「Indesign CS3」(Windows版)に欧文Type1フォントをインストールした際のトラブルについてのメモです。
新たに追加したフォントがアプリケーションのフォント一覧に表示されないという現象が発生しました。この場合「AdobeFnt.lst」というファイルファイルを探し出し、削除することで解決できる場合がほとんどです。Adobeのアプリはこのファイルで独自にフォントを管理しています。早速検索をかけ、アプリケーションのサブフォルダに「AdobeFnt11.lst」が見つかりましたので、削除しました。こうすれば、次のアプリケーションの起動時にリストが再生成され、一覧が更新されます。
これで一件落着と思いきや、それでもフォントは一覧に表示されません。方法としては間違っていないはずなので、予想外の出来事に「???」状態に。それから、範囲を広げて再検索かけ、ようやく問題を解決することが出来ました。Windows版「Indesign CS3」のフォントリストファイルは以下のフォルダにあります。
%UserProfile%\Local Settings\Application Data\Adobe\TypeSupport\AdobeFnt11.lst
この場所は盲点でした。お目当てのファイルはアプリケーションのサブフォルダに存在するものと先入観にとらわれていました。Indesignが起動していない状態で、ファイルを削除し、無事に新しいフォントが追加されたのを確認できました。
ちょっとした思いこみが足を引っ張ることになってしまいました。トラブルの対処は先入観にとらわれることなく、基本に忠実なオペレーションが大切であることを痛感しました。
先日、WILLCOMが「nico+(ニコプラス)」という商標を出願した話題を取り上げました。
その「nico+」が本日発表になりました。予想通り、「nico」のモデルチェンジ版としての登場です。6色(ソーダブルー、メロングリーン、シトラスオレンジ、ピーチピンク、セサミグレー)のカラーバリエーションがあり、パステルカラーの本体色はよりポップなイメージを強調しています。機能面では、アドレス帳の交換を容易にする赤外線通信機能、それから、医療や福祉の現場での利用を考慮した抗菌ボディが全色に採用されています(「nico」は1色のみ)。ソーダブルー、メロングリーン、シトラスオレンジは2007年12月6日、ピーチピンクは2008年1月上旬 発売、レモンイエロー、セサミグレーは2008年1月中旬の発売を予定しています。価格は「W-VALUE SELECT」の一括購入を選択すると、22,080円になります。
一方、パワーユーザ向けのハイエンド端末の開発については、ほとんど情報がありません。こちらの新機種についても、一日も早い登場を願うばかりです。
Mozilla Foundationにより開発されているwebブラウザ「Firefox 2.0」の最新版、Ver.2.0.0.10がリリースされました。
アップデートの内容
アップデートによって上記の脆弱性が修正されます。これらは危険度を4段階に分類した中で、「Critical(最高)」に次ぐ「High(高)」に設定されています。開発元ではスパイウェアやフィッシングなどの脅威から身を守るためにも、インストールを推奨しています。
先日、メジャーアップデート「Ver3.0」のベータ版が公開になり、次期バージョンの登場も次第に近づいています。それでも暫くは、現バージョンを利用していくことになります。アップデートなどの各種情報をチェックしつつ、より安全なブラウジング環境を整えたいところです。
「Android」はGoogleが中心になって開発している、Linuxベースの携帯電話のプラットフォームです。
開発推進にあたり「Open Handset Alliance(OHA)」が結成され、世界各国の関係企業が参加しています。日本からはKDDIとNTTドコモが名を連ねています。一方でWILLCOMはこの流れにコミットしていませんでした。ところが今回、独自の小型通信モジュール「W-SIM」の振興団体である「WILLCOMコアモジュール・フォーラム」の参加企業が、W-SIM開発環境上で「Android」の動作に成功しました。
