(?)となった今、当時のいわゆる「大人の事情」を垣間見ることが出来るのは、何とも感慨深いものがあります。
詳細については下のリンクをお読みいただければと思います。兎に角、ファミっ子世代はもちろん、そうでない方も必読です。
先日注文したマグネットバイクが到着しました。早速組み立てて、ひと汗かいてみました。
組立にはだいたい15分ほどかかったでしょうか。簡易的な工具は同梱されていますが、出来ればきちんとしたもの(スパナ、プラスドライバー)を用意した方がスムーズな作業が出来ると思います。ということで、ネジの締め付けやペダルの取り付けをチェックして、トレーニング開始です。動作音は非常に静かで、以前のバイクでもここまで静かではありませんでした。さすがに、真夜中の使用は憚られますが、リビングで漕ぐとしてもテレビの音をかき消すことはないと思います。また、ペダルは低負荷から高負荷に至るまで引っかかりやブレもない滑らかな回転で、リズムを狂わされることもありません。それでも、全体的な作りの面においては以前のものよりは少々華奢(特にサドル)な印象を受けました。もちろん、重量的にはずっしりとして不安を覚えるようなことはありませんので、価格を考えれば十分に納得出来るものです。
今回、リーズナブルな価格で買い替えが出来て満足しています。ニューマシンということでいつも以上に張り切ってしまいそうになりますが、マイペースのトレーニングを心掛けたいと思います。
3月のMicrosoft Updateが公開されました。今月は3件となっています。
今回発表されたパッチ
修正パッチは3つのみですが、くれぐれもアップデートを忘れないようにして下さい。また、Adobeからは「Acrobat 9.1」が公開されています。以前のバージョンに存在した、細工を施したPDFを読み込むことでクラッシュを引き起こし、システムの制御を奪われるという不具合を修正したものです。すでに悪意のユーザが仕掛けたPDFによる攻撃が確認されているとのことですから、一刻も早くアップデートを行い、問題を修正するようにして下さい。
大阪の道頓堀川で、行方不明となっていた「カーネル・サンダース像」が発見されました。
この像は1985年に阪神タイガースがリーグ優勝を果たした際に、どんちゃん騒ぎのどさくさに道頓堀川に投げ込まれ、以来行方が分からなくなっていました。今回、大阪市が河川工事で調査を行っていたところ、投げ込まれた場所から300m下流の地点でダイバーが発見したそうです。
24年間も冷たい川底に放置されていたため、黒く変色しトレードマークの白いスーツの面影はすでになく、両手首と下半身は失われてしまいました。それでも今なお、サンダース氏は穏やかな笑顔を絶やしません。さすが南部のタフガイ、フライドチキンで財を成したファウンダーの心意気を感じさせます。その一方で、笑顔が逆に何とも言えない物悲しさを醸し出しているようにも見えます。
それはさておき、これでタイガースが18年間優勝から遠ざかった元凶とも言われた「カーネル・サンダースの呪い」が解けるかもしれません。タイガースファンにとっては、この上ない朗報ではないでしょうか。
長年使ってきたマグネット(エアロ)バイクが、そろそろオシャカになりそうなので、新調することにしました。
購入当初は毎日、そのうちに1日おきになりましたが、運動不足解消とメタボ予防のために約20分間ペダルを漕いで来ました。最近では、脚力を伝えるベルトが滑るようになっていしまい、スムーズな回転が出来なくなっていました。空回りと正常な回転が不規則に入れ替わる変拍子チックな状況で、このままでは体に悪影響があるのではないかと思えてくるほどでした。そこで、健康のための投資は惜しまずということで、ニューマシンのアルインコ「AF6200」を購入しました。入門用のシンプルなタイプで、自動負荷調整などの凝った仕組みは搭載されていませんが、必要最小限の機能(心拍測定やタイマー、消費カロリーなどの情報表示)は用意されていますので、問題ないかと思っています。
