先週、先々週と続いたIPA祭りが終わり、すっかり燃え尽きてしまったのかテンションの上がらない一日でした。
日中のほとんどは昼寝。兎に角、眠くて仕方がありませんでした。自分でもよくぞここまで寝ていられるものだと、あきれてしまいました。ようやく寝床から這い出して時計を見れると、もう夕方。せっかくの休日を無駄にしてしまったようで、少々後悔しました。それでも、買い物があったので何とか気合を入れなおして外出し、こちらはどうにか用事を済ますことができました。
久しぶりに、テンション↓な土曜日となってしまいました。日々の体調管理がおろそかになっている証拠とも言えますので、気を引き締めていこうと思います。
スパイウェア対策ユーティリティ「Spybot - Search & Destroy」のVer1.6のメンテナンス版、Ver1.6.2が公開されています。
変更点としては、最新版の「Opera」およびGoogleのwebブラウザ「Chrome」のサポートをはじめとして、細かなバグフィックスが行われているようです。ということで早速、インストールしてみましたが、何事もなく無事に作業が完了しました。更新の目的はバグフィックスですので、Ver1.5→Ver1.6の時のような劇的な変化は見られません。それでも、ほんのわずかながら動作が速くなったような気もします。もしかしたら、プラシボ効果かもしれませんが。なお、こちらのリリースをもって1.x系統は終了となる見込みで、代わりに次期メジャーアップデートであるVer2.0のプレビュー版が近日中に公開されるとのことです。
こちらの環境では、アップデートにまつわるトラブルはありませんでした。ただ、万が一ということもありますので、作業にあたってはバックアップを取るなどの準備を忘れないようにして下さい。
土曜日から映画「20世紀少年」の第2章が公開されることもあり、CMが頻繁に流されています。
おかげで、テーマソングとして使われいる「20th Century Boy」のリフを耳にする機会が増えました。この曲はマーク・ボラン率いるT.Rexの代表曲の1つで、来日公演の合間に東芝EMIのスタジオで録音されたという、日本のファンには思い入れのあるものです。学生の頃からT.Rexにハマり、初めて作ったwebサイトはT.Rexのアルバム紹介だった(自称)筋金入りのファンとしては、何とも嬉しい話です。さらに、T.Rexにのめり込むキッカケとなったミュージッククリップをyoutubeで見つけてしまいました。
それはウォーレン・ククルロ(ザッパ・バンド、デュラン・デュラン等で活躍)と小室哲哉が「20th Century Boy」をプレイしているライブ映像です。これが公開された当時、高校生だった私は大いにやられてしまったのでした。そして、繰り返し繰り返し見ているうちに楽曲に興味を持つようになりました。詳しく調べてみると、T.Rex、マーク・ボランによるものと分かり、みるみるうちにグラマラスな世界へと引き込まれていったのでした。
久々にビデオを見ると、格好よくキーボードを弾きまくっていた小室哲哉が、今はダークサイドに堕ち、見る影もありません。否が応でも時の流れを感じます。ただ、一方で「20th Century Boy」だけは、いつまでも輝き続ける永遠のロックチューンであることに気づかされます。
気がつけば、1月もそろそろ終わりになります。
何だか正月のおせちや雑煮が遥か前の出来事のように感じられ、今月の出来事だったことが不思議にさえ思えてきます。特に20日あたりまでは時間の経過がやけに遅く感じられたものですが、今週に入ってからは流れがだんだんと加速してきたように思います。ようやく、完全に正月気分が抜け去って通常モードへと切り替わったということなのでしょう。少々切り替えまでに時間が掛かってしまいました。
来月は、これまたあっと言う間に過ぎて行きそうな気配です。インフルエンザが流行していますので、兎に角、体調管理だけはきちんとしておきたいところです。
「週刊ヤングサンデー」の休刊を受けて一部の作品の移籍先として、9月から「YSスペシャル」(スピリッツ増刊号)が月イチでリリースされて来ました。
ついに今号で移籍作品が揃って最終回を迎えたことで、増刊号の使命は果たされたことになり、VOL.5をもって終了になりました。これで「ヤンサン(YS)」と銘打った漫画誌は無くなることになります。ちなみに、「Odds」と「ビーチスターズ」は他誌にまたまた移籍となるようです。Vol.4の予告には、次号最終回が7作品とありましたので、このような流れになるのはわかってはいたのですが、いざ終了を目の当たりにすると本誌の休刊と同様に一抹の寂しさを覚えずにはいられません。これで、欠かさず購入する漫画雑誌は「週刊ビッグコミックスピリッツ」だけになってしまいました。
ただ、「スピリッツ」も読み飛ばす作品が増えて来ています。決して漫画が嫌になったわけではないのですが、ひょっとしたら卒業の時が近づいているのかもしれません。