動作環境はフリースケール・セミコンダクタ「i.MX31(ARM11)」搭載のリファレンスボードで、アプリケーションなどは問題なく動作しているものの、W-SIM経由の通信はできないとのことです。現状では、あくまでも技術デモという位置づけだと思われます。本来「Android」は、W-SIM端末での動作については想定していませんので、フォーラム参加企業によってその穴を埋めるソフトウェアの開発が行われれば、「Android」ベースのW-SIM端末も夢ではないと思います。
W-SIMは高騰する端末開発への一つの回答として、通信回路をモジュール化して提供し、最もコストを必要とする部分の開発を省略できるというメリットがあり、より多くの企業の参入を促すものでした。これにオープンなソフトウェアプラットフォームの「Android」が公開されたことにより、ハードとソフトという車の両輪が揃い、端末開発のハードルをさらに下げるものになるかもしれません。そう考えると、W-SIMの存在はより重要性を帯びて来ます。
「Android」なW-SIM端末が、現実のものとなるか否か、今はまだ分かりません。しかし、WILLCOM、そしてコアモジュール・フォーラムにとっては、計り知れない可能性を秘めたものであるのは間違いないと思います。
勤め先にクアッドコアのCPU(Core 2 Quad Q6700/3GB/WinXP)を搭載した新PCが納入されました。
アプリのインストールやネットワークのセットアップのついでに、「午後のこ〜だ」のベンチマーク機能で実力を確かめてみることにしました。こちらは各種拡張命令および、マルチスレッドに対応していますので、CPUの馬力をチェックするのにもってこいです。
結果、「Q=8 FPU SSE2 SSE MMX」の設定で360ポイントを超える数値をはじき出しました。比較にもなりませんが、自宅PC(Celeron 1.4GHz/512MB/Win2k)では同様の設定で45.69ポイントとなっています。兎に角、その強力なパワーに驚かされました。全てのアプリケーションがクアッドコアに最適化されているわけではありませんが、運良く業務で使うアプリは対応しているものが多いようです。
これだけの処理能力があると、使う側のキャパを超えてしまいそうで、何だか恐ろしい気さえしてきます。それはさておき、業務の効率化の即戦力として、そのパワーに期待したいところです。
とある店舗で、「セルフレジ」に挑戦してみました。
文字通り自分で精算するレジで、やり方はチェッカーさんのすることと同じです。商品をバーコードリーダーにかざして機械に読み込ませ、最後に精算のボタンを押して代金を支払います。セルフとは言っても、レーンには係員が控えていて、何か分からない事があるとちゃんとサポートしてくれます。カードでの決済や一部のセール品の扱い(割引の問題)などでは、操作が少々ややこしくなるようです。そのために係員がいるようですが、やはり完全にレーンを無人にするのは難しいのかもしれません。
セルフのガソリンスタンドは受け入れられ、全国へ広がっていきました。一方、このセルフレジがどれぐらい普及するのか、興味深いところです。
連休のもう一つのお楽しみ「ベアレン祭」を開催しました。
「祭」といっても、先日注文したベアレン醸造所の数種類のビールをじっくりと楽しむのが目的の極々私的なものです。注文したのは3種類のビールですが、今回はヴァイツェンとウルズスをゴクリ。ちなみに、残りのライ麦のビールはお正月にとっておこうかと思っています。ヴァイツェンはスッキリとして、ヴァイツェンならではのあのフルーツを口にしたかのような香りが何とも最高でした。その一方、ウルズスはアルコール度が高く、麦の味わい(コク)とほのかな甘味が口の中に広がり、続いて芳醇な香りが鼻を抜けてゆきます。鍋物と一緒に楽しむのもいいのではないかと思いました。
ウルズスのアルコールの高さと昨日の疲れのためか、あっという間に酔いがまわってしまいました。それでも、美味しいビールを味わうことが出来て最高の気分になりました。
予定通り、小仏から景信山、そして高尾山へ至るルートで山歩きをしてきました。
出発点である高尾駅には8時ちょっと前に到着しました。8時12分発のバスで、登山口の最寄である小仏へ向いました。所要時間は約20分ほどでしょうか。バスを降りると、そこはさすような冷たい空気に包まれていました。しばらく舗装路を歩き、急坂のヘアピンカーブに登山口があります。ここから山頂を目指して、木立の中を歩いて行きます。途中の分岐点を過ぎるまでは眺望はよくありません。山頂直前には少々ハードな登りがありますが、それも何とかクリアして標高727mの景信山を登り切りました。要した時間は約90分でした。ここは眺めがよく、富士山や遠く相模湾までも見渡すことが出来ました。
