気が付けば、今年も半分が過ぎ去ろうとしています。とりとめなく、個人的に気になったエントリを振り返ってみます。
【1月】
【2月】
【3月】
【4月】
【5月】
【6月】
こうしてみると「ザ・ヒストリー・オブ・ブルース」の抽選にはずれたのが、非常に痛かったです。とはいえ、個人的には可もなく不可もない6ヶ月だったように思います。これからについて目を向けると、特に注目したいのが、JATEを通過した「AH-K3002V」です。ぜひとも現行機種「AH-K3001V」を越える製品が発売されるのを楽しみに待ちたいと思います。
既報の通りWindows 2000 SP5はリリースされず、代替としてSP4向けのパッチ集が用意されることになりましたが、そのパッチ集「Update Rollup 1 for Windows 2000 SP4」がリリースされました。
これには、SP4のリリースから2005年4月30日までに提供されたセキュリティ関連のパッチが含まれています。なお、今までWindowsUpdateを実行してきた環境でも、これまでに含まれなかった修正もあるとのことで、導入が推奨されています。
ダウンロードには、MicrosoftのダウンロードセンターかWindowsUpdateを利用して下さい。
モリサワが、年単位の契約でフォントをライセンスする「MORISAWA PASSPORT」の受付を8/1から開始すると発表しました。
ライセンスはPC1台に付き年間52,500円(税込)で、NewCIDおよびOpenTypeの両フォーマットのほぼ全書体が提供されます。なお、プリンタフォントに関しては、次期は未定ですが提供はされる模様です。
同様のライセンス方式は、すでに競合会社のFONTWORKSが「LETS」の名称で提供していますので、これに追従したことになります。モリサワとはインストール・ディスクの交換などで数回やり取りをしたことがありますが、その際の手続きが少々面倒で、個人的には融通が利かない会社という印象がありました。
そのモリサワが、以前と比べればずいぶんと思い切ったソリューションを導入すると知り、フォントをめぐる環境は大きく変化していると痛感しました。MacOSXを購入すれば、商業デザインにも耐えうる大日本スクリーンの「ヒラギノ」フォントがバンドルされることもあり、モリサワをはじめとするフォントベンダーも変化への対応を迫られているに違いありません。
いずれにしろ、われわれユーザから見れば魅力的なソリューションですので、勤め先でも導入を検討してみたいと思います。
土曜日に秋葉原で購入したジャンクのNATボックス「CA2000」(¥500)について調べてみました。
これはトーメンサイバービジネスが販売しているeFACTORYブランドの製品ですが、ルートテクノロジーのOEMであることがわかりました。発売当時の販売価格は¥45,800(!)だった模様です。NATボックスということで、一つのIPアドレスを複数の端末で共有し同時にインターネット接続を可能にする為のハードウェアです。
設定は同梱のシリアルケーブルを接続して行うか、Telnetを用います。NATボックスとしての機能(パケット・フィルタ、ポートフォワード、DHCPサーバ&クライアントなど)は一通り搭載されていますが、ルーティング機能はありません。ちなみに、パケット・フィルタおよびポートフォワードの最大エントリ数はそれぞれ6づつとなっています。
パッケージ一覧
主なスペック
CPU | AMD Am186 ES-40KC |
---|---|
RAM | 2MB(ISSI IS62C1024-45T × 2) |
フラッシュメモリ | 4MB(MX 29F400TTC-71) |
WAN側 | 10BASE-T(Realtek RTL8019AS) |
LAN側 | 100BASE-TX(D-Link DL10020) |
シリアル | D-sub9ピンメス(設定用) |
OS | FreeBSDベース |
新品で¥500(ジャンク、無保証)という価格からもおわかりいただけると思いますが、ほとんどの方にはもはや無用の長物だと思います。私は現在使っているlinuxルータのバックアップとして購入してみました。あくまでもメインではなく、予備に回すつもりでいます。念のためテストで利用してみましたが、特に問題はありませんでした。
購入店は、Pcserver1です。この前の土曜日には、まだ在庫は結構ありました。なお、部品取りなどで購入する場合は、ロットによっては使用部品が異なっている可能性もありますので、その点はご了承ください。
