あれこれ手を加えるのが楽しみだった「WILLCOM 03」ですが、カスタマイズ熱もすっかり冷めてしまいました。
最近の関心といえば、いかに安定した環境を実現するかという点に絞られています。一番の懸念だったライトメールの取りこぼしは、1日1回の自動リセットでほぼ解消しています。この「ほぼ」というのがミソで、残念なことに100%の解消に至っていないのが辛いところです。そもそも通話やメール機能は、Windows Mobile上で実行されるアプリケーションとして実装されており、何らかの理由でOSが不安定になればその影響を受けざるを得ないわけで、いかにそこを安定させるかがポイントになって来ます。
スマートフォンのアドバンテージとしてカスタマイズが挙げられますが、雑多にインストールを続けると、システムの安定性に影響が及びます。カスタマイズを追及すると安定性が疎かになり、一方で安定を重視すればアプリのインストールは控えなくてはならない。ここにジレンマがあります。カスタマイズ熱が奪われた原因は、ここにあるのではないかと考えています。
もちろん、安定さえしていればこれほど便利な端末はないのですが、このジレンマが何とも悩ましいところです。
AppleのWebブラウザ「Safari4」のベータ版がなかなか高速という評判を聞き、試しにインストールしてみました。
こちらはWebKitレンダリングエンジンを搭載していることで知られ、最近頻繁に取り上げているWindows Mobile用ブラウザ「Iris Browser」にも同じエンジンが採用されています。また、今回のバージョンでは最新のJavaScriptエンジン「Nitoro」が採用され、Firefox3との比較では約3倍のパフォーマンスを誇るとのこと。早速、その実力を体感してみることにしました。まずは「Google マップ」から。スクロールやズームイン、ズームアウトなど今までFirefox3でもストレスに感じることはありませんでしたが、Safariをしばらく操作してからFirefoxに戻ると、僅かながら引っかかるような印象を受けました。そして、Acid3テスト。これはブラウザがどれほどweb標準に準拠しているかをチェックするものですが、Firefoxがところどころ引っかかりながら71点台で終了した一方で、Safariはリニアにスコアを重ねて100点満点に至りました。ブラウザの肝であるレンダリング機能は、かなりのポテンシャルを秘めているようです。それ以外にも、iTunesで知られるパラパラアニメのUI「Cover Flow」や直感的に扱えるRSSリーダなど機能は盛り沢山です。ただし、その代償というべきかCPUパワーを必要とするようです。複数ウインドウを開いているとかなりレスポンスが悪くなることがありました。ベータ版ということで、最適化が十分ではないことも考えられます。
今のところブラウザをスイッチするつもりはありませんが、正式版の出来次第ではそれも有り得そうです。兎に角、今後のチューニングに期待したいところです。
明日の弁当のおかず「なべしぎ」をパチリ。
気まぐれにモノクロで仕上げてみました。カラーに比べて絶対的な情報量が少ないため、被写体のありのままの姿、存在感がより前面に出てくるように思います。とはいっても、それは撮影者の技量次第。このイメージを見た細君は「何だかよくわからない」と申しております。たしかに、改めて見てみるとおいしそうなおかずといった雰囲気はあまり感じられません。やはり、まだまだ修行が足りないということなのでしょう。
ということで、外出の際には出来る限りカメラを持ち歩くようにして、腕を磨こうと思います。
Microsoftがセキュリティ アドバイザリを更新し、AutoRun(自動再生)機能の修正パッチを公開しました。
自動再生はCDやUSBメモリなどをPCに接続した際にコンテンツやプログラムを自動的に再生(実行)するための仕組みですが、これを悪用してユーザの環境にウイルスを忍ばせようとする攻撃が増加し続けています。このため最近では、セキュリティを重視の観点からこの機能を無効にすることが推奨されています。ところが、肝心の有効/無効の設定には、想定通りに機能しない不都合があり、きちんと処置したつもりでも完全に無効化できなかったそうです。今回、リリースされたパッチはこの不都合を修正するものです。