ちょっとばかり休憩を取ってから、高尾山へと尾根伝いに進んでいきます。適度な登り下りを経て、小仏峠に到着。こちらには閉鎖された茶屋と明治天皇の行幸記念碑があります。峠に別れを告げ進んでいくと、目の前に大きなアンテナ施設が見えてきました。ここが城山です。景信山や小仏峠の落ち着いた感じとはうってかわって、多くの人が休憩を取っていました。お昼ということもあってか、ガスストーブにコッヘルで「山ごはん」を堪能している人が多く見られました。しばしトイレ休憩ののちに、高尾山へ。ここからは下り中心で、高尾山の山頂付近で少々登りがあるという感じです。
階段を登り、高尾山の山頂へ到着。兎に角、物凄い人の数で驚いてしまいました。人を避けるようにして、稲荷山コースへ。尾根をケーブルカーの清滝駅へと下っていきます。すでに14時になっていましたが、頂上を目指して登ってくる人が絶えませんでした。途中、疲労で上がらなくなった足で、木の根に足を取られながらも、ようやく最終ゴールの清滝駅へと辿り着きました。
久々の山歩きで、予想通り疲労困憊してしまいましたが、新鮮な空気や素晴らしい眺望などを楽しむことが出来ました。また、コースを踏破できたことが、他では得がたい充実感を与えてくれたと思います。
明日の山歩きの準備が完了しました。
気になるのは天気ですが、八王子市高尾町のピンポイント予報は晴れ、気温6℃(午前9時)ということで、冷え込みの中でのスタートになりそうです。そして装備(といってもそんなに大袈裟なものではありませんが)や食料のチェックもOKです。このエントリを考えつつも、まるで遠足の前日のようなテンションの高まりを感じています。いい年をした大人が、ワクワク、ソワソワしているのも少々みっともない気もしますが、そもそもこのような感覚にとらわれること自体、久しく無かったように思います。
さて、そろそろ明日に備えて休むことにします。それでは、おやすみなさい。
この連休は、久しぶりに山歩きをしようかと計画しています。
前回は4年前の御岳山でした。まだこのblogを始めたばかりの頃です。今回は小仏から景信山を経て高尾山へと向うルートを歩くつもりです。当初は陣馬山から高尾山への縦走を考えていたのですが、何しろ山は久しぶりですので、無理は禁物。そのおよそ半分の行程にとどめ、無理をしないことを念頭において、大自然を満喫してこようと思っています。やはり、何と言っても紅葉を見るのが楽しみです。
すっかり体がなまっていますので、疲労困憊するかもしれません。それでも家には美味しいビールが待っていますので、そのためにも頑張ってゴールを目指そうと思います。
Mozilla Foundationにより開発されているwebブラウザ「Firefox」の次期メジャーアップデート、バージョン3.0のベータ版「Firefox 3.0 Beta1」がリリースされました。
見た目の変更はそれほどではありませんが、新レンダリングエンジン「Gecko 1.9」が採用されました。これは過去27カ月に渡り開発が続けられ、約200万行のコードをリファインし、11,000件以上の問題を解消しているとのことです。人柱覚悟で早速インストールしてみましたが、当blogのエントリ日付部分をはじめ、あちこちで文字化けが発生する状況でしたので、残念ではありますが、アンインストールしました。実用レベルになるにはもう少し時間がかかるように感じました。開発元では今回のリリースについて、開発者向けのベータ版であり一般ユーザの利用は推奨しない旨、発表を行っています。余程の理由が無い限りは、現在のブラウザを使いつづけて問題ないかと思います。
兎に角、何かトラブルが発生しても、自力での解決に不安がある方は、正式版のリリースを待ったほうがいいでしょう。
盛岡のブルワリー「ベアレン醸造所」から、注文していたビールが到着しました。
今回のビールは、ライ麦、ヴァイツェン、ボック(アルコール度高めの濃色ビール)の「ウルズス(ラテン語で「強い熊」の意味)」の3種類です。届いたらすぐに飲みたくなるのが人情というものですが、今日から飲んでしまうと「金子信雄の楽しい夕食」のごとく(詳細は下記リンクにて)、週末にはヘロヘロになってしまうのは目に見えています。ということで、鋼のような精神力(?)で何とか我慢して3連休にじっくりと味わう予定でいます。
今から週末の極私的なビール祭が楽しみになってきました。兎に角、今週はこれをモチベーションに頑張りたいと思います。
