April 30, 2007

すべての始まり

これから夏に向けて、入籍&引越しが控えています。

本日、そのすべての始まりとなる第一の手続きを済ませました。といっても、FAXを一枚送っただけなのですが。しかしこれで、夏の終わり頃までは手続きをはじめとして何かと慌しくなっていくものと思われます。その中で感じたこと、メモすべきことなど、諸々をこちらへ記録していこうかと思っています。端から見ればどうでもいいようなことかもしれませんが、これから一喜一憂、右往左往する様をつぶさにご笑覧いただき、見守っていただければ幸いです。

正直、現在の心境としては不安と期待の混沌といった感じですが、少しずつでも前に進んでいければと思っています。

投稿者 bitterbit : 11:17 PM

April 29, 2007

多摩ビール「ヴァイツェン」

予定通り外出し用事を済ませたあと、某所のGWイベントをぶらついてみました。

すると、樽生ビールが売られているのを見かけました。八王子のブルワリー「多摩ビール」の出店で、「スーパーエール」と「ヴァイツェン」の2種類が提供されていました。これは注文しないわけにはいかないということで、早速「ヴァイツェン」を購入しました。一口飲んでみて、炭酸が強い上にかなり冷やされていたため、ヴァイツェンの持つ独特の香りがあまり感じられないので少々がっかりしてしまいました。ですが、時間がたつにつれビールもぬるくなり炭酸も落ち着いて、次第にあの香りが漂って来ました。こうして、ようやく、思う存分に香りと味わいを楽しむことが出来ました。

通ぶったことを書きましたが、天気のいい日に屋外で飲むビールは、何にも勝る最高なものだというのは、間違いありません。


投稿者 bitterbit : 10:31 PM

April 28, 2007

雷鳴轟く

昨夜は少々はしゃぎ過ぎたためか、午前中はダラダラ気味に。

お昼を過ぎ、ようやくライフゲージも回復してきたこともあり、そろそろ出掛けようかと思った矢先、ゴロゴロと雷の音が聞こえてきました。窓の外を見てみると、昼間とは思えないような暗さ。すっかり出鼻をくじかれる感じとなってしまいました。仕方がないので、もうしばらく自宅でグダグダ過ごすことに。その間、閃光とほぼ同時に雷鳴が轟くという、恐ろしい体験をしましたが、運良く停電することもなく、ひたすらマッタリとそしてグダグダとしていました。それから、ようやく太陽の光が感じられるようになったのは、もう夕方近くのこと。とりあえず、夕飯の材料だけ買いに出掛けることにしました。

近くに落雷した時は本当にビックリしましたが、被害がなくて何よりでした。明日こそ、外出して用事を済ませたいと思います。

投稿者 bitterbit : 09:32 PM

April 27, 2007

Towers@八重洲

東京駅から歩いて5分ほどのところにある、立ち飲みのビアバー「Towers」へ行って来ました。

7時頃に到着したのですが、すでに店内はほぼ満員でした。カウンターの中央に入れて頂いて、早速ビールを注文。ベアードの「ライジングサン・ペールエール」です。独特の苦味とスッキリとした柑橘系の香りが最高の一杯でした。こちらでは基本的に樽の生ビールだけを提供しており、できたてのビールを味わうことが出来ます。それから2杯目は、マスターお勧めの「長浜エール」に挑戦。どこかヴァイツェンを思わせるフルーツ系の香りとホップの効き具合が特徴のエールです。初めて飲んだのですが、すっかり気に入りました。これですっかり加速してしまい、スタウト、よなよなリアルエールと飲み続け、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

5月3日には「リアルエール祭り」が開催されるとのこと。このイベントでは別注の樽ビールがお目見えするようなので、また飲みに行こうかと思っています。


投稿者 bitterbit : 11:54 PM

April 26, 2007

「シュシュッシュ〜」に便乗して…

最近、SoftbankのCMで「シュシュッシュ〜」という印象的なフレーズを耳にすることがあるかと思います。

ナンシー・シナトラ1967年のヒット曲「シュガータウンは恋の街(Sugar Town)」です。名前にピンと来た方もいるかと思いますが、彼女はフランク・シナトラの愛娘です。1960年代のはじめに「イチゴの片想い(Tonight You belong to Me)」、「レモンのキッス(Like I Do)」をヒットさせています。初めて歌声を聞いたのは、会社の有線でした。(個人的にはこのパターンで曲を知ることが多いです)。ペイシェンス&プルーデンスのヒットで知られる「イチゴの片想い」をエコーを効かせつつ、(いい意味で)ゆるい感じに歌い上げている女性ボーカル、あとから調べて分かったのですが、これがナンシー・シナトラでした。

