実に久しぶりなのですが、ハードオフでジャンクをゲットして来ました。
外付けDVD-R/RW、Logitec「LDR-216FU2」。お代は2,100円です。この種の製品はIDEインタフェースのデバイスを内蔵し、USBまたはFirewireに変換する仕組みとなっています。これを汎用の外付けケースとして利用するため、以前からUSBとFireFire(IEEE1394)の両方を搭載したものを探していました。USBのものはよく目にするのですが、今回ようやくお目当てを見つけることが出来ました。ちなみに、収まっていたドライブは、Pioneer「DVR-104」です。書き込み性能はDVD-R2倍という、ちょっとした骨董品。目的はドライブではなくあくまでもケースですので、スペックは特に気にしていません。
早速、ケースの実力を検証してみることに。分解の上、DVD-RとHDDを換装して動作チェックしてみました。まずは、Firewire経由で実験。結論から言えば残念ながら失敗でした。HDDにも関わらずCD-ROMと認識されてしまいます。よって、当然フォーマットも不可。調べてみて分かったのですが、IDE-Firewire変換チップのファームウェアには、デバイスタイプが光学ドライブに固定されているものがあるそうで、どうもこれに当たってしまったようです。気を取り直して、USB接続にチャレンジ。今度は大成功。HDDを接続すれば大容量ドライブに、DVD-Rを接続すれば、光学ドライブとして認識されました。USB経由であれば、外付けケースとして活用できそうです。
Firewire経由では残念な結果でしたが、USBのケースとしては期待通りの挙動で安心しました。今後、バックアップやOSのインストール等々のメンテナンスに活用したいと思います。
秋葉原の老舗PC専門店「九十九電機」が経営破綻し、東京地裁に民事再生法の適用を申請しました。負債総額は約110億円。
またまた、有名店の経営破綻というショッキングなニュースが飛び込んできました。九十九電機といえば8bitパソコンの時代からの老舗で、その頃のベーマガ(マイコンBASICマガジン)に広告が掲載されていたのを思い出します。当時ナイコン族(パソコンが高価なために買えない人【死語】)だった私は、それを眺めてはいつかパソコンを手にするその日を夢見ていたものでした。
今回のそもそもの原因は、バブル時代の不動産投資、事業拡大の為の借り入れが次第に経営を圧迫し資金不足に陥ったことのようです。状況を打開するため金融機関に融資を要請しましたが、協議は不調に終わったとのこと。即倒産ということではなく、今後はサポート企業を募るなどして営業を続けながら、再建の道を歩んでいくことになります。
昨今の経済状況を考えれば、再生の道は決して容易いものではないでしょう。それでも、アキバの老舗の意地で逆境を乗り越えて欲しいものです。
愛用しているミュージックプレーヤー「Foobar2000」をv0.8.3へダウングレードしました。
これまで、Windows 2000対応の最新版v0.9.4.5(v0.9.5以降は非サポート)を使ってきたのですが、こちらではASIOコンポートネント経由の出力でフリーズしてしまう問題に悩まされていました。ちなみにASIOはサウンド入出力用APIのことで、高サンプリングレートのサポートやデバイスの遅延を軽減出来るといったメリットがあります。現在、ASIOに対応したサウンドデバイス「Prodigy 192」を使っていますので、折角のアドバンテージを利用したいと思っていましたが、結局は「Foobar2000」でのASIO出力は諦めることに。何とかASIOの恩恵にあずかるべく他のプレーヤーも試してみましたが、使い慣れたものと比べると操作感がしっくり来ないこともあり、なかなかこれぞというものに出会えずにいました。