冬に向かってだんだんと空気が澄んできたのか、我が家からの夜景がとても綺麗に見えるようになってきました。
特に、石油精製施設のフレアスタックが印象的です。フレアスタックとはコンビナートなどで見かける、煙突の先から炎が出ている施設のことです。石油の精製時に発生する余剰なガスを燃焼させ無害化するのが役割です。それが夜になると、他のいずれの光源よりも力強くオレンジ色に輝いています。自宅から臨海地帯のコンビナートまでは結構な距離があるのですが、肉眼でも確認できるので本当に驚かされました。
より近くで見るために、ベランダから炎を眺めているといつまでも飽きないのですが、風邪をひくキッカケとなるのが辛いところです。
いささか旧聞に属する話題ですが、「Are You Gonna Be My Girl?」のヒットで知られる、豪州のロックバンド「Jet」が無期限の活動停止を発表したそうです。
その理由として、4年にも渡るライブツアーで健康や家族と過すの時間が侵食されたためと説明しています。この声明に触れて、英国のバンド「22-20s」のことを思い出しました。このバンドもずっとツアー中心の活動が続き、自分達の望む活動が出来なくなったために、解散という決断を下しています。一方Jetの場合はmあくまでも無期限の活動停止ですので、現状の問題が解決しバンド活動へのモチベーションが高まれば、いずれは元気な姿を見せてくれるに違いありません。我々ファンとしては、それを願わずにはいられません。
活動再開がいつになるのかは、今のところ全く分かりません。それでも、彼らの作品を聞きながら復活を信じ、その時を待ちたいと思います。
昨日はボジョレー・ヌーボーの解禁日でした。それに対抗(?)すべく、我が家でもとっておきを出そうかと思います。
神奈川県は厚木のブルワリー、サンクトガーレンによるバーレィ・ワイン「el Diablo 2006」です。バーレィ・ワインは通常の文字通り麦のワインと言えるもので、通常の何倍もの原材料を使用し、長期熟成によって作られるビールのスタイルです。濃厚で香り高く、なによりも時には10%を超える強力なアルコール度数が特徴となっています。こちらは「2006」ということで、1年間寝かせたものです。ただし、ブルワリーによる正規貯蔵品ではなく、自宅の冷蔵庫で保存していたものです。この夏の引越しの際には、一時的に冷蔵庫から取り出され常温に晒されたりもしましたので、どのようなコンディションになっているかは、開けてみてのお楽しみです。
なお、最新の「el Diablo 2007」もヌーボー解禁にあわせて発売開始となっています。こちらも入手して、贅沢な飲み比べが出来たらと思っています。
待ちに待った、例のブツが到着しました。「NIKE AIR MAX 90 iD」です。
NIKEのカスタマイズ・サービスである「NIKEiD」で発注したものです。外箱、それから化粧箱を開け、シューズを取り出しての第一印象は「シャア専用?」でした。こちらでは、深い赤だとイメージしていたのですが、実際のシューズはビビッドな赤でした。まさにシャア専用の赤の雰囲気です。心配していたサイズは、余裕があって履き心地は実に良好です。予想以上に派手な仕上がりとなりましたが、一足ぐらいは少々突き抜けた感じのアイテムがあってもいいのではないかと思っています。
世界に1足だけのシューズと考えると、愛着もひとしおといったところでしょうか。早速、明日からデビューさせようと思います。
11月のMicrosoft Updateが公開されました。今月は2件のみです。
今回発表されたパッチ
こちらの環境(Windows 2000)では、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」が実行されただけで、パッチのインストールは行われませんでした。したがって、上記の問題はWindows 2000においては発生しないようです。今回は修正が少ないですが、これに安心することなく、引き続きセキュリティに関心を持って適切な対策がとれるようにしておきたいものです。
左目に「ものもらい」ができ、上瞼が厚ぼったく腫れてしまいました。
まばたきをする度に、痛痒い何とも不快な思いをしています。そのため、いまいち物事に集中しにくいので、困ってしまいます。仕事中はディスプレイを凝視していますし、何かと不都合が多いです。このまましばらく落ち着きのない状態が続いては、生活に支障をきたしかねません。そもそも「ものもらい」の原因は細菌感染ですので、抗菌と消炎の作用を持つ、ものもらい治療用の目薬を購入してきました。お値段714円也。