このマッタリとした感じが気に入って、さっそく同曲を収録したCDを探したのですが、見つけることが出来ませんでした。さらに調べていくと、「イチゴの片想い」や「レモンのキッス」は日本でヒットした曲で、その頃のアメリカでは知られていなかったとのことです。欧米編集のベスト盤にこの2曲が収録されないのは、そのような理由からだと考えられます。以前、日本のインディーズレーベルから発売されたベスト盤には、2曲とも収録されていたそうですが、残念ながら現在では入手困難となっています。ちなみに「シュガータウンは恋の街」に関しては、何枚か存在するベスト盤に収録されています。

CMで話題になっている今こそビジネスチャンスですので、「イチゴ」と「レモン」を収録した日本編集のベスト盤が出ないものかと、秘かに期待しています。

投稿者 bitterbit : 08:54 PM

April 25, 2007

Howlin' Wolf「THE HOWLIN' WOLF ALBUM」(UICY-93213)

今日はシカゴブルースの巨星、Howlin' Wolfの問題作「THE HOWLIN' WOLF ALBUM」です。長年に渡ってLPの再発も、さらにはCD化も実現しなかったタイトルです。

ウルフの代表曲を中心とした構成で、選曲だけを見ればベスト盤的な位置付けも出来るかと思いますが、問題なのは楽曲のアレンジが当時のムーブメントを取り入れたサイケデリック・ロック調になっている点です。全編に通して歪んだギターとワウが使われ、まるでメリハリというものがありません。ボーカルは相変わらずパワフルで己のスタイルを貫こうとしていますが、せっかくの持ち味が埋もれがちになっています。それでも、へヴィなリズムの「Built For Comfort」、ベースラインが印象的な「Evil」、そしてラストに控える「Back Door Man」などのアレンジは結構気に入っています。ウルフ本人はレコーディングが嫌で、家に立てこもったというエピソードがあるそうです。しかし、やると決まれば手抜きはありません。たとえバックがサイケであっても、ウルフはウルフのやり方で挑んでいるのが分かります。

なお、もう1枚「MESSAGE TO THE YOUNG」(Chess CH-50002)というCD化されていないアルバムがあります。こちらの作品がどんなサウンドなのかも、興味が尽きません。


投稿者 bitterbit : 09:51 PM

April 24, 2007

危うし!  海賊版DVD摘発犬

マレーシアの税関で、海賊版DVDを探知する訓練を受けた捜査犬が活躍しているそうです。

この能力を身に付けた犬は世界にわずか2匹しかおらず、いかに特殊な技能であるかが分かります。にもかかわらず、海賊版で利益をあげている犯罪組織はそれを疎ましく思ってか、約340万円の懸賞金をかけて抹殺を図ろうと企んでいるとのこと。それだけ捜査犬が目覚しい成果を上げているということなのでしょう。本来ならご褒美にドックフードをたっぷりとご馳走して労をねぎらわなくてはいけないところを、その代わりに弾丸をくらわせて亡きものにしようとは、恐ろしい考えであり、また実に許しがたいことです。

兎に角、2匹の捜査犬が今後も無事に職務を全うすることを祈りたいと思います。

投稿者 bitterbit : 11:31 PM

April 23, 2007

石川晶とカウントバッファロー・ジャズ&ロック・バンド「バキシンバ― アフリカの想い出―」(PROA-82)