そこで発想を変えて、「Foobar2000」の旧版(v0.8.3)におたちゃん氏によるASIOコンポーネントを試したところ、全く問題なく再生することが出来ました。v0.9.4.5では何故問題が発生するのかは不明ですが、若干の違いはあるものの使い慣れた環境を使いつづけられますので、旧バージョンにダウングレードすることにしました。早速カスタマイズのためにコンポーネントをあれこれと探してみましたが、古いv0.8系統向けを見つけるのには骨が折れました。特に、プレイリストのカスタマイズを行なう「Columns UI」は公式ページでもすでに公開されていませんでしたので大変でした。ということで、どれほどの需要があるか分かりませんが、ここからダウンロード出来るようにしておきたいと思います。
- Foobar2000 v0.8.3用 Columns UI v0.1.2 final(ウイルスチェック済:Antivir[ver 7.01.00.11]/ClamAV[ver 8537])
このようにして、ようやくサウンドカードのパフォーマンスを活かせるようになりました。少々遠回りしましたが、使い慣れたプレーヤーでASIO出力が可能となり満足しています。
WILLCOMから2008年の秋冬モデルが発表されました。
京セラ | 日本無線 | 東芝 | ||
HONEY BEE 2 (WX331KC) |
WX330J | WILLCOM LU (WS023T) |
||
ブラウザ | Opera Ver.7.2EX | NetFront | NetFront | |
通信方式 | W-OAM、4xパケット方式、2xパケット方式、1xパケット方式、フレックスチェンジ方式、64kPIAFS、32kPIAFS | W-OAM、4xパケット方式、2xパケット方式、1xパケット方式、フレックスチェンジ方式、64kPIAFS、32kPIAFS | W-OAM、4xパケット方式、2xパケット方式、1xパケット方式、フレックスチェンジ方式、64kPIAFS、32kPIAFS | |
メイン液晶 | 2.0インチ QVGA | 2.0インチ QVGA | 2.4インチ QVGA | |
カメラ | 31万画素 | ― | 200万画素 (QRコード対応) |
|
赤外線通信 | ○ | ○ | ○ | |
カードスロット | ― | ― | microSD | |
Java™ | ― | MIDP2.0 | MIDP2.0 | |
その他機能 | デコラティブメール対応 ウィルコムミーティング対応 |
ウィルコムミーティング対応 防水性能:IPX5/IPX7相当 自営第2版PBX対応 |
デコラティブメール対応 ウィルコムミーティング対応 W-SIM(RX420AL)付属 |
セカンド端末として人気を集める「HONEY BEE」がカメラ付きとしてリニューアルしたほか、ビジネス用端末に必要な機能をおさえつつ、シンプルで洗練されたスタイルの「WX330J」、WILLCOM初の縦スライド端末であり、東芝初のW-SIMジャケットである「WILLCOM LU」などが発表の目玉となります。これ以外にはセイコーインスツルのカード端末「AX530S」はUSBとPCカードスロットのデュアルインタフェースに対応しておりなかなかユニークです。それから、カラーバリエーションの追加として「WILLCOM 03」のブラックトーンがお目見えしました。
契約者数の純減が続きひたすら我慢のWILLCOMですが、これらの新機種でネガティブな傾向に歯止めを掛けたいところです。
帰宅すると、何やら細君がご機嫌の様子。聞けば、チーズケーキを焼いて上手く行ったとのこと。
第1弾「ガトーショコラ」の成功に気を良くしてのチャレンジだったようですが、今回も見た目は問題ない感じです。まずは、促されるままに記念撮影をパチリ。肝心の味は、ふわっと軽い感じでほのかなチーズの香りと、甘さ控えめの仕上がりとなっていました。本人はもっと甘くすればよかったとちょっとばかり残念がっていますが、初めてにしては及第点といっていいかもしれません。
どうやら、第3弾のチャレンジもありそうな雰囲気です。次はどのようなケーキが登場するのか、楽しみにしたいと思います。