2年ぶりに、メガネを新調しました。
前回購入した頃から、3プライス(レンズ込みで5千円、7千円、1万円)のメガネ店がメジャーになってきて、今回も同じメガネ店を利用しました。この3プライスのお店がなかった頃は、1本作るのに3万円ほど掛かっていたのですが、今では1万5千円ほどで作ることが出来るようになり、非常に助かっています。
以前の半額になったことで、初めて購入する時は品質などが気になりましたが、少なくとも2年間利用したメガネに関しては、問題はありませんでした。ただ、全体的にレンズの小さいデザインのメガネが主流になっているようで、今回購入したものでも、決して小さいとはいえない顔がより大きく見えるのが、少々辛いところではあります。
日中は秋葉原でちょっとした買い物、夜は有楽町で映画、今日はそんなスケージュールでした。
今回の作品は、ジェット・リー主演、ルイ・レテリエ監督作品『ダニー ザ・ドッグ』です。子供のころに誘拐され、殺人マシーンとして育てられたダニー(ジェット・リー)は高利貸しのバート(ボブ・ホスキンズ)の汚い仕事をただ命令に従ってこなす毎日。それはまさに犬同然の生活。そんな中、ふとしたきっかけでバートの元から逃げ出し、盲目のピアニスト、サム(モーガン・フリーマン)とその娘ヴィクトリア(ケリー・コンドン)と生活を共にすることになる。その生活は今までとは人間的なも比べものならない、やさしくそして人間的なものだった。しかしそれもつかの間、バートはダニーを再び裏社会へと連れ戻すが…。ストーリーはこんな感じです。
話の流れは、ずばり漫画の世界です。ん? と思ってしまうところもありますが、アラを探してはきりがありません。兎に角、武術監督がユエン・ウーピンということで、ジェット・リーの冴えたアクションを堪能することが出来ました。次作は古装片でバリバリのカンフーが観てみたい、そのように強く思いました。
JR東日本が、世界最速の営業速度360km/hを目指して開発された試験用新幹線「FASTECH(ファステック) 360S」を公開しました。
2011年の東北新幹線の青森延伸(予定)と同時に360km/hでの運行を可能にすべく、これからこの車両で試験が繰り返されることになります。最高速度405km/hを可能にする高性能軽量モーターや、屋根に半月状のプレート(猫耳に見えます)を配し急ブレーキ時にそれを開くことで、制動力を高める空力ブレーキ、2種類の先頭車両とギミック満載の新幹線です。
試験用の車両ですので、関係者以外が乗車することは出来ないのが残念です。万が一、試乗会が開かれることがあれば、ぜひ参加して最先端の走りを味わってみたいものです。
SkypeやNetMeetingなどで音声のやり取りをする場合、マイクが必須になります。
この場合マイクとヘッドホンが一体のヘッドセットが使われることが多いようです。両手が使えるなど利点がありますが、ずっとヘッドホンをしなくてはならないのが、個人的には少々辛いところです。そこで、電話のハンドセット(受話器)型のUSBデバイスを利用してみようかと思っています。とりあえず、めぼしいものをリストアップしてみます。
「TF-FS22M-R」は、通常の電話回線用のコードレス電話にUSBインタフェースが用意されているもので、子機がワイヤレスのUSBオーディオデバイスとして機能します。何と言っても、ハンドセットがワイヤレスである点が一番のアドバンテージでしょう。しかしその一方でSkypeなどにおいて子機からの相手先呼出といった連携機能はなく、USBオーディオデバイスとしての機能しかないのが残念です。また、希望小売価格が¥19,950と結構値が張ります。
次に「MM-HSUSB2」は、写真を見ていただければ一目瞭然、純然たるハンドセット型USBオーディオデバイスです。これにも、各種アプリケーションとの連携機能はありません。しかし、Windows以外にもMacOSXおよびMacOS9.2〜9.2.2が対応機種に含まれているのが、注目点です。
最後の「PBT002 USB」は、これまでの2つの製品とは違いSkype用のドライバが同梱されています。ハンドセットにあるダイヤルを使って相手先を呼出すことが出来ます。これが一番の利点です。調べてみたところ、台湾のZiPCOM社の「SkyPhone」のOEM版と思われます。
私としては、Macに対応している「MM-HSUSB2」を購入しようかと考えています。このエントリが、USBハンドセット検討の一助になれば幸いです。
UNIQLOが、ネックストラップとアームバンドの2種類のiPod shuffle用ケース「color wear for iPod shuffle」を7/11から発売します。