日本を代表する名ドラマー、石川晶さんの1970年の作品です(石川晶とカウントバッファロー・ジャズ&ロック・バンド名義)。

アルバムのタイトル、そしてジャケットからは泥臭いアフリカのリズムを民族楽器で演奏するエスニックな作品なのではと、先入観を持ってしまいそうですが、いい意味で期待を裏切った作品に仕上がっています。というのも、全編を通して石川さんのドラムをバックに、ハモンドオルガンやギターがある時はロックな感じで、またある時はジャジーに絡み合う、実に洗練された作品に仕上がっています。もちろん、アフリカン・パーカッションも適材適所にスパイスのように使われているのは言うまでもありません。中でも7曲目「アフリカの想い出」のゆったりと落ち着いた感じが、個人的にはとても気に入っています。それにしても、ジャズ、ファンク、ロック、あるいはそれらが混沌となってアルバムという一つの世界が構築されていくわけですが、その世界の奥深さにただただ驚くばかりです。個人的には4枚の作品しか聞いていませんが、それだけでも内容の濃さは比類のないものだとはっきりとわかります。

これからも、多くのタイトルが復刻され、よりディープな世界へと誘ってくれるのを期待しています。


投稿者 bitterbit : 10:10 PM

April 22, 2007

統一地方選挙後半戦

本日、私の住んでいる地域では、市議会選挙がありました。知事選の次週だと思っていたのですが、それは勘違いでした。

いつもの通り、19時ごろに投票所へ。お約束の投票率チェックですが、34.94%(19時現在)となっており、知事選挙に比べると20ポイントほど低い数値になっていました。市議会選挙はマスコミに大きく取り上げられるような大きな争点があるわけではありませんので、残念ながら出足が鈍いようです。個人的には一番身近な自治体の議会選挙ですので、疎かにはしたくないとの思いがあり、投票所に足を運ぶことにしました。人それぞれの考えがあるかと思いますが、たとえ白票を投じるにしてもアクションだけは起こすように心がけています。

この夏には参議院議員選挙が控えています。こちらについても必ず投票に行くつもりです。

投稿者 bitterbit : 11:25 PM

April 21, 2007

タテギ(唐辛子ペースト)

ちょっと本格的に韓国料理を作るため、要となる唐辛子のペースト「タテギ」作りにチャレンジしました。

材料は唐辛子粉(韓国唐辛子)、ごま、おろしにんにく、おろししょうが、煎りごま、ごま油、醤油で、これらをじっくりと炒めて作ります。一番苦労したのは、なんと言っても炒める時でした。フライパンから辛味成分がたちこめ、鼻と目を激しく刺激し、くしゃみが出そうになりました。それでも、おいしい料理のために我慢して炒め続けました。すると、キッチンが焼肉屋のような何とも食欲をそそる香ばしさに包まれたのに気が付きました。ここまでくれば火を止めて、完成です。こうして、このタテギをベースに使ってスープや和え物をはじめとする韓国料理を作れるようになりました。

苦労の甲斐あって、初めてにしてはそこそこうまく作れたと思います。しばらく保存も出来ますので、様々なレシピに使う予定です。

投稿者 bitterbit : 08:59 PM

April 20, 2007

石川晶「バック・トゥ・リズム」(CDCB-53634)

昨日到着したCDから、最初にご紹介するのは石川晶「バック・トゥ・リズム」(CDCB-53634)です。

石川さん自らボーカルを取り、スワヒリ語(ライナーノーツの情報によれば)で歌う「ヘイ・ジュード」やタイトなリズムとサックスが絶妙な「PICK UP THE PIECES」、ストリングスの使い方がたまらない「LOVE IS THE ANSWER」、それからリードギターがどこか歌謡曲ムードな「I SHOT THE SHERIFF」など、バラエティに富んだ楽曲が収録されています。しかし、いずれの曲においても、ドラムは決して出しゃばることなく、ある時はアフリカンに、またある時はファンキーに存在感を示しています。さすがはドラムマスター石川晶といったところでしょうか。下世話な言い方ですが「うわっ! 何やこれ! まるでリズムの宝石箱や〜!!」と叫びたくなります。

選曲といい、実際の演奏といい、実に個性的で内容の濃い作品だと思います。これでまた、お気に入りのCDが一つ増えました。


投稿者 bitterbit : 10:05 PM

April 19, 2007

CDぞくぞく到着

注文していた全てのCDが本日、到着しました。

4つのショップに分けて注文していたので、バラバラに届くものと思っていました。午後から夕方にかけて、ペリカン、佐川、クロネコと3つの業者が代わる代わる我が家にやって来たとのこと、まるで申し合わせたかのようです。

