PSE法施行に関しては、事実上マークなし中古品の販売が容認されることになりました。
この決定以前にビンテージ楽器に特別承認制度を設け、規制の対象外にすることが発表されていましたが、昨日になって経産省が対象になるビンテージ楽器のリストを公開しました。
早速ダウンロードしてざっと眺めてみましたが、所々typoが見られるなど少々お粗末な印象を受けました。例えば、EMU社のサンプラー「Emulator II」が「Emulater II」になっています。楽器屋の買取リストならまだしも、中央省庁の発表する文書でこれはいただけないと思います。
また、内容的にはYAMAHAのシンセサイザ「DX7」(1983年発売)が含まれているのは理解できるにしても、同じシンセでも2001年発売の初心者向けモデル「EOS BX」(¥110,000-)がリストにあるのは違和感を覚えます。試しにsofmapの中古買取価格を調べてみたところ、¥22,000-(2006.03.31現在)となっています。これはビンテージよりも、むしろ「中古品」にカテゴライズされるものです。
このような一連の泥縄的な対応を見ると、5年間の周知期間は何だったのかと理解に苦しみます。不完全なリストで混乱を増長するぐらいならば、より根本的な問題の解決策が必要なのは言うまでもないことだと思います。
mixiで知った冗談アプリでいろいろと遊んでみました。
そのアプリはClock氏による「成分解析 Ver0.1」です。テキストボックスに解析したいものを入力するだけで、その成分を一瞬にして解析してくれるという科学の粋を集めたアプリケーションです。
この国の行く末が気になる私としては、まずこれから分析してみました。
日本国の成分解析結果 :
日本国の65%は大人の都合で出来ています。
日本国の8%はミスリルで出来ています。
日本国の7%は勢いで出来ています。
日本国の6%は犠牲で出来ています。
日本国の5%は情報で出来ています。
日本国の4%は着色料で出来ています。
日本国の4%は勇気で出来ています。
日本国の1%は白い何かで出来ています。
そして、現在東京拘置所にいるあの人を分析。
堀江貴文の成分解析結果 :
堀江貴文の54%は黒インクで出来ています。
堀江貴文の32%は株で出来ています。
堀江貴文の9%は野望で出来ています。
堀江貴文の4%は理論で出来ています。
堀江貴文の1%は海水で出来ています。
言うまでもありませんが、これらの結果には何の根拠もありません、あくまで冗談です。しかし、日本国の65%が「大人の都合」であるとか、堀江貴文の32%が「株」という分析を見るとこれは本当じゃないのかと、信じてしまいそうになります。
頭に浮かぶものを手当たり次第に分析してみるのも面白いかもしれません。なお、アプリケーションはWindows用となっています。
先日入手したBDI21ですが、何故かギターばかり繋いで使っています。
ギターはレスポールなのですが、クリーンからオーバードライブまで幅広く使えます。特にクランチに設定してリフを弾いていると、ザクザクとした自分好みの音がしてなかなか気に入っています。せっかくベース用に購入したにも関わらず、ベースに繋いだのは数える程しかありません。それにしても、ギターもベースもOKで¥5,000-以下の価格というのは、コストパフォーマンスに優れていると思います。
そろそろベースに持ち替えて、好みのサウンドの研究をしてみたいと思います。
WILLCOMがPHS端末の位置を他社携帯やPCなどから検索できる「ウィルコム位置検索サービス」を4月6日より開始します。
このサービスでは、携帯電話の位置サービスで利用されているGPSではなく、PHSがどの基地局と交信しているかをもとに位置情報を提供します。WILLCOMでは全国に16万局のネットワークがあるとして、GPSの電波が届きにくい地下街などでの利用も可能と説明しています。
料金は初期登録料が¥525-、月額コストが¥315-(10回分の検索料込)で、11回以降の検索には¥5.25-/回となっています。ただし、いま申し込むと9月30日までは登録料・月額・利用料全てが無料になるキャンペーンが行われています。
W-SIMを利用した専用端末で、子供向けに特化した位置検索サービスを行っている業者もありますが、今回のサービスは手持ちのPHS端末で利用可能であったり、利用コストを考えると手軽さではまさっていると思います。そうはいっても、位置サービス専用端末には様々なケースを想定した工夫がされていると思いますので、一概にサードパーティと競合しているとも言えないのかもしれません。
子供やお年寄りはもちろん、恋人や配偶者の行動が気になる方まで、このサービスは有効なツールになるのではないかと思います。