現在のバイクは、かれこれ5年近くよく働いてくれたと思います。ニューマシンに交代しても、引き続きマイペースで運動を続けていくつもりです。
サッポロビール、ヱビスブランドの限定醸造「シルクヱビス」です。近所のスーパーで見かけて、購入してみました。
メーカーのコメントには「小麦麦芽を一部配合した、今しか飲めない特別なヱビス。小麦麦芽を一部使用することできめ細かい泡、絹のようななめらかな口当りを実現。」とあります。一口含んでみると小麦による独特のさっぱり感(穏やかな酸味)があり、アピールポイントの「絹のようななめらかな口当り」とは、これのことではないかと思いました。それから、ホップについては苦味は控えめで香りは清々しく、こちらも飲みやすさに寄与している様子。淡いゴールドの液色とあいまって、上品なビールに仕上がっています。大手メーカーのビールは「プレミアム・モルツ」一辺倒だったのですが、この「シルクヱビス」も購入リストに加えたいと思います。
ただし、こちらは限定品となっていますので、入手可能な間に買いだめしておくつもりです。
細君の手づくりシリーズ第3弾はケーキではなく、手づくりパンの登場となりました。
珍しく昼間からビールを飲んで、すっかりいい気分で昼寝をしていたのですが、その間にあれこれ準備をして拵えたようようです。目が覚めると、焼きたてのパンのいい匂いがリビングに漂っていました。出来上がったパンは丸型で飾り気のない素朴なもの。早速、食べてみることに。焼きたてでしか味わえない食感と麦の香りが口に広がり、世辞ぬきでなかなかの出来だと思いました。
これに味を占めた細君は、次回フランスパンに挑戦したいと言っています。こちらは結構手強そうです。果たして上手く出来るのかどうか、乞うご期待といったところでしょうか。
今朝、出勤するなりパッとひらめきがあり、自作のスクリプトをゴリゴリと改造してみました。
このスクリプトは、安定性や処理速度などいまひとつ納得のいくの出来ではありませんでしたが、そこに目をつぶればとりあえず用事を済ます事は出来る代物でした。ということで、今まで手を入れず惰性で使っていたのでした。ところが、いきなり改良のアイデアがストンと脳味噌に降り、その通りにスクリプトを修正してみるとこれまでと比較にならない納得の仕上がりとなりました。
このアイデアはふと浮かんだというよりも、ずっと前からどこかに存在していて、それがあちこちを漂った末にようやく脳味噌に降りてきたような、そんな感覚でした。これまでそのようなことは経験はありませんでしたので、自分でも驚いてしまいました。今朝は、ごくごく普通の朝食で、流行の朝カレーを食べたわけでもありません。何も特別なことはしていません。なぜ、このような超人チックなインスピレーションを得たのか、本当に不思議です。
思い当たる節が無いだけに、何となく不気味な気もします。それでも、スクリプトが格段に使えるようになりましたので満足しています。
Mozilla Foundationによるwebブラウザ「Firefox 3.0」の最新版、Ver.3.0.7が公開されました。
アップデートの内容
何はともあれ、既知の不都合については出来るだけ早く対応し、ウイルスやスパイウェアのターゲットにならないようにしたいものです。なお、アップデート作業の前には、念のために個人データのバックアップを取るなどの準備を忘れないようにして下さい。
勤め先の防火管理者になっている方が今月いっぱいで退職することになり、後任の防火管理者に任命されました。
「防火管理者」は、消防計画の作成や避難訓練の指揮、用具の点検などの業務を行い、防火に努める責任者です。ただ単に、消防署へだれ某が任命されましたと届けを出すだけのものではなく、2日間に渡たって講習を受け、最後の効果測定(いわゆるテスト)をクリアして資格を得る必要があります。ということで、いざ任されてみると生命や財産に関わることですので、その責任の重さに身の引き締まる思いがします。ネットで検索して、実際に講習に参加された方のレポートを見てみましたが、まず落第するようなことはないようです。それでも、大学を卒業して以来、試験らしい試験を受ける機会がありませんでしたので、ちょっとばかりプレッシャーを感じてしまいます。