グリーン、オレンジ、ピンク、ブルー、パープルの5色で、素材はナイロン80%、ポリウレタン20%となっています。価格はネックストラップが¥590、アームバンドが¥790で、ユニクロ原宿店、ユニクロプラス心斎橋筋店をはじめとする46店舗とインターネット通販のみの取扱となります。
最近はTシャツで過ごすことも多く、shuffleをどうやって持ち運ぶかいろいろと考えたのですが、とりあえず安物の携帯電話ケースに入れて持ち歩いています。これで今のところ特に不満はありませんが、「color wear for iPod shuffle」の実物を見て気に入ったら、購入してみようかと思います。
Slashdot Japanの話題からです。
にぎり寿司型USBメモリ「SushiDisk」の販売元で知られる、ソリッドアライアンスがまたもやユニークなUSBメモリを発表しました。その名は「イェ〜イドライブ」(¥7,800-税込) 。ルックスは親指そのもので、これがまた非常にリアルです。これがノートPCのUSBポートに接続された様子を想像するとかなり不気味な気がします。
また、昨今の個人情報保護の流れを受け指紋は消してあるとのことなので、指紋認証への悪用対策は完璧(?)です。容量は128MBと微妙なところですが、マニキュアやスカルプチュアを施して自分だけの「イェ〜イドライブ」を作るのも面白いかもしれません。
地球温暖化防止の一環として、オフィスの冷房の設定温度を28度に設定し、その分軽装で仕事をすべし、という環境省のキャンペーンが「クール・ビズ」です。
キャンペーンではノー・ネクタイが推奨され、いつのまにかネクタイ着用が槍玉に挙げられていることに、ネクタイ製造者でつくる日本ネクタイ組合連合会がクレームを入れる事態にもなっています。
そう言えばこのネクタイのする、しないで思い出したことがあります。ポイズン・ピル、ホワイト・ナイトなどの専門用語が飛び交ったライブドアVSフジテレビの一連の騒動の最中、ライブドアの堀江氏がネクタイをしないカジュアルな服装をしているのを「きわめて非常識」と批判した経営者がいました。
この人は現在、クール・ビズについてどう思っているのでしょうか。もしも、ノーネクタイを批判したことはすっかり棚に上げて、クール・ビズでキメているとしたら、何ともいい加減なものだと言わざるを得ません。
兎に角、責任ある立場での発言はその影響を鑑みて慎重にすべきだと思います。
ボーっとテレビを見ていると、リサイタルを告知するCMが流れました。それ自体特に興味のあるものではなかったのですが、ふと「コンサートとリサイタルはどう違うのだ」という疑問が頭をよぎりました。
リサイタルというと演歌の大御所歌手が新宿コマか何かで開催するもの、などというイメージが頭に浮かびます。よく考えてみると、クラシックや演歌には縁遠いためか、今までリサイタルには足を運んだことがありません。
ということで、いつもの通りさっそく調べてみました。
- concert
- 協力, 一致, 提携; 演奏(会)
- recital
- 暗誦; 詳述, 物語; 独奏[唱]会, リサイタル
三省堂『EXCEED 英和辞典』
コンサートは演奏会、リサイタルは独奏(唱)会ということですので、コンサートは、複数の演奏者がいるもの。リサイタルは演奏者が一人のものを指して言うようです。つまり「剛田武リサイタル」はジャイアンが独唱するから、コンサートというよりもリサイタルがふさわしい(?)ということになるのかもしれません。
いずれにしろ、両者を厳密に区別して使われているわけではなさそうなので、基本的な意味だけ知っていれば十分なのではないかと思います。
まずはこちらをご覧下さい。
これは三軒茶屋のキャロットタワーにあるトイレの標識です。普通に見れば、洋式の便器に見えるかと思います。しかし、私にはどう見ても「笑顔の人が口からヴァーと何か吐き出している」ように見えてしまって仕方がありません。
少々メンタル的に疲れてるのかとも思いましたが、そのような深刻なことではなくて、ただ単に物の見方が人とは違ってひねくれているだけなのかもしれません。
去年に引き続き、今年も勤務先でフランス出張があり、そのサポートに追われています。
以前のエントリを参考にしながら、出先でのインターネット接続の為のアイテムを用意しました。今回は出張仕様にノートPCをセットアップし直すこととなり少々時間が掛かりましたが、どうにか作業を終えることが出来ました。