個々のblogの持つ影響力を数値化して表示する「Bloginfluence」というサービスがあることを知り、早速試してみることにしました。
上の数値が拙blogのものになります。これがどれくらいのものかを判断する基準として、「Slashdot Japan」の数値も載せておきたいと思います。
なお、これらの数値は以下の計算式によって導き出されます。
[(blog+posts+web links) + (bloglines subs * 2)] * 1+(Pagerank/10)
「Slashdot Japan」に比べれば影響力云々を述べるのもおこがましいことですが、この数値を見てblogを書くことの責任というか、重みのようなものを感じました。とは言っても、妙に肩肘張ることなくあくまでもマイペースでblogを続けられたらと思います。
ふとしたきっかけで、小泉成器のデジタルオーディオ・プレイヤー「SDD-2010」を入手しました。
対応システムにMacが見当たらなかったのですが、使えないわけがないだろうという勝手な思い込みのもと、さっそくMacで挑戦してみました。まず、USBポートに接続する前に、プレイヤー本体で設定をしておきます。こうすることで、プレイヤーのUSBデバイス設定がマスストレージになり、Mac側からはUSBメモリとして認識されるはずです。
設定する項目
設定を済ませ早速Macへ接続しました。予想通りボリュームのアイコンがデスクトップが現われ、そこへmp3ファイルをコピーしてみました。結果は成功。プレーヤー本体のみで問題なく再生できました。この製品は中国製なのですが、中国製というと以前使っていた音質の悪いプレーヤのイメージが強く、今回もあまり期待はしませんでした。しかしその予想を裏切り、音質に関して気になるところはありませんでした。
メーカーはMac環境での利用に関して、保証していないので注意してください。今回の結果は私の環境によるものですので、その点はご了承ください。
待ちに待った開花宣言が出され、早速花見に出かけてきました。
今回は花見のニュース映像でおなじみの上野公園へ出掛けました。若干風は冷たいものの、暖かな陽気でかなりの人出がありました。気になる開花の具合ですが、大体2〜3分と言ったところでしょうか。満開にはまだ時間が掛かりそうですが、それにも関わらずビニールシートを広げて、花より団子とばかりに盛り上がっているグループを見かけました。
ちょっと気が早いかとは思いましたが、花見の雰囲気を味わうことが出来ました。これから満開の時期にもう一度出掛けてみたいと思います。
経産省はPSE法にまつわる問題で、マークの取得に必要な検査体制が整うまで、マークのない中古品はレンタル品とみなし、販売を可能にすると発表しました。
あれほど頑なだった経産省が一転して周知不足を認め、今回の措置になったわけですが、一連の騒動で廃業に追い込まれたり、対策に奔走した業者の方々はこの発表をどのように受け止めるのでしょうか。やりきれない思いがあるのではないかと思います。もちろん、この馬鹿げた規制がしばらく停止されるのは歓迎すべきことですが、その影で大きな代償を払うことになった人々の存在も忘れるべきではないと思います。
今回の発表で、時間的には余裕が出来ました。その間にも話し合いを重ねて、販売業者、そして我々ユーザが納得の行く結論が導かれることを期待したいと思います。
TVKの音楽バラエティ「saku saku」でMCをつとめる木村カエラさんが今月いっぱいで降板することになりましたが、これに伴い後任のMCが発表になりました。
大役を引き継ぐことになったのは、ミスマガジン2005で審査員特別賞を受賞したグラビアアイドルの中村優さんです。「saku saku」は音楽バラエティということになっていますが、MCと黒幕(ヴィンセント)のたわいもないやり取りに魅力があるわけで、黒幕が新MCをどのようにイジってポテンシャルをを引き出すかが興味深いところです。
なお、新MCによる放送は4月3日からになります。リニューアルされる「saku saku」が今から楽しみです。
一昨日注文した「BDI21」が到着しました。
梱包から取り出すと、コスト削減のためかブリスターパッケージになっており、少々安っぽい感じでした。本体もプラスチック製ではありますが、それなりに重量があるので見た目よりも安物感はないです。
さっそく電池をセットしようと思ったその時に、いきなりトラブル発生しました。9Vバッテリーを固定するスナップが、本体の奥の方に引っかかってどうやっても取り出せない状態になっていました。無理に引っ張って断線してはいけないので、分解してようやくスナップを取り出しました。