スケジュールに追われて何かと忙しかった1日が、ようやく終わろうとしています。
日曜日はなるべく飲まないようにしているのですが、お疲れさまということでビールを開けました。ベアードビール「パシフィック・ポーター」です。とある酒屋の冷蔵庫でじっくり熟成されていたものです。ラガー酵母を使用しているとのことで、すっきりと飲みやすく、その一方で果実っぽい香りとその後に来るほのかな香ばしさが味わいに深みを与えているようです。アルコール度数は6.5%と少々高めです。
このまま、ほろ酔い気分で床に入ろうかと思います。それでは、おやすみなさい。
北海道旅行のお土産に、殻付きのホタテと花咲カニをいただきました。
さっそく料理しようと張り切ったものの、ホタテの殻を外す際にまだ生きていて、危うく指を挟まれるところでした。恐るべき生命力です。贅沢にも、刺身、酒蒸し、醤油焼きの3つのメニューで味わいました。刺身は、貝柱の旨さは言うまでもありませんが、ヒモが何ともいえない歯ごたえで気に入りました。酒蒸は甘味が口に広がるの旨さ、醤油焼きは半生に仕上げて楽しみました。
これだけでもかなり満足したのですが、続いて花咲カニの登場です。ハサミでばらすと食べやすいとのことで、バリバリと甲羅を分解して身を取り出しました。こちらは実に濃厚で、ミソ、内子、ツメ、脚、どこをとってもマッタリと舌にずっしり来る味わいでした。普段カニカマしか食べていないと、この旨さは衝撃的ですらあります。
なお、食べるのに必死で写真を撮ることをすっかり忘れてしまいました。兎に角、北の恵みを心行くまで堪能することが出来ました。
緊急の修正パッチ(MS08-067)がリリースされました。悪用されるとリモートからの攻撃プログラム(ワーム)が作成可能とのことで、11月の定例アップデートを待たずして公開となりました。
ワームによる攻撃といえば、2003年夏に猛威を振るった「Blaster」ワームが思い出されます。知人でも何名か被害に遭い、自家製の対策CD-Rを作成するなどして対応に追われました。今回は、大規模な被害が発生する前に修正パッチが提供されたこともあり、以前のようなパニックには至らないと思われます。それでも、情報収集を欠かさずに冷静な対応を心掛けたいところです。
Windows 2000、XP、Vista、それからWindows Server 2003、2008用にパッチが公開されていますので、攻撃者の餌食にならないためにも一刻も早いアップデート作業をお勧めします。
いにしえより伝わる言葉に「チャイデモとムーンストーンは出た試しがない」と言うものがあったように思います。
どうやら、この先人の教訓(?)が通用しなくなる気配です。「チャイデモ」こと、総費用14億円を投じ14年の歳月をかけて制作されたガンズ・アンド・ローゼスの最新アルバム「Chinese Democracy」の発売日が決定しました。米国では11月23日、日本では11月22日となっています。これまでも、幾度となく発売の噂があったものの、しばらくするとうやむやに。ファンはその度に一喜一憂したものでした。今回のアナウンスについても、当初はいつものことだろうと期待していませんでしたが、レコード会社、バンドの公式webにおいて正式発表があり、ようやく発売を確信することが出来ました。
ちなみにアルバムは全14曲収録ということで、単純計算で1曲あたり1億円という途方もないコストが掛かっていることになります。それでも、あっさりと制作費を回収してしまうような期待があります。もちろん、黄金期のメンバーによる作品ではありませんが、それをやってのけるのがガンズのパワーというものではないかと思います。
リリース日が決定しワクワクする一方で、心のどこかで実際にブツを手にするまでは安心できないという、すっかり疑い深くなってしまった気持ちがあります。兎に角、無事にリリースされることを祈るばかりです。
キリンのプレミアム無濾過シリーズの第3弾、秋の限定ビール「ザ・プレミアム無濾過<ホップの香り>」が発売になりました。