今回、実験として「skype」をインストールし、これでフランスとこちらの連絡に使う予定です。現地での回線環境が不明ですが、どれほど使えるものか試してみたいと思います。
兎に角、スムーズにビジネスが運ぶことはもちろん、何よりも旅の安全を祈リたいと思います。
京セラ製のAIR-EDGE PHONE、京ぽんこと「AH-K3001V」の後継機種と思われる「AH-K3002V」がJATEの審査を通過しました。
さっそくスペック予想を幾つか見ましたが、型番の変化の無さにカメラなしのマイナーチェンジの廉価版ではという見方と、(mini)SDカードスロットやメガピクセル級のカメラを搭載したフルスペックの後継機種という2つの意見に分かれているように思います。
個人的にやはり、フルスペックの後継機種を望んでいますが、今までの報道でカメラなしの機種の登場もほのめかされていることもあり、何とも言えないのが現状です。
「AH-K3001V」は開発にてこずり、JATE通過から正式発表まで8ヶ月を要したわけですが、今回の「AH-K3002V」はそのようなことがないように祈るばかりです。兎に角、正式発表が待ち遠しいです。
6月のWindowsUpdateが公開されました。10種類の提供となります。
今月までのパッチ公開数は、以下の通りです。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
---|---|---|---|---|---|
3 | 12 | なし | 8 | 1 | 10 |
こうしてみると、大体1ヶ月毎にまとめてパッチが公開されているのがわかります。不都合の緊急性によっては号外がリリースされることもありますが、これが基本パターンのようです。ともあれ、今月のパッチもWindowsUpdateを実行して、間違いなくインストールされるようにしたいものです。
勤め先で、FireWireの外付けHDDが認識しなくなってしまいました。
そのドライブのチェックにディスクエディタを使おうと思ったのですが、職場にはその手のアプリが無く、しばし作業中断となりました。自宅では「Norton Disk Doctor」を使っているのですが、すぐ入手して利用可能なものはないかと検索してみました。
そんなこんなで検索すること数分、お目当てのソフトウェアが見つかりました。Sentient Softwareによる「Sedit v1.3b7」です。これはもともとAppleのデベロッパ向けツールで、SCSIデバイス専用だったものにATAデバイスのサポートを追加し機能強化が図られています。
肝心のHDDですが、ボリュームを管理する部分が損傷して、それが原因でマウントできない模様です。ですので、データ・リカバリー用ツールを使ってサルベージを行う予定です。
この「Sedit v1.3b7」はセクタごとに内容を変更するなど非常に強力な機能がありますが、使い方を誤るといとも簡単にHDDを再起不能にしてしまいます。ですので、取り扱いには十分に注意して下さい。
Alexander Clauss氏によって開発されている、Macintosh用webブラウザ「iCab」のVer.3.0ベータ版が一般公開されています。
これまで、Ver.3.0ベータ版は「iCab Pro」登録ユーザにのみ公開されていましたが、Ver.3.0ベータ280版からようやく、全てのユーザが利用可能となりました。特に、MacOS Classicのユーザにとってwebブラウザの選択肢が一つでも増えるのは、歓迎すべきことだと思います。
iCab3.0のシステム要件
実際にダウンロードして、このエントリの登録に利用してみました。拙サイトでは、ヘッダ部分の表示がおかしい(行間が広過ぎる)のを確認しました。そこで、[環境設定]→[コンテンツ:表示]→[Display:ページフォントサイズをセット]のチェックを外すことで、取りあえず上手く表示させることができました。またユーザエージェントをNetscape7に設定して、新生銀行のオンラインバンキングを試してみたところ、こちらは問題なく利用することができました。
Mozillaと比べると、レンダリングにもたつく印象を受けます。しかし、これはベータ版ですので、今後のチューニングに期待したいと思います。iCab3.0ベータ版をお試しになるときは、ベータ版にまつわるリスクをご理解の上でお願いします。
昨日の2重の虹について調べてみました。
外側に見える、うっすら見える虹を副虹(ふくこう)と言うそうです。はっきり見える内側の虹は主虹(しゅこう)です。主虹は一番外側が赤で内側が紫ですが、副虹はその逆で、一番外側が紫で赤が内側がとなります。これは、昨日のエントリをご覧いただければ、確認できます。