パッチは、Microsoft Updateか下のリンクを辿ってダウンロードすることが出来ます。機能を無効にすることで、少々利便性が損なわれることになりますが、一方で悪意のユーザの餌食となった場合の損失を考えれば、致し方のないことだと思います。
加Torch Mobile社のWindows Mobile用ブラウザ「IRIS Browser」の最新版Ver.1.1.3がリリースされました。
正式版(Ver.1.1)の公開以来、怒涛のアップデートが行われています。これは、特定の機種で発生する不都合の修正を積極的にフォローしているためのようです。もちろん、それ以外のバグフィックスや改善も含まれています。主な変更点は以下の通りです。
いつものように早速インストールしてみました。わずかながら処理が早くなったように感じたのはプラセボ効果ではなく、プログラムの最適化の賜物だったようです。こうしたブラッシュアップを積み重ねることで、更なる進化を期待したいところです。
13日の福岡から始まったBARBEE BOYSの17年ぶりのワンマンライブは、22日の大阪で終了しました。
それを受けてイマサ氏のページが更新され、ツアー裏話が明らかにされています。15日の東京では開演2時間前にギターアンプの真空管が切れ、名古屋ではプレイ中にイマサ氏が指のツメを負傷するなど、必ずしも順風満帆とは言えない状況もあったようです。ファンは翔んで、歌って、踊って、涙してという最高の2時間を過ごすことが出来ましたが、一方でそのようなアクシデントとの戦いがあったとは、全くもって気付きませんでした。それよりも何よりよりも、トラブルを微塵も感じさせず熱狂のステージ繰り広げた「The show must go on.」なプロ魂に尊敬と感謝の念を抱かずにはいられません。
さて、久々のライブでファンを歓喜と興奮の渦に巻き込んだBARBEE BOYSですが、これからの活動がどうなるのか、それが気になるところです。
この週末は、一口もビールを口にすることがありませんでした。
BARBEE BOYSのライブで久しぶりにハジケた影響なのか、夕食後は猛烈な睡魔に襲われ、そのままコタツで撃沈してしまうパターンにはまってしまいました。その眠さたるや、全く抗うことが出来ずに自分でもわけがわからないほどでした。細君に促され気力を振り絞って起き上がってもコタツ→寝床の直行で、旨いビールを味わう余裕は全くありませんでした。三十路も半ばを過ぎるとこうも体力が落ちてくるのでしょうか? それとも、最高のライブに参戦できた満足感なのでしょうか? とにかく、体が休息を求めていたのは間違いないようです。
おかげで、体力はだいぶ回復できたように思います。この1週間も無事に乗り切ることが出来そうです。
実家のMacが起動しなくなったと連絡がありましたので、様子を見に行ってきました。
早速メンテ用のCD-Rからブートしてみると、起動ボリュームは問題なくマウントされましたので、ひとまず安心しました。ドライブは1年ほど前に交換したものですから、まだ壊れるには早過ぎます。ということで、ボリュームを精査してみると、systemスーツケースを開くことが出来ずにエラーコード「-39(EOFエラー)」が発生することがわかりました。どうやら、システムファイルが破損してしまったのがすべて原因のようです。早速、システムフォルダのバックアップと入れ替え、システムが無事起動することを確認しました。
最悪の事態としてHDDの物理的な故障を考えていましたので、思ったよりは軽症でラッキーでした。青白G3Macということで、何かと手がかかりますが出来る限り面倒を見ていこうと思います。
昨日、正式版(Ver1.1.1)がリリースされたばかりの加Torch Mobile社によるモバイルブラウザ「IRIS Browser」が、早くもVer1.1.2にアップデートされました。
Ver 1.1.2の主な目的はバグ修正となっています。なかでも一番注目したいのが、ようやくEUC-JPエンコーディングに対応した点です。昨日、EUC対応をお願いするメールを出したばかりなのですが、数時間後には「次期バージョン1.1.2で対応済み」との回答メールを頂戴し、すばやい対応に好感を持ちました。こんなにも早く、このブラウザ唯一の欠点ともいえるページエンコーディングの問題が解消されるとは思ってもみませんでした。おそらく、1.1.2のTO DOリストにはこの件が含まれていたものと思われます。ちなみに、ECU-JPエンコーディングの拙blogもきちんと表示できるようになりました。