去年発売された「一番搾り とれたてホップ 無濾過<生>」と同じのピルスナー・スタイルで、オールモルト、アルコール度数5.5%、セールスポイント(遠野産凍結ホップ使用でみずみずしい香り云々)といった点も同じことから、そのリニューアル版かと思います。去年のものは普段ピルスナーをあまり飲まない、アメリカンIPAが大好物のホップヘッドな細君も気に入るほどでしたので、今年のビールもどのような仕上がりなのか楽しみです。
今日はとりあえず記念撮影だけ。実際に味わうのは週末にしたいと思います。
勤め先のMacに搭載しているHDD「DTLA-307030」が不調のため引退しました。
「DTLA-307030」はDeskstar 75GXPシリーズに属する、今は無きIBMのHDD事業部門(現HGST)による製品。プラッタ(記録円盤)の素材にガラスを用いたことで知られ、その後大容量時代に先鞭をつけたモデルです。ただし、初期ロットではファームウェアの不都合による突然死をとげる個体が少なからず存在し、米国では集団訴訟にも発展しました。オフィスでは45GBの「DTLA-307045」を含めて10台ほど稼働していましたが、半数ほどが2〜3年で寿命を迎えたように思います。個人的にはこの時の印象が強く、一時期IBM(HGST)の製品を避けていたこともあります。
それはさておき、引退したドライブは1週間ほど前からI/Oエラーを起こすようになったため、バックアップを取りいつ壊れてもいいように備えていました。今日、代替品が届いたことで、ついにお役御免となりました。ボディのラベルには「JUN-2000」(製造年月)とあり、かれこれ8年も稼働していたことになります。他の個体に比べるとかなり長生きしたのではないかと思います。
電子機器に使うのはおかしいかも知れませんが、これぞまさに大往生と言ったところでしょうか。
最近はDeep Purpleのライブ盤ばかり聴いていたのですが、さすがにお腹一杯になってきました。
そこで秋の夜長と言えばジャズだろうと、引っ張り出してきたのがMilt Jackson「Plenty, Plenty, Soul」です。あちこちのレビューで、名盤として取り上げられているいたので楽しみにして購入したアルバムです。いつもは、前半の9人編成の録音がどうも苦手で、残りの6人編成の楽曲を主に聞いているのですが、あえてあまり聴かない先頭から再生してみました。すると、何の違和感もなくすっと聴けるようになっていました。自分の中でどんな変化が起こったのかよくわからないのですが、苦手という印象は受けませんでした。ただ単に、聴かず嫌いと言うことだったようです。
ラックには数回聴いてお蔵入りのCDも結構ありますので、今回のアルバム同様、耳を傾けてみようかと思います。そうすることで、何か新しい発見があるかもしれません。
あやうく入手のチャンスを逃すところだった、石川晶&カウント・バッファロー「ウガンダ(アフリカン・ロックの夜明け)」が届きました。
ジャケットからして、色使いやデザインがもろアフリカです。サウンドもアフリカのパーカッションがリズムを打ち鳴らし、そこへファズギターが絡み、ある時は泥臭く、またある時はロックにと変幻自在の様相を呈しています。リーダー石川氏がアフリカ旅行から帰国した後に制作されたこともあり、現地で得たインスピレーションを元に制作されたディープな作品で、正直これまで聞いたどの作品よりもとっつきにくい印象を持ちました。それでも、何とか独自の世界について行こうと、繰り返し聞いている最中です。
時間はかかるかもしれませんが、ディープな世界に出来る限り触れて作品の良さが分かるようになれればと思っています。
前から気になっていた、国分寺のビアカフェ「ガンブリヌス」へ出掛けてきました。
場所は、駅の南口を出て「松屋」の方向へ進んですぐ、1Fが「味源」のビルの6Fにあります。タップ12本、ハンドポンプ1本という充実したラインナップのお店です。そのなかから、記念すべき一杯目は、カミカゼビールの「クリームエール」。クリームの名に偽りなく、スムーズできめ細かい泡が目を引きます。ホップは抑え目、麦の味わいも優しい印象です。自己主張が強くない分、飽きの来ない仕上がりとなっています。飲みやすく、ウォーミングアップにはもってこいのビールでした。