副虹は必ずしも現われるものではないとのことです。確かに記憶をたどってみても、2重の虹を実際にこの目で見たのは、昨日が初めてだったように思います。
久々にカラオケで歌いまくった帰り道、ふと空を見上げると虹が出ていました。
はじめは薄い感じでしたが、次第に濃くなってきてはっきりと見えて来るようになりました。さらに、イメージをよくご覧頂くと、2重になっているのがおわかり頂けるのではないかと思います。雨上がりで蒸し蒸しした夕方でしたが、虹を見つけてその不快さが和らいだように思えました。
関東地方は梅雨入りし、しばらく何かとうっとおしい気候になりますが、体調を崩さずに乗り切れればと思います。
現在、週刊ビッグコミックスピリッツにて連載中の本格科学冒険漫画『20世紀少年』(浦沢直樹 著)の第19巻が6/30に発売されますが、今回特別版が用意され、それにはT.REXの『20th Century Boy』の8cmシングルCDが同梱されるとのことです。
このCDのジャケットには発表当時のものが復刻されるとのことです。早速どのようなジャケットか実物を検索してみたところ、こちらのページに発見しました。よく見てみると「日本で録音されたT.レックスの連続No.1ヒット!!ヘヴィーなリフのソリッド・ゴールド・ロックン・ロール!!」というアオリがあり、それが当時の雰囲気を伝えているように思います。
DVDに引き続き、シングルまでも復刻されるとは予想もしませんでした。但し8cmCDなので、ミニチュアといった趣になってしまうのが少々残念です。
【23:00 追記】「せーなる・・お館」管理人の松123氏より、貴重なジャケット写真を提供して頂きました。この場を借りて心より御礼申し上げます。
Appleのintel製CPU採用で影響を受けるであろう、Mac用CPUアップグレード・メーカーについて考えてみました。
Mac用のCPUアップグレード製品を専門にするメーカーといえば、Daystar、Newer、Powerlogix、Sonnetなどを挙げることができます。この中には既に廃業したメーカーもあります。
かつてPowerPC604からG3へのアップグレードは、その費用と効果を考えても意味のあるものでした。各社からG3のアップグレードカードが発表され、ネット上にはベンチマークが競ってアップされていました。しかし、PCの低価格化も進み、CPUアップグレードは古い機材を使う必要のあるプロユーザやパワーユーザなどに限られ、メーカーの淘汰も進み、市場はだんだんと減少しているのは間違いありません。
これから発売になるintel製CPUを搭載したMacが、仮にIBM PC互換機と同じCPUソケットを備え、自由に交換可能になるとしたら、このようなCPUアップグレード・メーカーは出番がなくなってしまいます。以前はCPUモジュールの設計やドライバの出来などで差別化を計ることも出来ました。しかし、CPUだけを交換することが出来れば、intelが販売するBOXのCPUを購入すれば、事足りるわけです。
また、iMacなどコンシューマー向け製品の場合、そもそもCPUアップグレードの需要も多いとはいえないかもしれませんが、CPUがロジックボードに直付けになっている可能性も考えられます。こうなると、手も足も出ません。それよりも何よりも、IBM PC互換機でMacOSXを利用させない為に、Macにも何らかのプロテクトが施され、CPU交換というカスタマイズが不可能になることも考えられます。
1台のマックをずっと使いつづける為のソリューションとして、親しまれてきたCPUアップグレードですが、今回のAppleの発表を受けて、マーケットが今後厳しい状況に追い込まれるのではないかと、心配しています。
先日、注文したT.REXのDVD『Born to Boogie』が到着しました。
ライブの模様や、リンゴ・スター、エルトン・ジョンとのセッションなど、内容は盛りだくさんです。詩を朗読し、歌い、踊り、ギターをかき鳴らすマークを心ゆくまで堪能できる素晴らしい作品です。特に、エディ・コクランの「サマータイム・ブルース」のカバーは鳥肌ものでした。
本編以外でも、マークの忘れ形見、ローラン・ボランがトニー・ヴィスコンティやビル・レジェンド(ds.)など、かつてTレクスタシーの渦中にいた人々にインタビューするドキュメンタリーを収録されており、こちらも必見です。
¥9,660-という価格に少々躊躇しましたが、この内容ならばお買得と言っていいと思います。T.REXファンを自負する方は、絶対に入手しましょう。必携です。