CDリスト

  • Howlin' Wolf「MORE REAL FOLK BLUES」(UICY-93212)
  • Howlin' Wolf「THE HOWLIN' WOLF ALBUM」(UICY-93213)
  • 石川晶「バック・トゥ・リズム」(CDCB-53634)
  • 石川晶とカウントバッファロー・ジャズ&ロック・バンド「バキシンバ― アフリカの想い出―」(PROA-82)
  • THE NOLANS「THE SINGLES COLLECTION」(MHCP 647)

ブルース、ポップス、ファンク、ジャズ・ロックと個性的な作品がそろいました。どれも以前から気になっていたものばかりです。詳細については、改めて別エントリーで、ということにしたいと思います。


投稿者 bitterbit : 09:33 PM

April 18, 2007

まだあった、ドラムマスターの復刻盤

先日、ジャズドラマー石川晶さんのLPがCDで復刻される話題を取り上げましたが、これとは別にすでに3月初旬に発売された復刻盤があるのを知りました。

「バキシンバ ―アフリカの想い出―」(PROA-82)という1970年12月に発表されたもので、石川晶とカウント・バッファロー・ジャズ&ロック・バンド名義になっています。ジャケットはアフリカンパーカッションと民族衣装でバッチリ決めた石川さんがデザインされています。タイトルからも分かるようにアフリカのリズムを根底にしているのはもちろん、そこへロックやジャズのテイストがちりばめられた作品だそうです。ちなみに、こちらの作品も限定盤になっていますので、このチャンスを逃さないように、すぐに注文することにしました。

明日には、ソロ名義の「バック・トゥー・リズム」が届く予定になっています。ということで、ここしばらくはマイ「石川晶」ブームが続くことになりそうです。

投稿者 bitterbit : 11:24 PM

April 17, 2007

日米で銃による凶行が相次ぐ

アメリカでは銃乱射事件、日本では選挙活動中の長崎市長が銃撃されるという事件が発生しました。

銃の乱射はバージニア州のバージニア工科大学のキャンパスで起きたもので、犯人を含め33人が死亡しました。銃社会のアメリカでさえ乱射事件でこれほどの人命が一度に奪われたことは初めてで、史上最悪の犯罪事件となりました。これを受けて外遊中のバージニア州知事は非常事態宣言を行い、予定を切り上げて帰国することになっています。一方日本では、選挙活動中の長崎市長が選挙事務所の前で背後から撃たれ、心肺停止状態のまま病院に搬送されました。犯人はすぐに現行犯逮捕され、市内の暴力団関係者ということが判明しています。

アメリカの事件については「またか」というのが正直な感想です。これまでも数多の人命が同様の事件で奪われて来ました。そのたびに銃規制の議論が高まるものの、銃の所持は憲法に保障された権利であるという考えが根強く、また政治家は利益団体であるライフル協会との関係悪化を恐れて厳格な規制の法案を用意することが出来ないようです。今後も規制が強化されないとしたら、あとどれくらいの命が失れていくのか、それを考えると何ともやり切れません。

また、日本では市長が銃撃されるというショッキングな事件が起こったわけですが、厳しい銃規制がある社会においても、このような凶行がなされたことに恐怖を覚えます。こうなると銃はまったく無縁なものではなく、何時どこで流れ弾に当たるかもしれない、そんなことを考えてしまいます。事件を目の当たりにして、安全とは神話のようなものだと思い知らされた気がします。

最後になりましたが、乱射事件による犠牲者の方々に哀悼の意を表します。そして、長崎市長におかれましては、一刻も早い回復をお祈り申し上げます。

【2007.4.18】追記
長崎市長の伊藤一長氏は、本日午前2時28分大量出血のために搬送先の病院でお亡くなりになりました。最悪の結果となり、非常に残念です。衷心より哀悼の意を表します。

投稿者 bitterbit : 11:16 PM

April 16, 2007

頭寒足熱

言葉の使い方が微妙に間違っていますが、頭は寒く、足は温かい、文字通りそんな1日でした。

こうなることは昨日の天気予報で分かってはいたものの、雨と風のダブル攻撃にさらされ、どうにもこうにも寒くて仕方がありませんでした。やはり、断髪式の後は天気が悪いというジンクスは生きていたようです。さらに週間予報では、このようなぐずついた天気がしばらく続く見込みだとしています。今年はそれを承知で実行に移したわけですので、暖かい陽気が戻ってくるまで、どうにか我慢して乗り切るつもりです。