それから「クリームエール」の対極あるかのような志賀高原ビール「House IPA 2008」へ突入。アルコール度数8%の褐色のビールです。鼻を近づけただけで、ホップの香りが漂い、一口含むと強烈な苦みが口の中を駆け巡りました。その一撃が通り過ぎると、これまた芳醇な麦の味わいを感じます。ホップに負けない、絶妙なバランスで麦芽の甘味が舌を包み込んでいきます。恐るべしIPAです。おかわりしたいのは山々なのですが、8%のハイアルコールではこれ以上太刀打ちできそうもありませんでしたので、1杯でギブアップとなりました。
新しいお店に初めてのビール、それから強烈な一杯。すっかり時間を忘れて、楽しむことが出来ました。また、訪れてみたいと思います。
注文していたベアレン醸造所の「ライ麦ビール」が届きました。
今年もまた、独特の味わいに出会えたことに感謝しつつ記念撮影、瓶は去年と同じデザインです。発注からずっと、このビールにぴったりのアテについて考えていたのですが、結局用意したのはライ麦のパンでした。ライ麦×ライ麦の相乗効果を発揮するのか否か、気になるところです。後ほど、1週間のお疲れビールとして、じっくり、まったりと味わうつもりです。
感想については、明日にでも追記しようと思います。
【08.10.18】追記
一口含んで、記憶が蘇ってきました。果物の香りと穀物の豊かな味わいです。去年と比べるとシャープと言うか苦みがアクセントになった印象で、飲みやすいと思いました。それから、ライ麦パンとの相性はなかなかでした。各々の持つ甘味をより深く感じることができたと思います。大地の恵みに感謝、感謝。
先日のプチ撮影会でも大活躍の「Kiss Digital X」用に、液晶保護フードを購入しました。
これまで液晶画面には保護フィルムを使っていたのですが、穴が開いて空気が入ったり、端から捲れて来たりで3枚ほどダメにしており、個人的にはあまり相性が良くありませんでした。そこで、画面にかぶせるタイプの液晶保護フードであればはがれる心配もないということで、試しに取り寄せてみました。ちなみに、蓋の部分に「DESIGN FOR Canon EOS-400D」とありますが、これは海外における「Kiss Digital X」の製品名です。
それはさておき、装着は実に簡単でアイカップを外し代わりにそこへはめ込む形になります。ただし、この状態だとボディから少々浮いて隙間のある感じです。道具箱を探し、クッション付きの両面テープを裏面に貼ることでしっかり固定することが出来ました。また、アイカップを固定に利用することから、フードの厚みの分だけファインダーが遠くなりますので、慣れるまでは違和感があるかもしれません。
ファインダーについて副作用があるものの、そこに目をつぶればこれ以上フィルム剥がれに悩まされることもありませんので、個人的には満足しています。これでしばらく様子を見ようと思います。
10月のMicrosoft Updateが公開されました。今月は11件となっています。
今回発表されたパッチ
また、今月から各々の脆弱性についてそれらを悪用して攻撃プログラムが開発される可能性についての指標(Exploitability Index)が公開されることになりました。
上記の通り3段階で評価されるもので、「1」が最も可能性が高く、「3」が最も低くなっています。今月のアップデートでは、「MS08-057、MS08-058、MS08-059、MS08-061、MS08-062、MS08-066」について「1」であると分析されています。ただし、「3」に当てはまる脆弱性であっても不都合であるのは間違いありませんので、アップデートは必ず行うよう心掛けたいものです。
またまた、知らないうちにドラムマスター「石川晶」氏のアルバムが復刻されていました。