一度も使わないうちにバラすことになったものの、これでようやく本格的に音質をあれこれと調節できるようになりました。特にドライブのツマミを3時よりも回した時の歪みはなかなかのものです。少々トラブりましたが、いい買物が出来たと思います。
東京管区気象台がさくらの開花を発表しました。平年より7日早く、去年に比べると10日早い開花です。
この開花の発表は、靖国神社境内の基準木に花が5〜6輪咲いたかどうかで判断されます。去年の開花は平年よりも遅れましたが、今年はここ最近の暖かい陽気のおかげか、平年よりも早いものとなりました。
こうなると何時何処へ花見に行くかが、悩ましいところです。去年は砧公園、その前はこどもの国でしたが、今回は今までに行ったことのない桜の名所を訪ねてみようかと思います。もしよかったら、これ以外の名所についても教えていただけると助かります。
コストパフォーマンスの良さで知られる、エレキベース用アンプシミュレータ「BEHRINGER V-TONE BASS BDI21」をポチッとなしてしまいました。
実売で4千円弱とかなりのお買い得で、いつでも買えると様子をうかがっていたのですが、メーカー希望小売価格が改定され¥5,145-から¥6,195-と1000円も値上がりしてしまったので、旧価格のものが流通しているうちに入手すべし! こうなったわけです。
そもそも、昨年末にベースを購入した時にはケチってアンプを用意せずに、今までずっとPCのサウンドカードに直結という使い方をしてきました。ですので、いつかはアンプシミュレータが欲しいと思っていました。その上アンプシミュ以外にもDIとして使えたり、ギターを繋いでもなかなかのものらしいので、今から楽しみです。
ということで、商品が届いたら詳細なレポートをお送りしたいと思います。
日曜日の話題は、どうも気候ネタが多いような気がします。
それはさておき、嵐のような強風が吹き荒れる一日でした。最近の日曜日の定番パターンである寝坊をたっぷりとして、昼近くに目が覚めました。寝すぎでボーッとしたまま朝食を済ませ、グダグダと過していました。その間にも強風が建物に吹き付け、ものすごい音を立てていました。そんなこんなで、外出することもなくメリハリのない過し方はいけないと思ってはいるものの、ぬるい生活の誘惑に勝つことが出来ませんでした。
おかげで休息だけはたっぷりと取ることが出来ました。明日からまた気合を入れ直してやっていければと思います。
ジェット・リー主演、ロニー・ユー監督作品『SPIRIT』を見て来ました。
実在の武術家フォ・ユァンジア(霍元甲)の生涯をドラマティックに描いた作品で、「ジェット・リー+弁髪+武芸+時代物=∞」この公式を久しぶりに満たすものということで公開前から楽しみにしていました。
ストーリーについては割愛しますが、アクションシーンについては文句のつけようがありません。三節棍、槍、中国刀、日本刀、そして素手と、さまざまなバトルが繰り広げられ、ここ数本のジェット作品のアクションにフラストレーションを覚えていた方であれば溜飲が下がるのではないかと思います。
ジェット・リーはこの作品を最後にアクションからは卒業する噂がありますが、これからも美しさと強さを兼備した技を披露してほしいと願うばかりです。
ソフトバンクは、英ボーダフォンから同社の日本法人を買収することで合意したと発表しました。買収額は1.75兆円となっています。
また、同時にソフトバンクはヤフーと携帯電話事業で提携することも発表しました。記者会見には、ソフトバンク、ヤフー、ボーダフォンの3社が同席しました。買収はソフトバンクが全額出資する子会社を通じて、発行済み普通株式の約97.7%を取得する方法で行われます。
数日前には、米国の投資会社も買収に名乗りを上げた旨の報道がありましたが、結局ソフトバンクに軍配が上がりました。ボーダフォンとしては、日本市場でも是が非でもシェアを獲得しておきたかったはずですが、欧米基準のUIを搭載した端末を投入して不評を買ったり、サービス内容をたびたび変更するなど、ユーザ離れをくい止めることが出来なかったようです。
ヤフーとも携帯事業で提携を結ぶということで、まず脳裏に浮かんだのは街中で0円端末がバラ撒かれるさまでした。これは冗談としても、新しいプレーヤーの参入で携帯業界がどう変化していくのか興味はつきません。
Flash Playerプラグインに脆弱性が発見されました。ここではMacOS Classic環境での対策をメモしておきます。
Macromedia(Adobe)のFlashダウンロードセンターで、問題を修正したVer.7.0.63.0が公開されていますが、「hqx」形式、「bin」形式ともにファイルの実際の内容は一つ前のVer.70.61.0となっていますので注意が必要です(2006.3.16-11:40 現在)。Ver.70.63.0を入手するには、以下のページの「Macintosh Classic Flash Player」から「Download」をクリックして下さい。