先日、一部に重大な不具合が発見されたSeagate製のHDDですが、問題を修正するパッチのリリースが始まっています。ドライブのファームウェアを更新するものです。
一部、パッチをメールで請求しなくてはならないモデルもありますが、大部分はwebからisoイメージをダウンロードすることが出来ます。このイメージをCD-Rに焼き、そのディスクからブートすることでアップデート作業を行います。ちなみに、勤め先では3台と思いきや、さらに4台の該当ドライブが発見され、合計7台のドライブについてパッチ当てを行い、無事に完了しました。作業は特に難しいことはありませんが、ドキュメントをよく読み、あせらずにじっくり取り組むようにして下さい。USB機器やPATAドライブなどの不必要なものは、あらかじめ取り外しておいた方がトラブル防止になるかと思います。また、これは言うまでもないことですが、更新の前には不測の事態に備えてデータのバックアップをお忘れなく。
ということで、無事に手当てを終えることが出来ました。これで、いつ爆発するか分からない時限爆弾にドキドキさせられることも無くなりました。
昨日はバービーボーイズのライブ「Re:BARBEE BOYS」の一般発売が行われました。
我が家ではネットと電話で頑張ってみましたが、30分もしないうちに各プレイガイドとも売り切れとなってしまいました。ずっと電話に張り付いていたのですが、一度も呼び出し音を聞くことも出来ずに、全くと言っていいほど手ごたえが感じられませんでした。手も足も出ないまま、完敗です。そんなこんなでチケットが入手できなかったことに暫し呆然としてしまいました。このまま泣く泣く諦めようと思っていたところへ、一筋の光明が降り注ぎました。何と2/17(火)東京での追加公演が発表されました。これが本当の最後のチャンス。作戦を練り直して再チャレンジです。
兎に角、何としても光り輝くプラチナチケットを入手すべく、捲土重来を期したいところです。
先週に引き続き中目黒タップルームへ足を運び、IPA三昧を楽しんで来ました。
すでに、10種類のうち6種類は飲んでしまいましたので、残るは4種類となりました。まずは、定番の「帝国IPA」とIBU90(苦さの単位)を誇る「ビターコールドデイ ブラックIPA」を注文。帝国IPAはレギュラー商品としておなじみですが、いただいたものはいつもと比べてホップが少々弱い印象を受けました。一方、「ビターコールドデイ〜」は、ポーターよりも明るめの液色をしていますが、その割には香ばしさは大人しめで青草を思わせるホップの香りが一気に口に広がり、そのあとに強烈な苦味がやってくるという、個性的なものでした。
それから、ラストはハイアルコールなダブルIPAの2種。「初醸造2009ダブルIPA」と「禁酒同盟 ダブルIPA」です。「初醸造〜」は新年早々横浜で味わっており、そのときの印象のまま。どっしりしたボディと数種のホップが複雑に交じり合いながら香りと苦味を生み出している贅沢なもの。「禁酒同盟〜」は前者とホップの種類が異なり、遠くで薬草のような香りを感じ、それを包み込むような麦の甘みが印象的でした。なんと言っても、最後の2杯はガツンと効きました。こうして、全10種類のIPAを制覇することが出来ました。そのご褒美(?)としてオリジナルグラスを頂いて、中目黒を後にしました。
IPA10種類飲み比べというなかなかマニアックな企画ですが、2週に渡って心行くまで楽しむことが出来ました。次回はどのようなイベントが開かれるのか、またファンをあっといわせる企画が登場することを期待したいところです。
八王子市のブルワリー「多摩ビール」が来る2月15日をもって、休業することになりました。
自宅から一番近いところにあるブルワリーであり、初めて口にした「地ビール」はこちらのものでした。かつて多摩センターの駅前に直営ビアレストランがあり、賑わっていたことが思い出されます。ドイツの薫製ビール「ラオホ」をレギュラー商品として醸造しており、比較的容易に入手することが出来たので重宝していました。そして何と言っても、樽のみで提供される「ボック」。しっかりしたボディと果実のような香りが素晴らしいビールでした。醸造所兼レストランを訪ねた際には、いつも楽しみにしていました。その「多摩ビール」が14年の歴史をひとまず閉じることになったのは、非常に残念でなりません。
せめてもの救いなのは「廃業」ではなく、「休業」ということです。いつか、もう一度仕込み釜に火が入れられ、醸造所に活気が戻ることを願うばかりです。
去年5月、WILLCOMはモバイルFeliCaの導入を発表しました。それ以来、対応機種の登場が待ち望まれていましたが、ようやく2009年の春モデルとして2機種が発表されました。いずれも京セラ製となっています。
京セラ | |||
WX341K | BAUM (WX341K) |