兎に角、薬が効いて一刻も早くこの不快感が消えることを願うばかりです。
お昼休みのひとコマ。
今朝は冷え込みましたが、お昼頃には気温も上がりポカポカとした感じとなりました。勤め先近くの公園を通りかかった際に、生垣のところに佇んでいる野良ネコを発見しました。初めのうちはかなり警戒している様子でしたが、こちらの「無害」アピールが功を奏したのか、そろそろと近づいてきました。それからはしめたもの、なでなでスキンシップでハートをキャッチです。マッタリと、一緒にひなたぼっこを楽しむことが出来ました。
思いがけず最高の癒しをいただきました。これから野良にとっては厳しい季節になりますが、どうか何事もなく冬を乗り越えてもらいたいものです。
注文してから、今か今かと到着を待っているヤツにようやく動きがありました。
注文状況がずっと「製造中」のままで、長らく変化なしが続いたのですが、ここへ来て「通関手続き中」と1段階先へと進みました。中国(or ベトナム?)で製造され、遠路はるばる日本へと運ばれてきました。これから手続きを経て、手元へ発送されます。ただし、靴底に麻薬などのイリーガルな輸入品が隠されていた場合、没収&受取人逮捕という可能も否めません。それを考えると、まだまだ気が抜けません。くだらない冗談はさておき、スムーズに事が運んだ暁には、今週中に品物が届くのではないかと期待を寄せています。
世界でたった一足、自分だけのオリジナルシューズ。一刻も早くお目にかかりたいところです。
今夜は贅沢にも、ライ麦のビールを飲み比べてみました。
一口にライ麦のビールと言っても、両者は全く異なったキャラクターを持っていました。なぜ、このような違いが生じるのか調べてみたところ、そもそもライ麦だけではビールを作ることは出来ないそうです。必ず大麦麦芽を使う必要があるとのこと。ですので、ベースとなるビールの選択、ライ麦の使用比率などがブルワーの腕の見せどころとなります。
まず、伊勢角屋麦酒の「ライエール」。赤銅色で粘りをもっており、トロトロとした感じがまるでバーレイワインのようでした。泡立ちは弱め。口に含むとピリピリと炭酸を感じ、ほどなく苦味、柑橘系のホップの香り、それらが消えるとライ麦パンを食べたような余韻を覚えました。ベースはアメリカンスタイルのペールエールのようで、柑橘系の香りと、粘りをともなった力強い味わいが特徴です。
それから、ベアレン醸造所の「ライ麦ビール」です。こちらは少々濁った感じで、ヴァイツェンのよう。それもそのはず、大麦に加えて、小麦も使用されており、まず一口目はヴァイツェンを飲んでいるようでした。飲み進んでいくうちに、じわじわと口の中にライ麦の味わいが広がっていきました。以前からこちらのヴァイツェンのファンなのですが、「ヴァイツェン+ライ麦」がこれほども相乗効果をもたらし、一味も二味も違うビールを生み出すとは、ただただ感心するばかりです。
ライ麦のビールを飲んだのは初めてでしたが、美味しく頂くことが出来ました。いずれのビールも限定醸造のため、いつでも楽しめるわけではありませんが、機会があれば、是非、もう一度購入してみようと思います。
久しぶりにWILLCOMの話題です。
W-SIM端末「nico.(WS005IN)」の後継と思しき商品名「nico+(ニコプラス)」の商標出願が、WILLCOMによって行われました。現行の「nico.」は、ポップなデザインのシンプルな音声端末です。出願という事実から分かるのは、後継端末の開発が行われている可能性が高いということだけですが、そうは言っても、新機種の存在を感じさせるようなニュースは実に久しぶりです。「nico+」がどのような製品なのかは、現状では想像するしかないのですが、元々の位置づけを考えればたとえ機能強化版だとしても、ゴテゴテと多機能化されることはないと思われます。
WILLCOMといえば、電気通信事業者協会(TCA)から発表された10月の加入者数が、前月比23,100の純減というショッキングな出来事があったばかりですが、ネガティブな話題を吹き飛ばすような新機種が、今後次々と誕生することを期待したいところです。
勤め先のオフィスが入居しているビルで、防災訓練が行われました。