すでに最新版プラグインのサポートはありませんが、このようなバグフィックス版が引き続き提供されている点は好感が持てます。しかし、せっかくの修正ファイルが利用者の元へ届かないのは、非常に残念なことです。この件についてMacromediaに連絡しましたで、そのうちに修正されるとか思います。
兎に角、MacOS classicユーザの方は、アップデートの際に旧版をインストールしないように注意して下さい。
【2006.3.21 更新】ダウンロードセンターで配布されているファイルも「hqx」形式、「bin」形式ともにVer.70.63.0になっているのを確認しました。
3月のMicrosoft Updateが公開されました。今月は2件となっています。
今回発表されたパッチ
数は少ないですが、確実にアップデートを行うようにして下さい。このような作業は地味で効果も実感しにくいものですが、攻撃者はいつお使いのPCをターゲットにするかわかりません。少なくとも既存の脅威に対しては、対策をしておきたいものです。
また、最近では「Winny」を媒介とした情報流出がたびたび報道されていますが、これについては「タダより高いものはない」を肝に銘じるべきでしょう。たった1回のダウンロードでも、入手したファイルの価値以上のものを失うリスクが存在します。それを考えれば、結論は自ずから明らかだと思います。
WILLCOMが新サービス「W+BLOG(ダブリューブログ)」を開始しました。
このサービスを利用(料金は無料、通信料は別途必要)するには、フルブラウザ搭載のWILLCOM端末(W-ZERO3は未対応)が必要になります。blogとしての機能はもちろんですが、メニューには「足あと」、「コミュニティ」、「メッセージ」などの項目がありますので、SNS的に使いこなすことも出来そうです。
さっそく登録してみましたが、サーバの処理が重くなっているのか、セッション・タイムアウトが表示されることがありました。初日ですので、登録が殺到しているのかも知れません。この点についてはしばらく様子を見てみたいと思います。個人的には、端末から長文を入力するのは苦手なので、メモ代わりにしようかと思っています。
端末のリリースも一段落し、WILLCOMとしてはコンテンツの充実に力を入れ始めたと見ることが出来ます。今後どのようなサービスが提供されるのか、楽しみにしたいと思います。
昨日のエントリが夢だったのではないかと錯覚してしまいそうな、真冬さながらの寒さでした。
午前中は日も差していたので、そこそこ暖かくなると見込んでハーフコートを着て出勤しましたが、これが大失敗でした。午後になるとだんだんと曇り始め、気温もだんだんと下がっているようでした。そうこうしているうちに、ついには雪まで降ってくる始末。幸いなことに雪はあまり長く降らず、積もるようなこともありませんでした。ただ、真冬の寒さに耐えうるような格好をしてこなかったので、帰宅時には寒くて仕方がありませんでした。
暖かさと寒さが一進一退を繰り返しながら、やがて春がやってくるものだと思います。兎に角、寒暖の差に体調を崩すことなく、春を迎えたいものです。
えらく風の強い一日でした。午後にちょっとした買い物に出かけたのですが、髪はボサボサになるし、やたらとほこりっぽいので、すっかり参ってしまいました。
そんな中短い時間でしたが、ふと風がしばらく止むことがありました。すると、どこからか沈丁花の甘い香りがしてきました。気になってまわりを見渡し、あの白い小さい花を探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。ですが、このおかげで強風の鬱陶しさを一瞬でも忘れることが出来ました。
沈丁花の香りは春の訪れを実感させてくれます。今年はどこへ花見に行こうかそろそろ予定を立ててみようかと思います。
普段は家であまり作らないような料理に挑戦してみました。今回のお題はラザニアです。
ラザニアを茹でる時には、くっつかないように油を入れたりと工夫はしてみたのですが、破れてしまったりと、悪戦苦闘してしまいました。それでも初めて作った割にはなかなかの出来だったと思います。
週末の時間のあるときには、また色々な料理にチャレンジしていきたいと思います。
家族が旅行に行くというので、それにつきあって5時30分に起床しました。
これから旅に出るのであれば、次第にテンションも上昇し眠気も吹き飛ぶことでしょう。しかし、私にとってみればただの金曜日、普通に仕事があります。もちろんテンションも上がることもなく、しばらくはボーッとしていました。