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スタイル | 折り畳み | ストレート | |
通信方式 | W-OAM、4x/1xパケット方式、フレックスチェンジ方式、64k/32kPIAFS方式 | W-OAM、4x/1xパケット方式、フレックスチェンジ方式、64k/32kPIAFS方式 | |
メイン液晶 | 2.7インチ26万色IPS液晶 240×400ドット(ワイドQVGA) |
2.4インチ26万色IPS液晶 240×400ドット(ワイドQVGA) |
|
カメラ | 有効画素数約197万画素CMOS (オートフォーカス/ムービー/QRコード対応) |
有効画素数約197万画素CMOS (ムービー/QRコード対応) |
|
データフォルダ容量 | 約48MB | 約48MB | |
メール保存容量 | 約4MB | 約4MB | |
ブラウザ | NetFront3.4 | NetFront3.4 | |
文字入力システム | iWnn | iWnn | |
おサイフケータイ | ○ | ○ | |
赤外線通信 | ○ | ○ | |
カードスロット | microSD(最大2GB) | microSD(最大2GB) | |
Java™ | MIDP2.0 | MIDP2.0 | |
その他機能 | Flash Lite 3.1 ダイバシティアンテナ 国際ローミング 自動時刻補正機能 デコラティブメール |
Flash Lite 3.1 ダイバシティアンテナ 国際ローミング 自動時刻補正機能 デコラティブメール |
新機種のハイライトとしては「おサイフケータイ」の対応になるかと思いますが、WX330Kでは見送られたムービー、Flashが搭載され、ついに「京ぽん2」ことWX310Kの後継機と呼んでも差し支えない端末となったことも見逃せません。BlueToothやミュージックプレイヤーの搭載はまたまた見送られてしまいましたが、製品ラインナップには「Willcom 03」のようなスマートフォンがありますので、そちらとの棲み分けを考慮した結果なのかも知れません。それから、京セラ端末のwebブラウザと言えば、ずっと「Opera」が採用されてきましたが、今回から「Netfront」へとスイッチしました。個人的にはブックマークレットを駆使して、あれこれカスタマイズしたりと思い入れのあるブラウザでしたので、これはちょっと残念です。
加入者数が伸び悩むなど、厳しい戦いを強いられているWILLCOMですが、これら新機種の登場をはじめとして、春からは次世代通信規格「XGP」試験サービスも開始されます。ユーザとしては、ここでもう一踏ん張り、頑張って貰いたいところです。
前から気になっていたYoung-Holt Unlimitedのベスト盤を入手しました。
彼らはEldee Young(bs)とIsaac Holt(drs)にピアノが加わったのが基本編成で、かつて「Am I the same girl?」のインストバージョン「Soulful Strut」がビルボード誌で3位を記録したこともあります。もちろんこのCDにも収録されており、Swing Out Sister → Dusty Springfield → Walter Wanderleyを経て、ようやくインスト版のオリジナルに辿り着いた感じです。この他にも、Doors「Light My Fire」のカヴァーや、エレピがコロコロと心地よい「Baby Your Light Is Out」などなど、充実した内容となっています。ジャズっぽいソウルというか、ソウルっぽいジャズというか、個人的にはいま一番興味がある方面ですので、一発で気に入りました。
これで価格は690円(Amazon.co.jp)というのですから、驚いてしまいます。何だか申し訳ないような、そんな気分になります。兎に角、これをきっかけに、他の楽曲についてもあれこれと集めてみようかと思います。
BARBEE BOYSのライブチケットは、未だ入手出来ていません。
前哨戦ともいえる先行発売(抽選)は、ローソンチケット1回、eplusに2回チャレンジしましたが、結局すべて敗退となりました。いずれかに引っかかるのではと楽観視していたのは、かなり甘い考えだったようです。会場のキャパシティを考えると、かなりのプラチナチケットになっているのは間違いありません。こうなると争奪戦の天王山、一般販売でなんとしても入手するしかありません。ネットでチケット入手について調べてみると、結構な数の裏技を見つけることが出来ました。なかには疑わしいものやグレーゾーンに踏み込むようなものまであり、さすがにそこまでやることは躊躇われますので、あくまでも正攻法で挑むつもりです。
ということで、人海戦術(といっても細君と合わせて2人ですが)を駆使しリダイヤル、リロードを繰り返しながら、何とかしてお宝をゲットしたいと思います。