アップルがintel製CPUを採用することが、開発者会議(WWDC)においてスティーブ・ジョブズCEOから正式に発表されました。
移行は今後2年をかけて行われる見込みで、その間にデベロッパーは対応を迫られることになります。これをサポートすべく、PowerPC、intel両方のコードを内包するユニバーサル・バイナリ形式を作成可能な開発環境や、既存のPowerPC用コードをintel環境で実行可能にする「Rosetta」と呼ばれるダイナミック・トランスレータを用意しているとのことです。いずれにしろ、ソースをコンパイルし直すだけでは済む問題ではないと思いますので、これからサード・パーティはいろいろと大変になってくるのではと思います。
長年の噂話がとうとう現実となりました。移行の一番の理由はやはりPowerPCにまつわる諸問題(発熱量、供給など)だったようです。一連の発表の中で驚いたのは、歴代のMacOSX全てに関して、Apple内部でintel版が極秘裏にビルドされていた事実です。
数日前のエントリで、移行は思慮に欠ける浅はかな判断であると述べましたが、intel版の存在を知り、決してそのようなことはなく、いずれ来るであろうその日のために着実な準備が行われてきたということを思い知らされました。
兎に角、今後もアップルの動きに注目していきたいと思います。
スパイウェアの除去と防御用ソフトウェアの「Spybot - Search & Destroy」のバージョン1.4が、5/31付けでリリースされていました。
主な変更点
さっそくインストールしてみました。インストーラの言語を「Japanese」に設定すると、ライセンスの表示部分などで文字化けが見られましたが、アプリケーション本体に関しては特に問題は見られませんでした。また、変更点の一つとして挙げられているスキャンのスピードアップは、劇的と言うほどではありませんが、確かに早くなったと感じることが出来ました。
現在Ver1.3を利用している方はアップグレードを、無料のスパイウェア対策アプリをお探しの方は、一刻も早くこのソフトウェアを導入することをお勧めします。
気が付けば、一日の大半をDVDを見て過ごしてしまいました。
先週、映画を見て以来、なんとなく続きが気になっていた「Zガンダム」を、中盤ぐらいから最終回まで一気に見てしまいました。
兎に角、衝撃のラストまで時間を忘れて、1巻終わったらまたその巻という感じでした。映画だと、2作品も見ればお腹一杯になってしまうのですが、元々テレビシリーズですので、苦になるようなこともありませんでした。
内容は日曜日の暇つぶしに見るのには少々重いものですが、これから上映される劇場版の予習にもなり、次回作がますます楽しみになってきました。
CNET News.comは、アップルがIBMとの提携を解消し、MacintoshにIntel製CPUを採用するようだと報じました。正式な発表は米国時間6日から開催されるアップルの開発者向けカンファレンス(WDC)の基調講演で行われる見込みとのことです。
この様なPowerPCを見限るという報道は、過去何回か報じられたことがありました。個人的には、この種のニュースに関しては懐疑的にならざるを得ません。というのも、抜本的にアーキテクチャを変更するメリットがそうあるとは思えないためです。
サード・パーティーに移行に伴うプログラムの書換えという多大なる負担を強いることは、いずれ多少なりとも我々ユーザがそのコストを負担するところになるは違いないと思います。その負担をサード・パーティーやユーザが受け入れるのかどうかも、未知数です。兎に角、サード・パーティーやユーザを軽視していると思います。
確かに過去のニューモデルの発表の際、高クロック版CPUの供給がままならず、商機を逃すことがあったことも事実です。これにアップルの堪忍袋の緒が切れたと言えば、その様な見方もできるかも知れません。しかしそれが事実だとしたら、あまりに思慮のない浅はかな判断を下したものだと、個人的には思います。
いずれにしろ、WDCが開催されれば何らかのアナウンスがあると思いますので、まずはそれを待ちたいと思います。
先日、NTTDocomoが「フルブラウザ」を商標登録出願したことが話題になりましたが、何と京セラが「京ぽん」を商標登録出願していたことが明らかになりました。
「京ぽん」は京セラ製のAIR-EDGEPHONE AH-K3001Vの愛称で、この名を冠した同機のガイドブックまで出版されるなど、ネット上では広く浸透しています。今回この事実を知ったのは、2chの「AH-K3001V 京セラH"/AIR-EDGE PHONE総合 vol.0316」スレの書き込みからです。