そういえば、タンスのどこかにニットの帽子があったはずです。早速探し出して、明日からこれをかぶって出掛けようと思います。

投稿者 bitterbit : 10:43 PM

April 15, 2007

'07断髪式

恒例の断髪式がつつがなく、かつスピーディに執り行われました。

天気予報によると明日から気温が下がるようですが、兎に角、髪が鬱陶しくて仕方がありませんので、本日実行となりました。今回はなんと言っても、業務用バリカンのおかげで大幅に時間を短縮することができました。従来は10分以上かかっていた作業も、約5分ほどで終了しました。それから細かい部分を整える時間を入れたとしても新記録だと思います。さすが業務用、コストに見合った活躍をしてくれたと思います。

春風を坊主頭にたっぷりと受けながら、明日からの仕事に気合を入れて当たりたいと思います。

投稿者 bitterbit : 11:12 PM

April 14, 2007

八重桜@流通センター

平和島にある、流通センターの八重桜を見物してきました。

先日の散歩の際に、敷地に沿って桜が植えられているのを知り、桜の季節になったらもう一度訪れるつもりでいました。その時は大井町から散歩をしながら辿り着いたのですが、今回は少しばかり楽をして、モノレールで現場へと向かいました。流通センターの駅を出て、敷地をぐるっと回る感じで八重桜を見て歩きました。状況はおおよそ8〜9分咲きになっており、濃淡様々な八重桜がピンク色のベルトとなって、トラックの行き交う無機質な倉庫やビルを取り囲み、何ともいえないコントラストのある風景を作り出していました。今日の陽気を考えると、明日には満開になるかもしれません。

桜といえばソメイヨシノが思い浮かびますが、鞠のように丸くなって咲く八重桜もなかなか捨てたものではないと思いました。


投稿者 bitterbit : 11:15 PM

April 13, 2007

He doesn’t like it.〜「The Howlin' Wolf Album」

1969年にリリースされたHowlin' Wolfの幻のアルバム「The Howlin' Wolf Album」が2月にCD化されたことを、先ほど知りました。

このアルバムは、レコード会社の主導によって当時の流行であるサイケデリックをコンセプトとして取り入れた作品でした。ウルフはこれについて心底気に入ってなかったようです。なぜなら、ジャケットのデザインは白地に黒文字だけのシンプルなもので、以下のように書かれていました。

This is Howlin' Wolf's
new album.
He doesn’t like it.
He didn’t like his electric
guitar at first either.

これはハウリン・ウルフのニューアルバムです。
彼はこれを気に入っていません。
はじめはエレキギターが好きではありませんでした。

早速、注文すべしということで主なwebのCDショップを当たったのですが、どこもかしこも在庫切れでした。残念ながら、完全に出遅たようです。紙ジャケットの限定盤ですので、そもそも絶対数が少なかったのかも知れません。それでも諦めきれないであちこちと探し回り、ようやくとあるショップで発見しました。運良く在庫をあって本当に幸運でした。

あとは到着を待つだけです。どのような作品なのかは、CDが到着してからご紹介したいと思います。

投稿者 bitterbit : 09:42 PM

April 12, 2007

WILLCOMの夏モデルが明らかに

WILLCOMのイベント「WILLCOM FORUM & EXPO 2007」が今日から開幕しました。

会場ではW-SIM用ジャケットのコンセプトモデルが多数展示されるなど、興味深い内容となっているようです。なかでも喜久川社長による基調講演において、新端末の存在について明らかにされたのが特筆すべき点だと思います。今回言及されたのは、東芝製端末とWindows Mobile 6を搭載したシャープ製スマートフォンです。東芝は以前DDI Pocket時代に端末の供給を行っていましたが、WILLCOMとしては初めてになります。これがW-SIMになるのか通常の端末なのか、詳細は不明です。また、WM6搭載スマートフォンに関しては、ティザー広告のサイトが立ち上げられ、そこから徐々に全貌が明らかになっていく模様です。このサイトにはメタリックな円形カーソルキーのようなものが表示されますが、今のところそれ以外に情報はありません。