Seagete製HDDの一部に、データの読み取りが不可能となり、その結果BIOSからもドライブの認識が出来なくなるという重大な不具合が発見されました。
不具合が見つかった製品(2008年12月以前の製造)
Barracuda 7200.11 シリーズ | Barracuda ES.2 SATA シリーズ | DiamondMax 22 シリーズ |
---|---|---|
ST31000340AS ST3750330AS ST3640330AS ST3500320AS ST31500341AS ST31000333AS ST3640323AS ST3640623AS ST3320613AS ST3320813AS ST3160813AS |
ST31000340NS ST3750330NS ST3500320NS ST3250310NS |
STM31000340AS STM3750330AS STM3500320AS STM31000334AS STM3320614AS STM3160813AS STM31000333AS |
現在、不具合を解消するためのファームウェアが準備されているとのこと。用意が出来次第リリースされる見込みです。ただ、一度でも問題が発生してしまうと、そのまま起動不可能になりファームウェアによる修正も不可能になってしまいます。これが実に恐ろしいところです。いつ爆発するか分からない時限爆弾を抱えているかのようです。
職場でチェックしたところ、該当ドライブが3台使用されていました。早いところ手当をして、リスクを回避したいところです。ということで、一刻も早いファームウェアのリリースが待ち望まれます。
バレンタイン前になると、チョコレートの名を冠したビールがあちこちのブルワリーから登場するようになりました。
サンクトガーレンは2006年から「インペリアル・チョコレート・スタウト」を販売していますが、今年は「オレンジ・チョコレート・スタウト」がラインナップに加わりました。登場以来、この季節のお楽しみとしてこのビールを購入しているのですが、早速新製品もゲットしてみました。こちらは、オレンジにチョコレートをかけた菓子「オランジェ」からヒントを得て、神奈川県産のだいだいを使用して造られているそうです。ちなみに、こちらのスタウトにはカカオなどの副原料は入っていません。あくまで、焙煎した麦芽でチョコレートっぽい風味を生み出しているものです。他のブルワリーでは、カカオや香料などを使っているところもありますので、飲み比べてみるのも面白いでしょう。
なお、毎年バレンタイン前に完売してしまっているようです。気になる方は、急いで入手した方がいいかもしれません。
待ちに待った、IPA祭りに参加すべく「中目黒タップルーム」へと向かいました。IPAのリストはこちらです。
ウコンドリンクを飲んで肝臓の準備はOK。アルコール度数6%以上のIPAでも何種類でもいけそうな気分。現場到着は17時頃でした。店内を見回してみましたが、祭りといった雰囲気ではなく、みな思い思いにビールを楽しんでいる様子。ちょっとばかり肩透かしを食らった感じでしたが、気を取り直して祭り用の10ハーフパイントチケット(単品でも購入可能ですが、全種類制覇を目指すのであればこちらがお得)を購入しました。
一発目のオーダーは「オバマの新時代IPA」と「インペリアルグローリーIPA」いずれもハンドポンプによる提供です。前者はリアルエール版「帝国IPA」といった印象で、後者は麦の甘みが感じられ、使用ホップは2種類でシンプルで飽きの来ない味わいでした。ゆっくりと香りと味を楽しんでいるといつしか店内は満員となり、ようやく祭りらしい雰囲気になって来ました。
続いて「コロンバスIPA」と「ホライゾンIPA」に突入。コロンバスは華やかで芳しいこれぞアメリカンIPAといった雰囲気。一方、ホライゾンは香りは穏やかなもののシャープな苦味が特徴的で、それがアクセントになり麦の香りと旨みを引き出していました。ホライゾンを飲み、間髪いれずにコロンバスを口に含むと見事な合わせ技となり、これまた違った楽しみ方が出来ます。そんなこんなで、限界が近づいてきた感じでしたので、「ブルーマスターズナイトメア ライIPA」と「シトラスIPA」で、本日は打ち止め。両者ともに苦味+α(ライ麦、シトラス)という個性的なIPA。特にライ麦は本日一番のお気に入りとなりました。瓶詰め版の発売を期待したいところです。
事前の準備(ウコンドリンク)のおかげで、泥酔することなく帰路につくことができました。来週は残る4種類を飲み干し、全10種類を制覇してやろうと思います。
明日からベアードビール直営の中目黒タップルームにて、「IPA フェスティバル―10デイズ、10 IPAs!」がスタートします。