新譜情報についてはあちこちのRSSを登録して監視していたのですが、見事にスルーされてしまいました。己の情報収集能力の低さに凹んでしまいそうです。それはさておき、今回お目見えするのは、石川晶&カウント・バッファロー名義の「ウガンダ(アフリカン・ロックの夜明け)」です。オリジナルは1972年に東芝EMIからリリースされ、アフリカはウガンダから帰国した石川氏が、そこで得たインスピレーションを余すことなく昇華させた作品のとのこと。収録曲は以下の通りですが、どのような仕上がりなのか実に楽しみです。
発売は9月20日で750枚の超限定生産。この枚数を見て、かなり焦りました。ヤバイ!! すぐさま確保すべし! と検索をかけまくると、TOWER RECORDSが在庫有りとのことでした。慌てて「ポチッとな」して、何とか無事ゲットすることが出来ました。本当にひやひやものでした。
去年、初めて口にして大いに気に入ったライ麦のビール。今年もベアレン醸造所が限定で発売するそうです。
こちらのライ麦ビールは、ドイツのスタイルに則っています。小麦のビールであるヴァイツェンのような果実を思わせる香りもしますが、まるでライ麦パンを食べているかのような味わいを感じさせます。去年と同じレシピで造られているとのことで、1月のあの痛ましい事故を乗り越えての限定ビールの復活に感慨もひとしおです。飲食店向けには樽詰が先行出荷されており一足先に味わえた幸運な方の情報によれば、今年も去年と変わらない出来となっているようです。
ということで、迷うことなく1ダースを「ポチっとな」しておきました。到着が待ち遠しいところです。ビールの味わいを引き出す、ぴったりのアテを探しておこうと思います。
立川の昭和記念公園でコスモスが見頃なので、足を運んでプチ撮影会を開く旨、両親と約束していました。
聞いていた話ではコスモスが満開と言うことだったのですが、園内のあちこちではそのほかの花々も咲き誇る、まさに百花繚乱な状況となっていました。最近、カメラを持って出かける機会がありませんでしたので、その鬱憤を晴らすべく一心不乱にシャッターを切りました。
230枚ほど撮影しましたが、これぞという出来のものは数点だけでした。まだまだ、修行が足りないようです。兎に角、ショットを重ねて納得の行くものを撮れるよう、引き続き勉強を続けていきたいと思います。
風邪薬+栄養ドリンクのコンボを摂取し、だいぶ楽になってきました。
木曜日の夕方あたりからノドに違和感を感じて危険な感じがしていたのですが、金曜日になると一気に痛みへと変りました。いつもの風邪っ引き黄金パターンにハマってしまったようです。夕方になるにつれ体はだるくなる一方。夕食は何とか口にすることが出来たのですが、そのまま布団へ直行する有様でした。
明日は約束があるので、完全復活とまでは行かないまでも、それなりのレベルまで何とか回復させたいと思います。ということで、おやすみなさい。
PS3の最新機種「CECHL00」が10月30日から発売されることになりました。
現行「CECHH00」との違いは、HDD容量の増加(40GB→80GB)、付属コントローラが振動機能付き(DUALSHOCK 3)に変更されます。カラーは「クリアブラック」、「セラミック・ホワイト」、「サテン・シルバー」の3色。期間限定で「グランツーリスモ5プロローグ Spec III」が同梱され、価格は据置き(標準価格¥39,980-)です。本体の製造工程を見直すといった抜本的なコストダウンは図られず、HDDや周辺機器の強化、ちょっとしたオマケの用意でお得感を出す作戦のようです。例えば、cellチップをシュリンク(チップを小型化し生産効率を上げる)するにしてもかなりの投資が必要になりますので、現状ではそれに踏み切れない事情があるのかも知れません。あるいは、技術的な問題にも直面している可能性も考えられます。
いずれにしても、個人的にはMGS4をプレイするためにPS3を購入するつもりでいます。欲を言えば、価格が3万円代前半なら迷わずポチッとなするのですが、不景気の影が迫る今日この頃、もう少し検討してから最終的な決断を下そうかと思います。
