東京では珍しく、雪の大晦日となりました。
私のところでは、10数センチほどの積雪がありました。そこで雪が止んだようなので、つい先ほどまで家の前の雪かきをしていました。普段使わない筋肉を酷使しましたので、三が日は筋肉痛に悩まされるかもしれません。
よく考えてみると、シャベルを出して雪かきをしたのはここ数年なかったように思います。今年は最後の最後まで自然の厳しさを思い知らされた気がします。
今年も残りわずかとなりましたが、皆さまどうぞ良いお年をお過ごし下さい。
去年に引き続き、今年に起こった極私的な出来事のトップ3を挙げてみたいと思います。今年は1位、2位はすぐ思い付いたのですが、3位を決めるのに結構時間がかかってしまいました。
それでは、お送りしましょう。
第3位 ハンバーガーにはまる
三軒茶屋の「BakerBounce」と「ERIC'S ハンバーガー・ショップ」この2つのお店のおかげで、すっかりハンバーガーにはまってしまいました。来年も新しい店を開拓していきたいと思います。
第2位 AH-K3001V(京ぽん)購入
いつでもどこでもwebを見ることができるようになり、非常に重宝しています。通信スピードや、端末の処理速度など多少不満な点はありますが、私としてはそれを補って余りある利便性を感じています。
第1位 祖母の他界
30才にして初めて肉親との別れを経験しました。亡くなった当時は、ただただ悲しいという思いで一杯でした。しかし今では、祖母の死を通していろいろな事を考えたり、学ぶべき事をたくさん学べたような気がします。
今年も残るところあと一日となりました。明日は部屋の片づけでもしようかと思います。
昨日のエントリに「やっと冬らしい感じになってきた」と記したのがいけなかったのか、今日は朝から雪が降っていました。昨日ロングコートを出したばかりですが、早くも大活躍といったところでしょうか。
雪を踏みしめて出勤した勤務先も今日で仕事納めです。去年は帰省する人が多かったのでオフィスは閑散とした雰囲気となっていましたが、今年はほとんどの方が出社していて、いつもと変わらない様子でした。
今年も大きなトラブルもなく、無事にすべての業務を終えることが出来ました。来年も、一つ一つの業務を誠実にこなしていければと思います。
この冬初めて、ロングコートを着て出勤しました。
例年ならばもうロングコートを着てもおかしくない時期なのですが、今年はご存知のとおりの異常気象で今までずっとハーフコートで問題なく過ごすことが出来ました。ですが、さすがに夜の冷え込みが辛くなってきましたので、ロングコートの出番となりました。
ロングコートが出番を得たことで、やっと冬らしい感じになってきたように思います。
何の予備知識もなく、バンドが演奏しているジャケット写真の雰囲気がよさげだったので購入しました。
家に帰って、ジャケットをよく見てみるとギターとベースが全員左利きだと気が付きました。そのことに何となく違和感をおぼえて、よく見てみるとキーボードのブランド名のところが「AHAMAY」になっています。これでようやく写真が裏焼きになっていることに気が付きました。裏焼きのジャケットに私は引き寄せられたわけです。
肝心の内容ですが、70年台後半に活躍したイギリスのバンドTHE MOTORSのベストアルバムです。バンド自体はアルバム3枚を発表し解散しています。サウンド的にはポップな感じのロックです。初めて聞いたにもかかわらず、どこか懐かしい感じがします。ベスト盤だけあってキャッチーな曲が多く収録されており、すぐに気に入りました。
今回は直感に頼ってみましたが、このような音楽との出会いもなかなかいいものだと思いました。
Buffaloの無線LANカード「WLI-PCM-L11GP」の実験を先日から行っていましたが、どうにかこうにか接続に成功しました。
実験環境は以下の通りです
無線ステーションは持っていませんので、Ad-Hocモードにて接続させようとして結構苦労しました。結局、以下のような設定を行うことで、問題なく接続出来ました。
VineLinux 3.1
- 以下のコマンドを実行