出火→通報→避難という一連の流れを行うわけですが、通報はビルの管理会社が担当し、各テナントは避難訓練に参加します。訓練ですのでエレベーターを使うわけにはいきませんので、非常階段をグルグルと降りながら集合地点の中庭へと向かいました。程なく到着すると、すでに他の参加者が集合していました。ここで、オブザーバーである消防署の方から総評が発表され、無事に訓練終了となりました。この後はいつものお約束、実技の時間です。「AED(自動体外式除細動器)」の講習と、「地震シミュレータ(起震車)」による地震体験の2班に分かれます。
前回は「AED」講習に参加しましたので、今日は地震シミュレータへ。部屋を模したプレハブがトラックに乗っていて、それを振動させる仕組みのものです。4人一組で乗り込み、実際に揺れを体験しました。震度3から始まり、最終的に震度7へと到ります。所要時間は約30〜40秒ほどで、始めは余裕かましていたのですが、震度5を過ぎたあたりで強烈なエネルギーに翻弄され、テーブルに潜って脚に掴まっているのが精一杯でした。
心構えがあってもこのザマです。もし、本当の大地震であれば冷静に行動できるのか… この体験を通して考えさせられました。ちなみに、「地震が来たらすぐ火を消す。」というのは、最早適切な対処ではないとされているそうです。詳しくは以下のリンクをどうぞ。
BHAが、自社製品の商標権および著作権の一部をソースネクストへ譲渡する旨の発表を行いました。
対象となるのは、「B's Recorder」、「B's Clip」、「B's Crew」の商標権と、「B's Recorder GOLD」、「かんたんGOLD」、「B's File Guard」、「B's Movie Editor」の著作権です。また、開発人員の異動は行われないとのこと。突然のニュースに、久しぶりにBHAのWebページを覗いてみましたが、最早ライティングソフトは主力商品ではなく、映像関連のソリューションがメインとなっているようでした。
BHAというと、230MBのMOドライブを購入したときにバンドルされていたのが、「B's Crew」でしたし、初めてのCDライターには「B's Recorder」がバンドルされていたのを思い出します。いずれも、決して高機能ではありませんでしたが、必要最低限の機能は用意されていて、付属ソフトの定番の地位を占めていました。個人的には「B's Crew」は「HDT」に、「B's Recorder」は「TOAST」へと、ほどなくスイッチしてしまいましたが、ソフト一式は実家に保存してあると思います。
なお、譲渡先のソースネクストでは、平成20年3月期に「B's Recorder GOLD」の発売を予定しているとのこと。新しい環境で開発されたソフトウェアがどのような進化を遂げるのか、興味深いところです。
先日購入したピーラー(皮むき器)を、今日初めて使ってみました。
にんじんに使ったのですが、以前のピーラーはガリガリ、ゴリゴリと力を入れないと上手くいかず、皮むきというよりは削り落とす感じだったのですが、期待の新兵器は全くそれとは異なっていました。まるで滑るかのように扱うことが可能で、動かしていてもほとんど抵抗を感じません。そして、むいた表面はツルツル。木目のような模様が浮き上がっていました。それでも、あえて気になる点を挙げるとすれば、にんじんを切るには刃が少々ワイドで、指までサクっとやってしまいそうなところです。これには十分に注意する必要があります。
あまりの切れ味に感動し、思わずエントリを書き上げてしまいました。いい道具があると、それだけで料理が楽しくなってきます。
風呂上りに、無性にヴァイツェン(小麦を使用したドイツビール)が飲みたくなることがあります。
そこで「ヴァイツェン飲みたい病」が発症しても、すぐに対応できるように銀河高原ビールを買っておくようにしています。なんといっても、近場のスーパーで購入でき、価格もリーズナブル(輸入ビールに比べて)です。いつもは「小麦のビール」ラベルの缶を購入しています。ところが先日、とある酒屋で「ヴァイツェン」というラベルの同じ銀河高原の缶を見つけました。「小麦のビール」のビールももちろんヴァイツェンなのですが、こちらには「ヴァイツェン」と表示してあり、デザインも微妙に異なります。
ということで、両者の違いについて調べてみました。答えは銀河高原ビールのwebサイトのFAQにありました。「小麦のビール」は熱処理を施したもので、常温保存可能。賞味期限は180日の商品。一方「ヴァイツェン」はいわゆるチルドビールで、要冷蔵。賞味期限は75日。簡単に言えば熱処理の有無と言うことになります。
それぞれに一長一短がありますので、冷蔵庫の空きなどを考えながら嗜好に合ったものを選びたいところです。個人的には、次の購入時「ヴァイツェン」の瓶にしようかと思います。