図らずも、2日連続の受賞ネタです。
8月、9月と契約者数の純減を記録したWILLCOMですが、「WILLCOM 03」をはじめとする5機種が2008年のグッドデザイン賞を受賞するという、明るい話題が届きました。個人的にも「03」購入の決め手としてデザインが大きなのウエイトを占めていましたので、その点が評価されたことを嬉しく思います。ただ、見た目だけではなく、ルック・アンド・フィールを考慮すると、サードパーティの携帯風メインメニューを組み込むなどのカスタマイズも見られますが、まだまだ改良が必要だと思います。特に、メールと通話、これについては操作中にストレスを感じることが結構あります。スマートフォンと言うからには、まず「フォン」の部分をしっかりと固めることで、アドバンテージである、拡張性や自由度が生きてくるのではないかと思います。
兎に角、栄えある賞に応える意味でも、今後より一層のブラッシュアップに期待したいところです。
南部陽一郎(米シカゴ大名誉教授)、小林誠(高エネルギー加速器研究機構名誉教授)、益川敏英(京都大名誉教授)の3氏が2008年のノーベル物理学賞を受賞しました。
南部氏は「自発的対称性の破れの発見」。小林、益川両氏は「CP対称性の破れの起源発見」が受賞理由となっています。難しすぎてチンプンカンプンなのですが、物質を構成する最小の単位である素粒子について、基本的な理論を構築する上で多大な貢献をされたそうです。そういえば、素粒子についてテレビで噛み砕いた解説をしていたのですが、「クオークが6つあると予言し…」と聞いた途端に、あのアプリのことが頭を過ぎるのでした。かつてはDTPのデファクトスタンダードともいえる存在でしたが、最近ではすっかりIndesignに押され肩身が狭い「QuarkXpress」のことです。印刷、出版業界に従事していれば、ひょっとしたら同じことを思い浮かべた方もいらっしゃるのではないかと思います。実にくだらない余談で「それが何か?」と言われると困ってしまいますが…。
話が脱線しましたが、トリプル受賞という快挙に心からお祝い申し上げたいと思います。本当におめでとうございます。
かつて、Fender社が販売していた電気ピアノ「RHODES」。この魅力をたっぷり詰め込んだコンピレーション「Hit the RHODES, Jack」を入手しました。
レア・グルーヴと呼ばれるマニアックなジャズ、ファンク、ラテンから17曲が収録されています。ライナーノーツには、各曲の収録アルバム、参加アーティストの詳しいデータが紹介されており、このアルバムをキッカケにさらに掘り下げて聞くための手掛かりになると思います。ピアノのようでピアノとは一味違った、まるでベルが鳴っているような優しく甘い音色、これが「RHODES」ピアノの持ち味ですが、さまざまなジャンルで聞き比べても、その中に埋もれることなく存在感を示しているのが分かります。ひねった選曲で、初めて聞くものばかりですが、これだけバラエティに富んでいると飽きることもありません。
以前から気になっていたCDなので、ようやく入手することが出来て満足しています。秋の夜長にじっくりと聞いてみようかと思います。
マイビールの到着からもうすぐ3週間が経過しようとしています。
当初は45本ものビールが冷蔵庫を所狭しと占領し、どうなることやらと思っていました。それでも、あちこちにお裾分けしたり、自分達で飲み干したことで、残すところ7本となりました。熟成が進むにつれ、ビールにも変化が生じています。濁りが消え透明度が上がり、アンバーの持つ赤味がより際立ってきました。炭酸は舌にしっかりと刺激をあたえ、モルトもどこかさらっとした印象から、より深いコクが出てきました。それらが功を奏したのか、マイルドだったホップの香りはより強く、苦みも余韻を伴なうようになったと感じられます。冷蔵庫の低温な環境で静かにゆっくりと熟成され、麦とホップのバランスが上手く取れてきたということなのかもしれません。
1回の仕込みでこれだけ味の違いを楽しめるものとは思いませんでした。ビールの奥深い世界の一端を垣間見たような気がします。