しばらく大きな動きがなかったWILLCOMですが、夏に向けて徐々に動きを活発化させるのは間違いないでしょう。機種変更を視野に入れながら、注意深く見守っていきたいと思います。

投稿者 bitterbit : 08:51 PM

April 11, 2007

月刊 Microsoft Update 4月号

4月のMicrosoft Updateが公開されました。今月は5件となっています。

今回発表されたパッチ

また先週にはこれらに先駆けて、アニメーションカーソルの処理にまつわる脆弱性を修正するパッチがリリースされています。こちらのインストールも忘れないようにして下さい。

今月のリリースには、Windows Vista用のファイルも含まれています。OSのバージョンを問わず、悪意を持ったユーザからの攻撃に隙を与えないためにも、パッチのアップデートは確実に行うようにして下さい。

投稿者 bitterbit : 03:05 PM

April 10, 2007

実写化でポチっとな

タツノコプロの大ヒットアニメ「ヤッターマン」と「科学忍者隊ガッチャマン」が実写で映画化されることになりました。

「ガッチャマン」は製作が決定された段階で、「ヤッターマン」については、話が進んでおり三池崇史監督が2009年春の公開を目指して、メガホンを取るとのことです。いずれの作品も日活の製作となっています。あのギャグ満載のハチャメチャな世界が実写でどのようになるのか興味深いところです。特にドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーのドロンボー一味のキャスティングがどうなるのか注目したいと思います。一方「ガッチャマン」の実写化と言えば、以前CMでSMAPの面々が科学忍者隊に扮したことがありましたが、今回の映画化では誰が演じるか、これもまた興味がつきません。

個人的には完成が楽しみな一方で、イメージぶち壊しの作品にならないかと、どこかで心配な気持ちがあるのが正直なところです。

投稿者 bitterbit : 10:33 PM

April 09, 2007

バッドタイミング

今日も無事に仕事を終え、いざ会社から出ようと思ったそのタイミングで、土砂降りの雨が降ってきました。

「パタパタパタ」と雨粒がガラス窓にぶつかり、音を立てるほどの降り方でした。あいにく傘を持ってこなかったので、置き傘を手にしてビルの外へ出ました。すると、勢いよくたたきつける雨に傘もあまり役に立たない状況。それでも兎に角、駅へと急ぎました。駅前のタクシー乗り場には急な雨のために、傘を持たない人々でかなりの行列が。あともう少しで自宅というところまで来て、足止めを食らうのはイライラするものです。行列からはそんな負のオーラ(?)みたいなものが発せられているようでした。それをひしひしと感じながら、足早に改札口へと向かいました。

そんなこんなで、ようやく家に着いた頃には靴やら鞄やらがすっかりと濡れてしまっていました。濡れたものは乾かせばいいのですが、体調管理について、特に風邪だけは引かないように注意したいものです。

投稿者 bitterbit : 11:31 PM

April 08, 2007

東京都知事選挙

先ほど、7時半ごろに投票に行ってきました。

最寄の投票所における投票率は、7時現在で51.63%となっていました。投票から戻ってきてマッタリとテレビを見ていると、8時の時報とともに石原氏の当選確実の臨時ニュースが流れました。開票率0%で当確が出されるのは、いつもながら不思議な感じがします。もちろん、適当に出しているわけではなく出口調査やその他の分析によるものだと承知していますが、個人的にはどうも違和感が拭いきれません。それはともかく、選挙を終えてオリンピック誘致や築地の移転など、大小様々な問題を抱える東京が今後どうなっていくのか気になるところです。

来週は議会選挙があります。こちらも忘れずに投票に行きたいと思います。

投稿者 bitterbit : 08:43 PM

April 07, 2007

善福寺川を辿って

恒例の週末散歩。今日は杉並の善福寺池を源とする善福寺川を辿って歩きました。

スタート地点は中央線の西荻窪駅。駅前の賑やかな商店街を歩いて、東京女子大学の方向へ進みます。川の源となっている善福寺公園は大学のすぐ隣に位置しています。公園では、だいぶ散ってしまいましたが桜が咲いており、宴会をしているグループも見受けられました。ここから池をぐるっと回って、善福寺川を辿っていくことになります。