それから支度をして、いつもより早めに出社しました。それからはどうにもこうにも、時間の流れが遅く感じられて仕方がありませんでした。その上、仕事の予定が半日ほど押して、遅くまで残業する羽目になってしまいました。
ということで、つい先ほど帰宅してようやく落ち着いてこのエントリを書き始めたところです。兎に角、長い一日でした。週末はゆっくり休んで、体調を整えたいと思います。
小学生の頃に熱中していたもので、まず思い浮かぶのが鉄道です。低学年から中学年にかけてあちこちの電車に乗り、写真に収めていました。
その頃の思い出として思い浮かぶのは、行先を表示する方向幕が終点で次の行先に変わるのを、飽きずに眺めたことでしょうか。興味のない人から見ればただ単に次々に駅名が表示され、行先の駅名で止まるだけのことですが、当時の私にとっては小さな窓に普段は表示されないであろう駅名が一瞬でも現れるのを嬉々として見つめていたのもでした。
時は流れ、現代においてはこの方向幕はLED式に変わりつつあります。これは発光ダイオードを使った仕組みですので、一瞬で設定した駅名が表示されます。これでは、かつて「普段は表示されないであろう駅名」を嬉々として眺めたようなことはもはや不可能です。
そもそも、そのような楽しみ方をするものではないと言われればそれまでですが、電車に熱中したあの頃を思い出すにつれ、これから電車好きの子どもたちが「方向幕ショー」を見るチャンスを失うことにもなり、残念に思います。
午前中は半休を取って、野暮用を済ませてきました。
その途中、何気なく道行く人を見ていると、マスクをしている人が多いのに気付きました。よく考えてみれば、花粉症のシーズン真っ直中ということで、それも当然のことだと思います。かく言う私は、未だ花粉症に悩まされたことがありません。
ですが最近になって、目尻が痒いような、痒くないようなそんな時があります。これを花粉症の知人に話したところ、「花粉症だよ」と断定されてしまいました。しかし、猛烈な痒みと言うわけではなく、ふだんの生活には支障がありません。個人的には別の原因によるものだと思っています。
この痒みを自ら花粉症と認めると、あれよあれよと言う間にその他の症状まででてくるような気がしてなりません。昔から病は気からと言いますが、花粉症と認めたら負けだと、自分に言い聞かせています。
かつて幕張でMACWORLD Expo/Tokyoが開催されていた頃に、一度だけS・ジョブズの基調講演を見たことがあります。1999年のことだったと思います。
黒のカットソーにジーンズ、そしてスニーカーとお馴染みのスタイルでジョブズが現れると会場のテンションが一気に上がったのを覚えています。満員の会場は独特な雰囲気に包まれていました。個人的にはMacを生み出した、伝記上の人物と同じ会場にいることが信じられませんでした。
それはさておき、このようにMacファンを熱狂させるS・ジョブズのスタイルをコーディネイトしてくれるサイト「Steve's Outfit」を、やじうまWatchが紹介しています。このサイトをよくみると「Click here to sue, please(訴訟はこちらまで)」というリンクがあり、メールで連絡を取れるようになっています。サイトの運営者はなかなかのユーモアの持ち主と思われます。
「Steve's Outfit」アイテム
これら3つのアイテムを揃えれば、いつでもS・ジョブズに変身できます。プレゼンなど、ここぞの勝負服としてビシッと決めるのもいいかもしれません。ただし、効果があるかどうかは保証できませんのであしからず。
気象庁は関東地方で「春一番」を観測したと発表しました。都心では正午に最大瞬間風速21.3mを記録しました。去年と比べると11日遅いそうです。
ちょうど昼休みに買い物に出ていて、息苦しくなるような強風が吹いていましたので、もしや「春一番」かと思ったのですが、やはりその通りでした。また今日は、二十四節気の1つである「啓蟄」なのですが、気温も正午に都心で17.6度を記録し、4月上旬なみの陽気になりました。そういえば、ここ数日はロングコートの出番がありません。季節は着実に変わっているようです。
「啓蟄」、「春一番」と2つの季語が重なる、春の訪れを感じさせる一日でした。
暖かく過ごしやすい一日でした。
これから春に近づくにつれ、このような日が増えてくると思います。そうなるとそろそろ春恒例のあの行事が気になってくるところです。例年では4月の日曜日が候補に上がりますが、ある年は気候がよかったので3月下旬に実行し、その翌日から数日間冬の気候に戻ってしまい、とても寒い思いをしたこともありました。ですので、実行日の決定には結構気を使います