細君が休日出勤のため、こっそり自宅で「ひとりオクトーバーフェスト」を開催しました。
何たるグッドタイミング、冷蔵庫にはドイツスタイルのビール「ボック」(多摩ビール)が待機していました。そこで、リビングの窓を開け放って風に吹かれながらゆっくりと味わうことに。グラスに注がれた赤銅色の液体は、麦の味が濃くふくよかな後味が残ります。ゆっくり楽しもうと思っていたのですが、旨さにやられついついハイペースに…。グラスを空にした頃には、すっかり出来上がってしまいました。アルコール度の高いビールだと分かってはいるのですが、誘惑に勝てませんでした。
昼間から飲むことはあまり無いのですが、たまにはこのような飲み方も良い気分転換になったのではないかと思います。
一昨日、ポチっとなしたCDが到着しました。
アメリカ西海岸のバンド、SILVERのファーストにして、唯一のアルバム「SILVER」です。ジャケットには爽やかな笑顔のメンバー写真が使われていますが、この爽やかさに偽りなしの全編で美しいハーモニーを聞くことが出来る作品となっています。例えば、#1「MUSICIAN(IT'S NOT AN EASY LIFE)」は、売れないミュージシャンについて歌っているのですが、「生活は楽じゃない」というフレーズも美しいハーモニーで聞かされると、惨めな感じはなく、逆にどこか希望を感じさせるように聞こえます。これぞまさに、ウェスト・コースト・サウンドといったところでしょうか。
アルバムの完成度は高く、この1枚のみでバンドが解散してしまったのは残念なことです。兎に角、ふとしたキッカケでしたが、隠れた名盤に辿り着くことが出来てラッキーでした。
今朝は眩いばかりのピーカン。スッキリ、清々しい秋晴れとなりました。
慌ただしく支度を整え、いざ出勤。玄関を出たあたりで、微かではありますがいい香りがすることに気がつきました。そう、キンモクセイです。まだまだ、満開時と比べれば弱いものですが、ちゃんとそれがキンモクセイだと分かるのですから大したものです。先月の終わり頃にはまったく気がつきませんでしたが、10月に入って急に香りだしたようです。花は季節の移り変わりを敏感にを感じとる能力があるようです。これから、小さなオレンジの花があちこちで咲き、周囲を甘い香りで包み込むことになります。
ここ数日は肌寒かったり、今日のように快晴で気温が上がったりと、何かと体に負担が掛かりやすい状況です。兎に角、体調を崩さないように気を付けたいところです。
オフィスの有線放送は「70年代ヒット」チャンネルにセットされることが多いのですが、その中で気になる曲に出くわしました。
まずは自力で解決しようと、サビの「シャララララララ〜」と1970年代を手がかりに検索してみたのですが、やはり「シャララ」だけでは絞り切れませんでした。次に、鼻歌検索のmidomiにも挑戦。ハミングのクオリティが低いためか、残念ながら答えに辿り着くことが出来ませんでした。そこで、サンプル音源を片っ端から聴くという最終手段に訴えることに。amazonやHMVでヒット曲のコンピレーションを中心に試聴しまくりましたが、結局分からずじまいでした。兎に角、何としても楽曲について知りたかったので、白旗降参して有線放送のカスタマーセンターに問い合わせることに。
すると、当然と言えば当然ですが、あっさりと判明。アメリカ西海岸のバンドSilverによる「恋のバンシャガラン(原題:WHAM BAM(SHANG-A-LANG))」という曲でした。1976年に全米16位のスマッシュヒットを記録しています。邦題がちょっと怪しいというか意味不明な感じですが、作品としてはどこか哀愁を感じさせる雰囲気とサビのストリングスが実に印象的な佳曲です。バンドはヒットのあと、アルバム1枚を発表して解散してしまったようです。ようやく詳細がわかり、ここ数日のモヤモヤが一気に霧散しました。
ということで、さっそくCDをポチッとなしてみました。Silverが残した唯一のアルバムがどんなものなのか、到着が待ち遠しくなってきました。