今のところ、総合的に見るとNetfrontが1歩リードといったところですが、IRIS Browserも日々進化を遂げていることから、近い将来にはNetFrontを追い抜く日がやってくるのではないかと思っています。
プレビュー版の公開からおよそ1年、加Torch Mobile社のモバイルブラウザ「IRIS Browser」が正式版(Ver1.1.1)としてリリースされました。
正式版ということで、Flash Lite ActiveXコントロール、RSSおよびSVGのサポート、動作の高速化と使用メモリの最適化など、新機能が盛りだくさんとなっています。なかでもAcid3テストにおいては、100点満点で97点となっており、フルサポートには一歩及ばないもののハイスコアを記録しており、標準への準拠も積極的に行われていることが分かります。
ということで、早速インストールしてみました。動作は初期のベータ版とは比べものにならないほどサクサクしています。ただ、Netfrontと比較してしまうと若干引っかかりを感じます。それでも、なかなかの好感触であるのは間違いありません。ここまで誉めておいて何ですが、一番残念なのは相変わらずEUC-JPなページが文字化けするということ。以前、対応を検討して貰うためにフィードバックを送ってみたのですが、プライオリティがあまり高くないのか、未だ実現していません。
EUC-JPについては、もう一度フィードバックを送ってみようかと思います。兎に角、これからの成長が楽しみなブラウザですので、注目していくつもりです。
一夜明けて、いくらか落ち着いた気分で昨夜のライブを振り返ってみたいと思います。
会場に17時に到着。ビーナスフォートが休館日で時間をつぶすのに難儀しましたが、18時半頃。無事入場することが出来ました。まずはコインロッカーの確保、そして細君はドリンクの引き換えに。最前列を目指すほどガッツはないので、じわじわ壁づたいに前へ。ドリンクを取ってきた細君と合流し、壁を離れて中央へさらに移動。ベースアンプに面と向かって前から10数列目に陣取ることができました。
客電が落ち、いよいよライブがスタート。メンバーの登場とともに、鳥肌が…。さらに鼻の奥がツーンとしてくる始末。これは不覚。6年前の「epic25」も感動しましたが、今回はそれ以上のもの。杏子姐さんのダンスはまるで再会を祝う歓喜の舞のようで、コンタのサックスは変わらない艶やかさで響き渡り、イマサのストラトからはベルのようなアルペジオが紡ぎ出され、前傾姿勢でリズムを刻み続けるコイソとグルーブを生み出すエンリケのリズム隊。すべてがパーフェクト。最高の一夜でした。
今回ライブに参戦し、BARBEE BOYSはノスタルジーをくすぐる過去のバンドではなく、現在進行中の今とともにあるバンドであることをひしひしと感じました(新曲もありました)。機会があれば、また必ずや参戦したいと思います。(追記の部分にセットリストがあります。ネタバレ注意)
セットリスト
会場からの帰宅途中、興奮覚めやらぬままにアップします。
入場の整理番号は3桁後半でしたが、じわじわとポールポジションに近づき、何とか下手の10数列目に陣取ることが出来ました。メンバーの登場に全身鳥肌に包まれ、懐かしのナンバーに鼻ツーン状況となり、アンコールに歌い踊り、あっという間の2時間でした。Tシャツにタオルというライブモード全開の装備でしたが、終わってみると汗だくとなっていました。
限られた短い時間でしたが、10代に帰ったような夢の時間を過ごし、完全燃焼することが出来ました。本当に素晴らしいライブでした。
明日は待ちに待ったBARBEE BOYSのライブです。
福岡、それから東京本公演のレポをさらっと読んだ限りでは、歌いまくり、叫びまくり、踊りまくりの大盛況だったようです。お楽しみを取っておきたいのでセットリストはあえて見ないようにしました。どんな曲がプレイされるのか、ワクテカが止まりません。兎に角、明日は多いに盛り上がって真っ白に燃え尽きようと思います。
ということで、万全のコンディションで望むためにも、そろそろ寝ようと思います。とは言っても、なかなか眠れそうにありません。どうしたものか…。
夕飯の麻婆茄子をパチっと記念撮影してみました。