ネット上で自然発生的に生まれた愛称を、たとえで製造元あっても自己の利益のために登録出願したと批判的に見るか、熱狂的なユーザ達によって付けられた愛称がようやく製造元も認めるオフィシャルなものになったと喜ぶかは、意見の分かれるところだと思います。
私としては、今後発表されるであろうAH-K3001Vの後継機種のパンフレットに「京ぽん」の文字が踊っているとしたら、それはそれで見てみたい気がします。
以下は「特許電子図書館」で検索した「京ぽん」出願データです。
- 【出願番号】
- 商標出願2005−29280
- 【出願日】
- 平成17年(2005)4月4日
- 【先願権発生日】
- 平成17年(2005)4月4日
- 【公開日】
- 平成17年(2005)4月28日
- 【拒絶査定発送日】
- 【最終処分日】
- 【最終処分種別】
- 【出願種別】
- 【商標(検索用)】
- 京ぽん
- 【標準文字商標】
- 京ぽん
- 【称呼】
- キョーポン,ポン
- 【ウィーン図形分類】
- 【出願人】
- 【氏名又は名称】
- 京セラ株式会社
- 【住所又は居所】
- 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地
- 【付加情報】
- 標準文字
- 【重複番号】
- 【審判番号】
- 【審判種別】
- 【審判請求日】
- 【出訴・上告区分】
- 【出訴・上告番号】
- 【出訴・上告日】
- 【類似群】
- 09D01 09G07 09G53 10A01 10B01 10C01 11A01 11A03 11A05 11B01 11C01 11D01 24A01 38A01 38B01 38C01 38D01
- 【国際分類版表示】
- 第8版
- 【区分数】
- 2
- 【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
9 理化学機械器具,測定機械器具,配電用又は制御用の機械器具,電池,電線及びケーブル,写真機械器具,写真複写機,光学機械器具,電気通信機械器具,電子応用機械器具及びその部品,発光式又は機械式の道路標識,磁心,抵抗線,電極,金銭登録機,家庭用テレビゲームおもちゃ,業務用テレビゲーム機,携帯用液晶画面ゲームおもちゃ用のプログラムを記憶させた電子回路及びCD−ROM
38 移動体電話による通信,無線呼出し,移動体電話・電子計算機端末による通信ネットワークへの接続の提供,無線LANによる通信ネットワークへの接続の提供,移動体電話・電子計算機端末による無線LANへの接続の提供,電子メールその他の電子計算機端末による通信,電子掲示板通信,付加価値通信網による通信,電子計算機によるメッセージ・音声・画像・データの伝送交換,その他の電気通信(放送を除く。),電話機・ファクシミリその他の通信機器の貸与,インターネットによる映像及びそれに伴う音声その他の音響を送る放送,インターネットによる音声その他の音響を送る放送,放送,報道をする者に対するニュースの供給
リンゴ・スターが監督したT.REXのドキュメンタリー映画『Born to Boogie』がDVD化され、昨日発売になりました。
以前VHSとLDで発売されていましたが、いつのまにか廃盤になってしまい入手が困難になっていました。¥9,660-という価格が購入を躊躇させましたが、ドキュメンタリー本編に加えて特典映像がぎっしりつまって3枚組ということで、気合一発「ポチッとな」しました。
T.REXって? という方は、こちらをご覧下さい。DVDが到着したら、簡単なレビューをお送りしたいと考えています。
先日も、民間の地震研究所から5月27日の±4日範囲での南関東を中心に強い地震が起こる可能性があるとの予報が出され、関心を集める事態となりました。
その予報と関連があるかは分かりませんが、7時くらいから、短い間隔で地震が3回ほど連発しています。1回目はちょうど帰宅中で気が付きませんでしたが、2回目と3回目の揺れは自宅で遭遇しました。
そう言えば以前も、似たようなことがあったのを思い出しました。その時にも書きましたが、世のため人のため地震予報の研究を行うことは素晴らしいことですが、ことがことだけに予報の発表は慎重に行ってもらいたい、そう思っています。
またその一方で、この種の情報に関しては受け取る側にも冷静な判断と行動が求められるのは言うまでもありません。パニックになり判断力を失うことだけは避けたいものです。