いつもの金曜日ならばお疲れビールで1週間の労をねぎらうところですが、少しでも肝臓を休ませるために、乾杯はお預けにすることにしました。すべては祭りのためです。1日で全10種類を制覇するのは無理かもしれませんが、リストを見ながらどの順番で攻めようかと作戦を立てているところです。当日は、いつものようにウコンでドーピングを行い、準備万端で臨もうと思っています。
兎に角、泥酔だけはしないように心がけながら、イベントを存分に楽しむつもりです。
Appleのスティーブ・ジョブズCEOが、6月まで休職し療養に専念することになりました。
最近は激ヤセと言っていいほど体重が落ちてしまい、以前患った癌の再発かと噂されるなど健康問題が取り沙汰されていました。それを受けて先日、自ら声明を発表し「体重の減少はホルモンの異常と判明し、治療を始めている」と説明したばかりでした。今回、従業員に当てたメールでは「健康問題は想定よりはるかに複雑である」と述べており、決して楽観的な状況とは言えないようです。電撃的な復帰劇を発端に、スティーブ・ジョブズというカリスマによって息を吹き返したAppleですが、CEOの健康問題が行く先に暗い影を落としそうな気配です。早速、時間外取引での株価が急落したとのこと。良くも悪くも、S・ジョブズあってのAppleであることを痛感させられます。
一方、かのビル・ゲイツはMSのフルタイム勤務からは退き、セミリタイアの身です。ここで一度、ジョブズCEOにも激務から離れて頂き、じっくり英気を養ったうえで、復活の暁にはとっておきの「One more thing」で、我々を驚かせて欲しいと思います。
1月のMicrosoft Updateが公開されました。今月は1件となっています。
今回発表されたパッチ
ファイル共有機能関連の不都合を修正するパッチとなっています。今のところ攻撃プログラムの存在は確認されておらず、悪用の可能性もそう高くないとのこと。それでも、リスクが皆無というわけではありませんので、必ずアップデートを実行するようにして下さい。対応策が用意されている問題については、確実に修正を施し攻撃者の餌食にならないようにしたいところです。
大英帝国が誇るおしゃれ系ユニットSwing Out sisterによる、1996年リリースの日本独自編集のベスト盤です。
それが何故か我が家のCDラックには、2枚存在しています。というのも、こちらは収録曲の違いで2バージョンあり、ジャケットは一切変更なしにもかかわらず、何となく気になって手に入れた経緯があります。裏ジャケの曲目はもちろん更新されていますが、パッと見では全く区別がつきません。リリース当時、Swing Out sisterがドラマの主題歌(「Now You're Not Here」)を書き下ろしてヒットしたため、ベスト盤に組み込まれることになり、その曲の有無でバージョン違いが生じることになりました。ちなみに、最初にリリースされたもの(PHCR-1410)には「Breakout[Carnival Mix]」が替わりに収録されていました。現在、流通しているのは「Now You're Not Here」を含むバージョン(PHCR-1460)を元にした再発盤です。そもそも、このCDを手にしたきっかけは、よくラジオから流れていた「Hevean Only Knows」という曲が収められているからでしたが、結局はバージョン違いを2枚とも手に入れることになり、本来の目的から少々脱線してしまいました。
ということで、よほどのマニアでもない限り旧バージョンを手にする必要はないかと思いますので、中古盤を購入する際は裏ジャケの曲目に注意してください。
今日からNHK、民放問わずにテレビの右上に「アナログ」のロゴが表示されるようになりました。
NHKは去年の夏からすでに実施していましたが、これにならって民放の各放送局でも画面に同様の処理を施すことになりました。すべては2011年に実施される地上デジタルテレビ放送への移行を周知徹底するためということのようです。個人的にはデジタル化のメリットが、どうも理解できません。何よりTVを買い換える、あるいはチューナーを購入するなど、何らかのコストを払う必要があるのが腑に落ちません。以前ほどテレビも見なくなりましたし、2009年のアナログ停波と時を同じくしてテレビと「サヨナラ」してしまうのもひとつの選択肢ではないかと思うようになってきました。ネットがあれば情報を得るのに不自由することもありませんし…。
とりあえず、移行まで2年半の時間がありますので、適切な判断を下すためにも、事の推移を見守りつつ情報収集を怠らないようにしたいと思います。
ベアードビールの仕込み1000回を記念したビール「ざまあみろ!エール」を入手しました。
もはや入手不可能と思っていたのですが、あるところにはあるもので迷わず2本注文してしまいました。すでに自宅の冷蔵庫には以前購入した1本が寝かせてあり、祝い事にでも景気よく開けようかと思っていました。これで都合3本になったわけですが、すべて寝かしておくのも、あまりにももったいない話。せっかくのビールも味わってこそですから、冷蔵庫のものを開けるつもりです。