トウチ、テンメンジャン、トウバンジャン、花椒といった四川料理には欠かせない材料を使用して、なかなか本格的な出来上がりです。ちなみに、麻婆豆腐の豆腐の代わりに茄子を入れるのは日本で考え出されたアレンジだそうです。辛さだけではなくその中にコクがあり、これだけでご飯が何杯でもいけます。先ほども、細君に食べ過ぎのストップをかけられるまでモリモリと食べ続けてしまいました。
ということで、パワーのチャージはバッチリとなりました。火曜日は待ちに待ったBARBEE BOYSのライブ。思い切り楽しみたいと思います。
春一番も吹き、気温も上がり好天に恵まれました。
陽気もよく散歩日和ということで、近所の公園へ出掛けてみました。家族連れや犬の散歩など、陽気に誘われた人々で賑わう公園をゆっくりと歩きながら心身ともにリフレッシュすることが出来ました。また、園内にはこじんまりとした梅園があり、ピンクや白の花が見ごろとなっていました。さらに、目を楽しませるだけではなく、芳しい花の香りが漂い何とも清々しい気分になりました。このようにして、徐々にではありますが春が近づいているのを実感する1日となりました。
春といえば、あのイベントが控えています。少々気が早いかもしれませんが、何時ごろにしようか検討してみようと思います。
母は芯が残り上手く炊けていないご飯を「ガンタ飯」と言うのですが、聞きなれない言葉で前々から気になっていたこともあり、由来を調べてみることにしました。
まずはGoogleで調べてみると、「ガンタ飯」と「ガンダ飯」の両方がヒットしました。さらにググってみると、茨城県から千葉県東部にかけての方言ということが判明。「ダメなもの」の全般を指して「がんだ」と言うそうです。ただ、母は東京生まれで、この方言を使う地域で生活したこともありません。それが謎です。これは、さらなる検索よって解明されました。ワンゲル、山岳部等のいわゆる登山の愛好家の用語としてもこの「ガンタ飯」があるようです。高山では気圧が下がり、水の沸点が低くなります。このような状況でご飯を炊くと、芯の残ったご飯になりがちです。登山をする方々はこのようなご飯を口にする機会も多いと言えます。方言が出自となり、いつしか登山愛好家に広まったのかもしれません。母は若い頃に山岳クラブに所属しており、あちこちの山にチャレンジしていました。ですから、「ガンタ飯」という言葉にもなじみがあるのは当然といえます。
こうして、何とか納得のいく答えにたどり着くことが出来ました。そういえば、炊飯器を新調したばかりですので、「ガンタ飯」に遭遇する危険性が高くなっています。そうならないためにも、早く最適な水加減を覚えたいと思います。
炊飯ジャーがかなりボロボロになってきましたので、思い切って新調してみました。
これまで、細君が一人暮らしをしていた時からのジャーをずっと使い続けてきました。さすがに10年も使うと、内釜のテフロンも剥げて錆が浮いているような状態で、体にも悪そうです。もちろん、このままでは困りますので買い換えるつもりでいたのですが、なかなか電気屋に足を運ぶことが出来ずにいました。それが、ようやく昨日、電気屋に足を運んで新しいものを購入することが出来ました。ゲットしたのはIH圧力方式で今までのマイコン式のと比べて、素人でもはっきり違いが分かるほど炊き上がりが違います。米の一つ一つの分離がはっきりしており、色つやも素晴らしいです。また、香りも引き立っているような印象です。こうして最新のジャーの実力に触れると、技術の進歩には驚かされるばかりです。
まずは取説を熟読して、出来るだけ早く好みの加減を見つられるようにあれこれと試してみようと思います。
2月のMicrosoft Updateが公開されました。今月は4件となっています。
今回発表されたパッチ
悪意のユーザはこれらの不都合を利用して平日/休日を問わず、攻撃対象を探して続けています。データ破壊、個人情報の漏洩といった被害に遭わないためにも、アップデートは確実に行うようにしたいものです。
明日は祝日ですので、まだ火曜日にもかかわらずビールで乾杯しようかと思います。