川辺にはところどころ桜が植えられており、風に吹かれるたびにハラハラと花吹雪が舞って、何とも風情のある景色となっていました。クネクネと蛇行する川に沿って歩いて行ったわけですが、善福寺川緑地公園のあたりに差し掛かった頃にはすっかり日も暮れていました。そんなこんなで、疲労と暗くなってしまったこともあり、環7に突き当たったところをゴールとして散歩を終えることにしました。

善福寺川緑地公園から和田掘公園にかけてのルートについては、また時間を作ってじっくりと散策してみようかと思います。

投稿者 bitterbit : 11:51 PM

April 06, 2007

TM NETWORK「CAROL A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991」(限定盤)

またまた、仕事をちょっと早めに切り上げてCDショップへ。

いつものように店内を回っていると、懐かしいCDを発見しました。TM NETWORKの「CAROL A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991」の紙ジャケット限定盤です。LPのパッケージをCDサイズ縮小しただけの再発ものなら見向きもしないところですが、リマスターが施され2枚組となっています。というのも、当時リリースされたものは1枚で、LP(2枚組)と曲順が異なっていました。そもそもこの作品は闇の勢力と戦うCAROLという少女の物語を主題にしたコンセプトアルバムとなっていたため、LPの並びこそ本来の意図を反映したものだと言われています。

そして今回の再発盤は2枚組にした上で、曲順はLPを踏襲しています。当時は、諸般の事情でCD2枚組が実現出来なかったのかもしれません。それが、長い時間を経てようやく本来の姿になったことは喜ばしいことです。ちなみに先ほど調べて分かったのですが、このCDは先週時点ですでに店にあったようです。それにも関わらず、ボーっとしていて気が付きませんでした。まったくお恥ずかしい話です。

実はこのようにエントリで取り上げておきながら、入手すべきか決めかねています。確かに懐かしい一枚なのは間違いないのですが、同じ作品が2枚必要かどうかを考えると悩ましいところです。

投稿者 bitterbit : 11:36 PM

April 05, 2007

V.A.「Todas As Garotas De Ipanema」(1106003-2)

収録された10曲すべて「イパネマの娘」という企画盤です。

かなり前にブラジル音楽専門のCDショップから通販で入手したものです。これとかこれをはじめとして、面白そうな企画盤を見つけるとついつい手を出してしまうのですが、その中の1枚です。内容ですが、正攻法のボサノバ、ロック風、レゲエ風など、ありとあらゆるスタイルでプレイされているものの、どのバージョンにおいてもきちんと「イパネマの娘」になっているのが分かります。どう料理しようとしても、オリジナルのエッセンスが失われていません。このことからも、原曲がいかに素晴らしい名曲であるかを証明しているのではないでしょうか。

この先も気になる企画盤を見つけることがあれば、迷うことなく購入しこちらで紹介できればと思っています。


投稿者 bitterbit : 10:51 PM

April 04, 2007

'07 健康診断&結果

例年より少々早めに、健康診断を受けて来ました。

今回から、職場近くの病院から健康診断センターへと場所が変わりました。さすが専門施設だけあり、待合室にはガウン姿で検査を待つ人々であふれていました。レントゲン、採血、心電図と次々に部屋を回り、2時間半ほどですべてのチェックが完了しました。ここで一番驚いたのは、帰りに診断結果を受け取れるようになったいたことです。去年の夏からビールにハマリ、それが積もり積もって悪い数値になって現れていないか、正直ビクビクするところもあったのですが、肝臓関連の項目「GPT」が基準値より1ポイントだけオーバーしている以外は特に問題はありませんでした。

願わくばすべての項目が正常値に収まることですが、それはなかなか難しいようです。これからも肝臓をいたわりながら、来年こそ「オール正常値」を目指したいと思います。

投稿者 bitterbit : 08:36 PM

号外 Microsoft Update(4/4)

Windowsのアニメーションカーソルの処理における脆弱性を修正するパッチが、予定よりも1週間早くリリースされました。

MSはこの不都合を悪用した攻撃が広がりつつあることを認識し、被害の拡大を防止するために予定を前倒しして、対応策を取ったということです。VistaをはじめとするWindowsの各バージョンをお使いの方は、一刻も早く修正パッチをインストールして下さい。