午後から細君と共に、私の実家へ行ってきました。
実家は自宅から車で30分ほどの場所なのですが、比較的近場と言うこともあり、普段は用事のある時に顔を出し、それを済ませたらすぐに帰るといった感じでした。今日は夕飯をご馳走になり、両親の一番の趣味である旅行のアルバムを見たりしながら、ゆったり、マッタリとした時間を過ごすことが出来ました。何と言っても久々のおふくろの味は良いものです。
煮物や果物といった土産を沢山貰って帰ってきました。ということで、明日の朝食もおふくろの味がメインとなる予定です。
注文していたCDが到着しました。女性コーラス・グループSingers 3の「FOLIOLE#2」と石川晶とカウント・バッファローの「OKINAWA」2in1です。
正確に言うと、Singers 3の「FOLIOLE#2」のボーナストラックとして、「OKINAWA」が収録されており、ライナーノートの内容も「FOLIOLE#2」がメインとなっています。個人的には、「FOLIOLE#2」の1曲目(タイトルトラック)を演奏しているザ・フリーダム・ユニティ(石川氏がdrで参加)と「OKINAWA」に興味があり、このためにCDを購入しました。タイトルトラック「FOLIOLE#2」は16分に渡る大作で、透明感のあるコーラスとタイトで緊張感溢れる演奏の対比に思わず唸らせられます。それ以外の曲は別バンドによる演奏になりますが、こちらもツボを押さえた演奏で、Singers 3の魅力を十分に引き出していると思いました。
それからボーナストラックの石川晶とカウント・バッファロー、1976年の作品「OKINAWA」ですが、全編ディスコビートを押し出した、軽快なサウンドで、どこか昭和の香りを感じさせる仕上がりとなっています。この作品のコーラスにSingers 3も参加しています。収録されている沖縄民謡「谷茶前(たんちゃめー)」でさえ、ディスコなアレンジで生まれ変わり、いい意味で裏切られてしまいました。今回はボーナストラック扱いのCD化ですが、ぜひ単独での発売もお願いしたいところです。
作品ごとに様々なスタイルで、リスナーを楽しませてくれる「石川のおじさん」の懐の深さに感服しました。これからも、次々と関連作品の復刻が実現することを期待したいと思います。
Mozilla Foundationにより開発されているwebブラウザ「Firefox 2.0」の最新版、Ver.2.0.0.9がリリースされました。
アップデートの内容
前版のリリースから2週間と、さほど日を置かずに公開となりました。ですので、何か深刻なセキュリティ問題が発見されたのかと思いきや、今回のバージョンにはセキュリティ関係の修正は含まれていません。上記5つのバグが解消されました。あくまでも、安定性の向上に主眼を置いているようです。
それはそれとして、これだけでバージョンが一つ上がること考えれば、ここは素直にアップデートしておくのが得策ではないかと思います。特に、Vistaをお使いの方は、Javaアプレット起動時の問題が修正されますので要チェックです。
数ヶ月前、「イーバンク銀行」に口座を作りました。セブン銀行のATMであれば、出入金が回数制限なしの無料、ゆうちょ銀行でも月5回までならば無料なのが魅力でした。
ところが本日、そのアドバンテージが一気に吹き飛んでしまう発表がありました。セブン銀行、ゆうちょ銀行問わず、入出金が無料なのは1〜5回/月(カードの種類による)となり、それ以降は210円(税込)が必要になるとのこと。さらに、給与振込をイーバンクの口座に指定することで、振込手数料が5回まで無料なるサービスも回数が3回に減ります。ATMについての変更は、2007年12月1日(土)から、振込手数料については2007年11月26日(月)から実施されます。
平日の昼間、それも入金であっても、無料回数を使い切ると210円の手数料が掛かるのは、サービス低下としか言いようがありません。具体的には1,000円の入金が790円となるわけですが、回数が多いほどジワジワとダメージが効いてきます。その上、周知期間が1ヶ月ほどなのも、不親切でしょう。また、これほどの変更を実施するのであれば、あらかじめ文書での告知が必要だと思います。ちなみに、新生銀行も今日から無料振込回数が3回になりましたが、周知に3ヶ月を費やしています。
せっかく作った口座ですが、個人的にはほとんどメリットが見出せなくなってしまいました。残念ではありますが、このまま利用を控えてフェードアウトさせようかと思います。