登場するのは、残念ながらこの15日をもって休業することになった多摩ビールの「ラオホ」です。このビールはドイツのバンベルクで作られる伝統的なスタイルで、燻製した麦芽を使用して造られます。その独特な味わいのためか、人によって好き嫌いが分かれるようです。ちなみに、初めて口にした「ラオホ」はもちろんこの多摩ビールによるものです。最初は何とも言えない「???」な感じだったのですが、次第にそのスモーキーな風味の虜になり、今では好きなビールのスタイルのひとつになっています。入手性、それからなんと言っても、そのスモーク加減が気に入っていた多摩ビールの「ラオホ」ですが、これから入手できなくなると思うと、「ラオホ」好きとしては本当に辛いところです。
ということで、今日の1杯はじっくり大切に味わおうと思います。
東京日野の遊園地「多摩テック」が9月末をもって閉園することが決定しました。
こちらの売りといえば、なんと言ってもゴーカート。ホンダの関連企業ということで、よく遊園地にあるレールの上をただ走るタイプではなく、アクセルとステアリングを自ら操るものです。多摩丘陵の起伏を生かしたコースがなかなかのものでした。比較的実家から近かったこともあり、小学生の頃はよく連れて行ってもらったものです。そして、今でも思い出すのが、エンスト事件のこと。小学3〜4年のことだったと思いますが、調子に乗ってゴーカートを走らせていたところ前輪を縁石にヒットさせてしまい、その衝撃で車がエンスト。見る見るうちに大渋滞に…。恥ずかしいような逃げ出したいような、でもどうしようもない。係の方が駆けつけてエンジンをかけて貰うまでは、辛い時間を過ごすことなりました。今でも車の運転が何となく苦手なのは、この時の体験がトラウマになっているのかもしれません。
それはさておき、思い出の遊園地の閉鎖が決定し何とも寂しい限りです。出来ればもう一度足を運んで、トラウマを払拭すべくゴーカートを走らせたいと思います。
ついに、BARBEE BOYSのライブチケットを手に入れました。
15日の本公演のチケット争奪戦に玉砕して一時は諦めムードに包まれたのですが、程なく17日の追加公演がアナウンスされ、地獄に蜘蛛の糸、いやいや、渡りに船ということで、これにすべてを賭ける事となりました。そして、念願のプラチナチケットを入手することが出来ました。2003年のepic25では、大いに盛り上がりつつも、これっきりで見納めかと残念で仕方がなかったのですが、再びこのようなチャンスに恵まれ、本当に嬉しく思っています。
これで準備は整い、あとはライブ当日を待つだけとなりました。せっかくのチャンス、完全燃焼するつもりです。
細君が味噌を仕込むということで、記録係を仰せつかりました。
福井県の味噌屋から麹や大豆、仕込み用の桶など必要なものが揃ったキットを取り寄せたとのことです。工程を簡単に説明すると、大豆を煮てやわらかくする→米麹を砕き塩と混ぜる→大豆をつぶす→とっておいた煮汁と米麹、大豆をよく混ぜる→桶に移すとなります。そこからは微生物の出番ということで、温度変化の少ないところにおいて熟成させます。完成は11〜12月頃となります。なお、途中に中身を混ぜて熟成を均一になるようにする作業があります。それこそ「手前味噌」というわけではありませんが、初めてにしてはスムーズに作業できたのではないかと思います。
こうして、何とか仕込みを終えることが出来ました。ビールの時もそうでしたが、どのようなものが出来上がるのか楽しみな反面、ちょっとの不安もあり、完成が待ち遠しくて仕方がないといったところです。
今週は実に忙しい1週間でした。今日も残業となり、先ほど帰ってきたところです。
月曜日から振り返ってみると、1日たりとも定時で帰宅出来た日はありませんでした。データベースサーバのセットアップやDTPなど次から次へとこなさなければならない仕事が目白押しでした。特にDBサーバの設定については、不慣れなためになかなか思い通りにならず、予想以上に難儀しました。言うことを聞かないマシンを窓から放り出したくなる衝動に駆られながらも、1つずつ問題を潰して行き、ようやく満足のいく仕上がりになりました。これだけ苦労しましたので、得るものも大きかったように思います。
ということで、忙しかった一週間もようやく終わりを告げようとしています。来週からは、もう少しペースを落とした通常営業に戻れそうです。
久々にちょっとしたDTPのヘルプを頼まれました。