今年もおそらく、4月の日曜日になるのではないかと思います。実行の暁には、また改めてご報告したいと思います。
富野由悠季監督による劇場版Zガンダムの第3作目『機動戦士ZガンダムIII−星の鼓動は愛−』を見てきました。
初日のレイトショーでしたが満員でした。ただし、前作、前々作と比べると一番キャパの小さいスクリーンでの上映でした。内容について多くを語るとネタバレに危険性がありますので、簡単な感想だけにしておきたいと思います。
ストーリーも佳境ということで、ティターンズ、エゥーゴ、アクシズの三つ巴の戦いを中心に進んでいきます。兎に角、めまぐるしい展開であっという間にエンディングという感じでした。個人的にはエンディングに関して、過度の期待をしていたこともあってか少々肩透かしをくらった感じを受けました。
いずれにしてもエンディングが気になる方は、劇場に足を運んで、その目で全てを見届けることをお勧めします。
昨日の話題を取り上げたあと、インターネットに初めて接続した頃をいろいろと思い出しました。
一番の難関である接続の設定をどうにかクリアし、毎日のようにネットサーフィン(死語)に興じていたのですが、そのうち次第に自分でwebを作りたいと思うようになって来ました。プロバイダにwebスペースが用意されていたこともあり、すぐに取りかかることにしました。
今であれば、オンラインのチュートリアルがあったり、HTMLエディタを使う手もありますが、その頃にそのようなものはありません。ですので、とりあえず本屋に向かいました。予備知識としてHTMLと呼ばれるタグ言語を駆使してページを作ることは知っていたので、タグのリファレンス形式になっている本を探しました。
当時はHTMLの本も少なく、あったとしてもチュートリアル形式が多く、さっと調べられるようなものは少なかったように思います。何件か本屋を回り、見つけたのが『インターネット・ホームページ・デザイン インターネットエンジェルたちのためのWWW&HTML』著者:吉村 信/家永百合子/鐙聡(株式会社翔泳社)でした。
この本はタグのリファレンスやweb用のイメージの作成法など、これ一冊あれば制作はokというオールマイティなものでした。私はこの本でHTMLを覚えたと言っても過言ではありません。悪戦苦闘すること数日、ようやく私の大好きなMarc Bolan率いるT.Rexのページを完成させることが出来ました。
後日談ですが、制作の仕事をするようになり、デザイン事務所をはじめとする取引先の行く先々で、この本をよく目撃しました。今となっては内容も古くなってしまいましたが、web制作業務の隠れたベストセラーだったのかも知れません。
Slashdotによるとインターネットの専門誌、月刊「iNTERNET magazine」(インプレス)が2006年5月号をもって休刊になるそうです。
個人的には競合誌の「internet User」(ソフトバンク)を購入することが多かったのですが、巻末のプロバイダー接続マップは、プロバイダ選択のガイドとして活用されていました。マップを見ればプロバイダの回線の太さと何処に接続されているのかが一目でわかるようになっていました。これを毎月楽しみにしている読者もいたようです。
ひとつの売りであったマップも、中小プロバイダの乱立からその後の淘汰へと時代が移るにつれて、いつしか掲載されなくなりました。現在では、一般家庭に光ケーブルが引き込まれ、ブロードバンドの恩恵を受けることが出来ます。この光回線のスピードはかつての中小プロバイダが利用していた専用回線よりも遙かに高速です。このことからも接続マップは使命を全うしたと考えてもいいでしょう。
インターネットを瞬時に駆けめぐる情報と、1ヶ月のスパンでリリースされる雑誌、情報の鮮度の点では初めから勝負がついていたとは思います。しかし、そのような状況でも12年に渡って独自のコンテンツを提供し続けてきたことについては、称賛に値することだと思います。
Appleから新製品が発売になりました。Intelベースの「Mac mini」とiPod用のドック「iPod Hi-Fi(アンプ+スピーカー)」です。
Intelベースの「Mac mini」はさておき、「iPod Hi-Fi」ですが、一見ラジカセのようなルックスになっており、本体の上部にiPodをドッキングさせて使用します。その様子が、ただ単に本体に刺さっているだけで一体化していない雰囲気です。かつてPowerBook DUOというドックに収容するとデスクトップ型のように使用できるMacがありましたが、そのデザインと比べると、個人的にはあまりスマートに見えません。
よく言えば、ハイエンドのオーディオアンプのように本体から突き出た真空管の雰囲気と言えなくもないでしょうか。製品は本日から出荷開始。価格は42,800円です。