ということで、今夜は贅沢なひと時を過ごすことが出来そうです。ベアードビールならではのホップとハイアルコールが織り成す世界に酔いしれようと思います。
だらだらと続けてきたNewPC導入記ですが、ここでひとまず最終回にしたいと思います。ということで、現在は次のような環境に落ち着いてます。
Pentium III時代のCeleron 1.4GHzからPentium 4をぶっ飛ばして一気にトリプルコアCPUの最新環境へとスイッチしたわけですが、5万円以下でこのようなスペックのマシン入手できたことに驚きを隠せません。本来サーバ用の機種ですから、デスクトップ用途には多少癖のある部分もありますが、それに目をつぶっても十分満足しています。ここまでちょっとしたトラブルはありましたが、おおむね順調にセットアップを行うことが出来ました。それもこれも、有志の方々によってまとめwikiに様々な情報が集約されていたことが大きかったように思います。wikiに関わったすべての方にお礼申し上げます。
NewPC導入記 エントリ一覧
Barbee Boysのライブツアー「Re: BARBEE BOYS」のチケットを入手すべく、ただいま奮闘しています。
抽選形式の先行販売は、イープラス、ローソン・チケットと2連敗中です。これまでも来日アーティストなどの先行販売ではほとんど外れたことがなかったので、今回もどうにかなるものと高を括っていたのですが、甘い甘い、あっさり目論見は崩れました。これまでのライブとは比較にならないくらい倍率が高いものと思われます。行く気は満々なのですが、悲しいかなそれが空回りしている感じです。イープラスはあと1回先行販売がありますので、めげずにチャレンジしたいと思います。
それでも駄目な時は、電話、ネット、コンビニ端末等々を駆使して一般販売に賭けるつもりです。
天気予報によれば、明日の関東甲信地方は雪が降るとのこと。
暖房機器のある部屋にいても、足のひざから下がスースーするのを感じます。この冷え込みに西からじわじわと低気圧が接近してくるわけですから、雪になるのは間違いないでしょう。積雪予想は、東京23区で3cm、多摩地区で5〜10cm。久しぶりの雪で子供たちは今からワクワクしているかもしれませんが、ちょうど雪の降る時間帯が出勤と重なりますので少々面倒です。それでも午後には雨に変わるということで、帰り道は問題ないものと思われます。兎に角、ブーツなどの準備をお忘れなく。
翌朝は交通機関の運行情報に注目です。今夜はどうか暖かくしてお休みください。それでは、おやすみなさい。
現在開催中の「Macworld EXPO 2009」にて、Appleは「iTunes Store」の全楽曲についてDRMを撤廃すると発表しました。
これはSony BMG、Universal、Warner、EMIの4大レーベルおよび、各インディーズレーベルとの同意に基づくものだそうです。全カタログ1000万曲のうち、まず800万曲についてDRMのフリー化が行われ、残り200万曲についても3月の終わりまでには準備が整う予定。この変更に合わせて一曲の単価が69セント、99セント、1.29ドルの3種類にの体系に再編成されるとのこと。提供されるフォーマットはiTunes Plus(256kbps AAC)となり、AACに対応したメディアプレイヤー、コンパクトプレイヤーで再生が可能になります。また、手間を厭わなければ、MP3などより広くサポートされた形式に再変換することでAACに対応していないアプリや機器でも楽しめるようになります。ただし、残念なことにこれはアメリカの話で、日本では同様のサービスが提供されるか否かは今のところ不明です。日本版「iTunes Store」がスタートするまでにもかなりの時間を要していますので、こちらでのDRMフリーの実現は危ういのではないかと、ついネガティブに考えてしまいます。
そうは言っても、音楽のダウンロード販売はCCCDが蔓延る暗黒時代からは想像だにしなかった、ユーザ本位の光輝く時代へと突入したことに間違いありません。今はただ、その光が我が国にもあまねく降り注ぐことを願うばかりです。
京都の羽田酒造による「周山街道麦酒」が届きました。
若狭と京都を結ぶ周山街道(国道162号線)沿線の京北周山町で造られたものです。正月にクラフトビアバーにお邪魔した際、他のお客さんとビール談義に花が咲き、京都の「周山街道麦酒」のヴァイツェンが旨いと教えて頂いたのがきっかけで、取り寄せてみました。こちらのラインナップはケルシュ、アンバーエールそれからヴァイツェンになります。お目当てはヴァイツェンだったのですが、ちょうど3種がパックになったお試しセットがありましたので、そちらを注文してみました。例によって、お楽しみは週末までお預けということになります。