Windows版のQuarkXPressでの作業ということで、かつてMacがメインでDTPオペをしていたものとしては、Win中心の環境に移行したことに一抹の寂しさを覚えたのですが、それよりも驚いたのがQXのバージョンでした。現在の最新バージョンが8.02となっています。QXと言えば、Mac版4.1という古いイメージのままでしたから、バージョン5〜7を一気にすっ飛ばしたこともあり、驚きというかむしろ戸惑いの方が大きかったかも知れません。インタフェースは、配色がモダン(?)なグレーで落ちついた雰囲気。ツールパレットは整理されていますが、違和感のないものとなっていました。そもそも、今回はガシガシとレイアウトするわけではなく文字組中心で、昔取った杵柄と言うわけではありませんが、思ったよりはスムーズに作業出来たと思います。
QXはIndesignとのシェア争いで分が悪い印象でしたが、それでも着実にアップデートを続けていることが分かり、安心しました。このようにして、2大アプリが切磋琢磨することで、DTP環境がより一層充実することを願うばかりです。
Mozilla Foundationによるwebブラウザ「Firefox 3.0」の最新版、Ver.3.0.6が公開されました。
アップデートの内容
最近の調査では、IEのシェアが70%を切る一方で、Firefoxは20%を超えてもなお、じわじわ支持を伸ばしているとのこと。次期メジャーアップデートであるVer3.1の開発もbeta2まで進んで来ています。こちらには新しい高速JavaScriptエンジンやプライベートブラウジング等の新機能が搭載される予定です。正式リリースまではまだ暫くかかりそうですが、一日も早い登場が待ち望まれます。
ついに、BARBEE BOYSのライブチケットをゲットしました。
2月15日の分は全く手ごたえのないまま、争奪戦から敗退してしまいました。正直なところ少々へ凹みましたが、程なく追加公演の発表がありましたので、捲土重来を期すべく先行販売(抽選)にエントリーしました。自分でも不思議と今回は当たるのではないかという予感がありました。もちろん確固たる根拠はなく、あくまでもそんな気がするだけでしたが…。それがついに現実のものとなりました。信ずるものは救われる、というわけではありませんが、本当に運がよかったと思います。
これから本番に向けて、風邪でダウンなどということの無いように体調管理にしっかりと気を配りたいと思います。
昨年の終わり頃、spam業者御用達のプロバイダがインターネットから遮断され、spamメールが激減しました。
残念なことに、最近では数が元に戻ってきているようです。今朝もドイツ語のspamで文面は同一、サブジェクトが3種類、それが約100通もベイジアンフィルタをくぐり抜け受信箱に。週の始めからこれでは、やる気をそがれます。内容は、実際に存在するかどうかも怪しい金融グループへの就職をオファーするものでした。連絡先のメールアドレスはgmailとなっており、それらしいwebサイトも見つけましたが、whoisで調べてみるとサーバは韓国で登録者は中国人というありさま。まったくもって胡散臭いことになっています。それより何よりも、100通あまりも送りつけてくるしつこさに腹が立ちます。ただし、文面が同じなので、すぐさまフィルタに学習させて、二度と目にすることのないよう対策をしておきました。
企業に届くメールの約90%がspamであるという、調査結果もあるようです。今のところ、メールにまつわるイタチごっこが根絶する見込みは無さそうです。兎に角、自衛あるのみです。
昨日とはうって変わり、今朝はスッキリと目を覚ますことが出来ました。重く感じた体も、まるで嘘のように解消されました。
それはさておき、先日はベアードビールで10種類ものIPAが登場するイベントに足を運びましたが、その中でも特に気に入ったのが「ブルーマスターズ ナイトメア ライIPA」でした。嬉しいことに、このIPAが限定ビールとして瓶詰めで販売されることになり、早速ポチっとなしてみました。それにしてもナイトメア(悪夢)とは、おどろおどろしいネーミングです。ブルワーのコメントによると、ライ麦はビールにスパイシーな味わいをもたらしますが、ねばねばしたガムのような性質の麦汁のため、濾過行程で配分を間違えると「永遠に続く悪夢のような時間を過ごすことになる」そうで、それが命名の由来となっているようです。目の前にある瓶ビールは、扱いを間違えると非常に厄介な材料も、巧みに使いこなす職人技の結晶とも言えます。
ということで、1杯目はブルワーの技に敬意を払いながら乾杯したいと思います。