兎に角、まずは資格を取らなくて話になりません。明日、早速講習の申し込みに行こうかと思います。
ウィーン工科大学のGeorg Steinhauser博士が、へそに綿くずが溜まる原理を解明したそうです。
博士は自ら実験台となり、503点の綿くずを収集して調査しました。くずは、垢、汗、脂、埃などから構成され、その生成にはへそ周りの体毛が重要な役割を果たしているということです。体毛と着衣のこすれにより作られたくずは、埃や垢を巻き込みながら毛に沿ってへそに溜まるというシステムとなっています。ということで、へその周りの毛を剃ると、くずは作られなくなるそうです。また、青いボトムスを履く人には、青みがかったものが出来やすい一方で、赤い服を着る機会が少ないにもかかわらず、何故か赤色のくずが溜まる人もいるようで、衣服の色との相関性には更なる調査が必要のようです。ちなみに、私はヘインズの白T(赤ラベル:綿100%)を好んで着ているため、白色のくずが溜まります。細君はこれを見て「ぬいぐるみの綿が出ている」と不思議がっておりましたが、これで疑問も払拭されることと思います。
この研究が我々の生活にどのような恩恵をもたらすのか、それを問うようなことはあえてしません。疑問を疑問のままにしない探究心こそ、科学の進歩に不可欠なモチベーションとなるのではないでしょうか。
学生の頃、バイト代をつぎ込んで購入したレスポールです。Gibsonと山野楽器の提携による、今は無き普及ブランド「Orville」のもの。
レスポールと言えば木目の美しいサンバーストが思い浮かびますが、オリジナルカラーのゴールドトップを選びました。というのも、木目は個体差がありますので気に入ったものを探す労を惜しんで、木目の関係ないカラーを選んだのでした。また、ヘッドのロゴには「Orville by Gibson」とあり、ピックアップにアメリカ製「'57 Classic」を搭載していることを表しています。貧乏な学生には本家Gibsonは無理でも、せめてピックアップだけでもオリジナルの香りが欲しいと思ったわけです。演奏は下手でも道具にはやたらこだわる若気の至りというか、ちょっとした背伸びの証(と自分を美化してみる)でした。それはさておき、このギターは友達とバンドをやろうと言うことになり、一念発起して購入したものです。それまでは、やたらノイジーなFender Japanのストラトを使っていました。このギターで格好良くロックしてやるつもりだったのですが、肝心のバンドは1度スタジオに入ったものの、そのまま自然消滅。バンド名も決められることもなく伝説(?)となってしまいました。
そんなこんなで、手元には金色に輝くレスポールが残りました。今ではこれを生涯の1本と決めて、大切に弾いていこうと思っています。
2TBという途方もない容量のHDDが、アキバにお目見えしたようです。
Western Digitalの「WD20EADS」で、実売価格は3.5万ほど。1TBのHDDが登場するという話題を取り上げたのが2007年の3月ですから、約2年で倍の容量に達したということになります。当時、1TBドライブの販売予想価格は5万円でした。ちなみに、現在1.5TBのドライブの価格は1万円台前半となっていますので、お買い得感はいまひとつといったところです。さらに、今後の容量増加では新たな技術的制限(いわゆる容量の壁)に遭遇することになります。それが俗に言う「2TBの壁」です。今回発売されたドライブの実質容量は2TB以下となりますので、制約を受けることはありませんが、2TB以上のドライブを認識させるためには、様々なテクニックを駆使する必要があります。
ということで、今後発売されであろう2.5TB、3TBのドライブを使用するには「2TBの壁」を回避しなくてはなりません。それには、OSのアップグレードも含めて抜本的な対応を迫られることになりそうです。