それにしても、「周山街道麦酒」については寡聞にして存じ上げませんでした。己の不勉強を恥じるばかりです。ということで、今年はより多くのビールと出会えるよう、積極的に行動するよう心がけたいと思います。
【09.01.10 追記】
ヴァイツェンを飲んでみました。液色はやや金色掛かっており、炭酸は穏やか。一口含んだだけでパッとバナナのような果物の香りが広がります。実に清々しい印象。そのあとに、小麦ビール特有の酸味と味わいが残ります。旨いビールを教えていただきました。感謝、感謝。
新年早々、ベアードビールからホップヘッド(ホップがガツンと効いたビールの愛好者)にはたまらないイベントの告知が届きました。
直営のバー(沼津、中目黒)で10日間に渡り、10種類のIPAを提供する「IPA フェスティバル―10デイズ、10 IPAs!」が開かれるとのこと。IPAはIndia Pale Aleの略で、かつて冷蔵設備のない時代にイギリスからインドへビールを輸出する際、長い船旅でも変質しないようとホップと麦芽をふんだんに使用して醸造されたビールのことを言います。苦みとしっかりとしたボディが特長です。そのIPAのバリエーションだけで10種というのですから、これはなかなかお目にかかれません。以下は提供されるビールのリストです。
アルコール度数 | IBU | ビター/フレーバーホップ | アロマ/ドライホップ | ブルワーのコメント | |
---|---|---|---|---|---|
帝国IPA | 6% | 54 | ウォリアー、ナゲット、ホライゾン | グレーシア、ヴァンガード | ベアード定番のIPAはイギリスとアメリカの中間的なスタイル |
オバマの新時代IPA | 6.4% | 50 | ガレナ、スターリング、グレーシア | ヴァンガード、スターリング、グレーシア | このアメリカンスタイルIPAは、希望に満ち溢れている。(ハンドポンプからリアルエールで) |
インペリアルグローリーIPA | 6% | 50 | ナゲット | ファグル | イギリススタイルのIPA 19世紀のイギリス帝国の偉大さを感じるであろう |
コロンバスIPA | 6.7% | 64 | コロンバス | コロンバス | このシングルホップのIPAは痛いほど大胆だ! |
ホライゾンIPA | 6.7% | 64 | ホライゾン | ホライゾン | このシングルホップのIPAはクリーンですっきりとした苦味がある |
ブルーマスターズナイトメア ライIPA | 6.5% | 60 | ウォリアー、シムコー、コロンバス | サンティアム、シムコー、コロンバス | ライ麦芽を使用したこのIPAは、心地よくスパイシーでペッパーのような風味がある |
シトラスIPA | 8% | 65 | シムコー、ナゲット、センテニヨル | アーサナム、カスケード、センテニヨル、シムコー | このIPAは新鮮な戸田のみかんの果汁とピールを加えて造られた |
ビターコールドデイ ブラックIPA | 6.6% | 90 | ウォリアー、シムコー、コロンバス | グレーシア、アーサナム、コロンバス、シムコー | このIPAは、真夜中のように漆黒で、冬の冷たい空気のように厳しい(苦い) |
初醸造2009ダブルIPA | 8.1% | 85 | ウォリアー、センテニアル、コロンバス | アマリロ、コロンバス、センテニヨル | このダブルIPAは多様なフレーバーが大胆に競演している |
禁酒同盟 ダブルIPA | 8% | 80 | ウォリアー、シムコー、ナゲット | ホライゾン、グレーシア、シムコー | このダブルIPAは、絶対禁酒主義者でも隠れて飲みたくなるほどだ! |
表中の「IBU」は苦さを表す単位で、キリンのラガーはIBU 25くらいだと言われています。ビールの苦みは主にホップに由来するものですから、非常にホップが効いたビールということがご理解いただけるのではないでしょうか。いずれのビールも楽しみなのですが、ライ麦を使用した「ブルーマスターズナイトメア ライIPA」、IBU 90という数値が際立つ「ビターコールドデイ ブラック」あたりが、特に気になるところです。ちなみに、開催日程は次の通りです。
フィッシュマーケット タップルーム(沼津):1月7日(水)〜17日(土) *13日(火)は定休日
中目黒タップルーム :1月17日(土)〜26(月)
イベント期間中は、タップルームに日本中(あるいは世界中?)のホップヘッドが集合しそうです。何とも恐ろしい(いい意味で)10日間。スケジュールを空けて絶対に参加したいと思います。
新年初ゲットのCDはThe Stylisticsのベスト盤です。