なお、インストール後に、XP SP2環境でRealtek HD オーディオ コントロール パネル(Rthdcpl.exe)にエラーが発生する副作用がありますので、ご注意下さい。解決法についてはこちらに情報があります。

投稿者 bitterbit : 01:41 PM

April 03, 2007

復刻、ドラムマスター

敬愛するドラムマスター石川晶さんの作品が、また一つ復刻されることになりました。

来る4/18に発売予定の「バック・トゥー・リズム」(COCB-53634)です。この作品は、カウント・バッファローズではなく、ソロ名義となっています。コロムビアの紹介ページを見て来たのですが、ちりちりパーマにレイバン(?)のサングラスをかけた石川さんのファンキーな笑顔が印象的なジャケットはさることながら、収録曲には「BONGO ROCK」、「HEY JUDE」、「I SHOT THE SHERIFF」などの気になるカバーが収録されています。解説によればファンクテイストの作品のようですので、また新たな世界を垣間見ることができそうで、今から楽しみです。

この調子で、各レーベルの石川さん関連作品の復刻に弾みが付くことを、期待したいところです。

投稿者 bitterbit : 09:34 PM

April 02, 2007

EMI、DRMフリー楽曲をiTSへ提供

先ほど(日本時間 21:00〜)から始まった、EMIとAppleの共同記者会見において画期的な発表がありました。

EMIからiTS(iTunes Store)に提供される楽曲について、音質の向上とDRMフリー化が行われるというものです。以前、スティーブ・ジョブズCEOは音楽配信のあり方ついて「Thoughts on Music」という文章を公開し、レコード会社にDRMを撤廃し楽曲利用に関する制限を無くすよう訴えたことがありました。あれから2ヶ月ほどで、DRMフリーが現実のものになるとは夢にも思いませんでした。本当に驚きました。なお、サービスは5月に全世界で提供されます。

サービスの内容は以下の通りです

  • 256kbps AACフォーマット DRM無 $1.29
  • 128kbps AACフォーマット DRM有 $0.99
  • DRM有からDRM無へのアップグレート $0.30/曲
  • EMIのミュージックビデオに関してもDRMフリー化

この発表があと1日早かったら、エイプリルフールのネタと誤解されたかもしれません。それはさておき、ほかのレーベルがすぐにDRMフリー化に追従してくるかは今のところ不明ですが、これが第1歩となり音楽配信が新たな段階へと進むことに期待したいと思います。

投稿者 bitterbit : 09:53 PM

April 01, 2007

花見&隅田川橋めぐり

花見&散歩ということで、隅田川の岸辺を歩いてきました。浜町公園をスタートし、浅草(吾妻橋)を目指すコースです。

浜町公園の桜を見ながら、三越で買った弁当で腹ごしらえ。そして花見といえばビール、今回用意したのはヤッホーブルーイングのよなよなエール。ホップの効いたアメリカンタイプのペールエールです。桜の周りは大小のグループでひしめき合っていましたので、少々離れた場所からの花見となりました。

お腹も一杯になりほろ酔い加減で浜町公園を出発しました。隅田川はコンクリートの護岸で風情に欠けるところがありますが、それはそれとして散歩道としては心地よい風も吹いており、なかなかのものだと思います。特に蔵前橋のたもとには桜が植えられており、こちらでもまた花見を楽しむことが出来ました。今回は3キロほどのルートでしたので、さほど疲労感を覚えることなく浅草の吾妻橋に到着してしまいました。

浅草といえば隅田公園の桜ですが、かなりの人出を目の当たりにして、どうも気が進まないので足を向けるを断念しました。その代わりと言ってはなんですが、アサヒビール敷地内のアサヒアネックスで「DSTスタウト」でまたまた乾杯。とてもさっぱりとしたスタウトで、個人的には少々物足りないかと思うところもありましたが、軽く汗をかいた後のビールは兎に角、格別でした。

花より団子というか、あまり花見をしていないのではないかとつっこまれそうですが、おいしいビールを楽しむことが出来たので、個人的には最高の日曜日となりました。

両国橋 総武線隅田川橋梁 蔵前橋
厩橋 駒形橋 吾妻橋


投稿者 bitterbit : 11:11 PM