お代は1,300円とかなりリーズナブルでしたので、聞き馴染みのあるオリジナルではなく、再録バージョンを収録したものではないかと一瞬、躊躇ったのですが、ジャケットには「18 ORIGINAL RECORDINGS」の文言がありましたので、これを信じて購入しました。帰宅して、すぐさまプレーヤにセットし再生開始。1曲目「Can't Give You Anything (But My Love)」では、あのトランペットソロが、いつもと同じ演奏で聞こえてきたので一安心しました。このあとは、めくるめくメロウなフィリーソウルの世界へどっぷりと浸かりました。こうして、長いような短いような正月休みの最後は、やさしい楽曲に包まれながらゆったりと過ごすことが出来ました。
明日から2009年の仕事が始まります。心身ともにリフレッシュして、幸先のいいスタートを切りたいと思います。
そろそろ導入記は終わりにしようと思いつつ、またひとネタ投下してみます。
「ML115 G5」にはサウンド機能は搭載されていないため(サーバ機なので当然のことかもしれませんが)、PCIeスロット、USBポートあるいはPCIスロットにサウンドデバイスを用意する必要があります。これまで、PCIスロットに「Sound Blaster Live! 5.1」を装着し問題なく使用してきました。特に不満もなかったのですが、手持ちのサウンドカードにはよりハイスペックな「Prodigy 192」があり、これを利用できないものかという好奇心に駆られ、早速チャレンジしてみました。そのままPCIスロットに差し込んで準備完了としたいところなのですが、「ML115 G5」は3.3VのPCIカードのみの対応となっています。この「Prodigy 192」は5Vのカードとなっており、切り欠けの位置が異なるため物理的にスロットに装着することが出来ません。
下調べとして、カードに搭載されているサウンドコントローラ(ENVY24HT)のデータシートを用意しました。本来は3.3V駆動であり、5Vの耐性を有する製品とのことなので、これならば切り欠けを作成することで動作する可能性がありそうです。さらに、廉価版の「Prodigy 192 VE」は同じコントローラを搭載し、切り欠けが5V/3.3V両用となっています。それでも、あくまでも出来るかもしれないという程度の話で、カードはコントローラだけではなく周辺のICなどから構成されているデバイスですから、100%成功するとは断言できません。このようなポジティブな情報だけを根拠にして、勢いというか、一か八かで、3.3Vの切り欠けを拵えて半ば強引に装着してみることにしました。工作には100均で購入した精密ダイヤモンドヤスリ(角と平)を使い、位置決めをした後に角ヤスリで窪みを作り、平ヤスリで切り欠け状に整えていく要領で作業を行いました。
こうして、スロットにカードを装着する準備は完了しました。ちょっとばかり緊張しながら、電源ON。BIOS画面は特に異常なし。やがて、デスクトップが表示され、しばらくすると新しいデバイスが検出された旨のダイアログが表示されました。用意しておいたドライバをインストールしてリブートしました。そのあと「foobar 2000」、「iTunes」でチェックを行いましたが、問題なく再生されることを確認しました。作業後数日経過していますが、プチノイズやハングアップなどの不都合は今のところ発生していません。今回はヒトバシラーの血が騒いで少々無理をしてしまいましたが、ひとまず目論見が成功して安心しました。おまけにリスニング環境の強化も図ること出来ましたので、満足しています。
なお、改造によってカードのメーカーサポートを受けられなくなりますし、作業に失敗すればPC本体にも影響を及ぼす可能性もあります。また、製造ロットの違いなどにより、別の固体では動作しない可能性もゼロではありません。改造はそれにまつわるリスクを理解して、自己責任の下で行ってください。HP、AUDIOTRAK、ならびに当方も一切の責任は負えません。念のため、お約束ということでよろしくお願いします。
昨日は、元日から営業している関内の「クラフトビアバー」にお邪魔しました。
ベアードビールの限定品「初醸造2009ダブルIPA 2009」でビール初め。たいへん力強い麦の味わいと甘みと、それに負けじと4種類のホップを使用したという複雑で目の覚めるような香りと苦みにすっかりやられてしまいました。それにもかかわらず、帰宅後には同じくベアードビールのハイアルコールビール「ウエストコーストウイートワイン」を開栓し、その旨さに酔いしれました。こちらは小麦ベースのビールで、ダブルIPAとは同じ方向性であるものの、小麦の風味が感じられる逸品でした。ということで、今朝、細君は箱根駅伝を見るために早起きしていたようですが、私は飲みすぎがたたり昼近くまで布団から出ることが出来ませんでした。
このままグウタラ正月が続くのもよくありませんので、そろそろ生活のリズムを元に戻さなければと思うのですが、なかなかお屠蘇気分から抜け出せないのが辛いところです。
あけましておめでとうございます。
今年も「bitterbit.org」をよろしくお願いします。
皆さまにおかれましても、2009年が実りあるものとなるよう、心より祈念申し上げます。