# iwconfig eth1 mode Ad-Hoc- Essidおよび暗号Keyの設定
MacOS8.1
- AirStationSetupコントロールパネルで
「Ad Hoc Demo Mode」のチェックをはずす- Essidおよび暗号Keyの設定
接続できなかったのは、両方でAd-Hocモードの設定を行ったのが原因でした。Mac側でAd-Hocモードをオフにしたところ、pingが通るようになりました。
なお、VineLinux 3.1側にもう一枚NICを接続の上、IPマスカレードを設定し簡易的な無線ステーションとして稼動させることで、既存のLANおよびインターネットへの接続も可能になりました。
実験は成功しましたので、出来るだけ早く無線ステーションを導入したいと思います。
私にとって三軒茶屋は、お気に入りのバーガー・ショップ「BakerBounce」と「ERIC'S ハンバーガー・ショップ」があることから、うまいものを食べに行く街という位置付けになっています。
「BakerBounce」は先日行ったばかりなので、今回は「ERIC'S ハンバーガー・ショップ」で食事をすることになりました。三茶の駅から歩くこと10分ほどでお店に到着しました。
注文したのは「アメリカンクラシックチーズバーガー」のコンボセットです。フカフカのバンズと手作りのパティが至福の時間へと導いてくれます。「BakerBounce」とは対照的に繊細な印象のあるハンバーガーが「ERIC'S ハンバーガー・ショップ」の持ち味だと思います。
三軒茶屋の対照的なこの2つのバーガー・ショップを交互に訪れることで、互いのバーガーの持ち味をより深く楽しむことが出来るのではないかと思います。
先ほどまで、昨日購入したバッファローの無線LANカード「WLI-PCM-L11GP」の実験を行っていました。
実はカードを購入したものの、無線ステーションは持っていませんのでAd-Hocモードにて実験することにしました。
実験環境
両方ともドライバはインストール済みで、カードはちゃんと認識しています。なお、Mac用のドライバはバッファローの日本サイトではなく、米国のサイトからダウンロードしました。結果から言うと、カードのACTのLEDが点滅しているのは確認できるのですが、残念ながら通信に成功していません。ESSID、チャンネル、暗号化など各種設定もいろいろと変えてみてはいるのですが不通のままです。
今日はもう時間が取れません(というか、結構くたびれました)ので、また改めて挑戦したいと思います。
以前から予定していた通り、休日出勤して別拠点のコンピューターのメンテナンスを行いました。こちらの事務所は設置されている機材が少ないので、スムーズに作業が終わりました。
そのまま帰宅してもダラダラと過ごすだけですので、ちょっと足を伸ばして秋葉原に買い出しに行って来ました。いつもは午前中に着いて午後の早い時間に用事を済ませるようにしてしているのですが、今日は夕方近くに到着したためにかなりの人混みとなっていました。
今日の獲物
先日戻ってきたNotePCの強化のためのパーツを中心に購入しました。これで必要なものは全て揃いました。正月休みに、環境構築を行いたいと思っています。
先日、blogが原因で職を失うケースが増加しているとの話題を取り上げました。
そのような境遇の一人、Ellen Simonettiさんの手記がCNET Japanに掲載されています。彼女はデルタ航空の客室乗務員で「Diary of a Flight Attendant(とある客室乗務員の日記)」―現在は「Diary of a Fired Flight Attendant(とあるクビになった客室乗務員の日記)」に改題―というblogを現在も運営しています。この手記の中でblogを始めた理由を以下のように述べています。
私はもともと、ある種のセラピーのつもりでブログを書き始めた。私は2003年9月に癌で母を亡くしたが、そのことでひどく打ちひしがれていた。私には、そのことについて話すよりも、自分の気持ちを書くほうがずっと楽だった。私が辛い時期をなんとか乗り越えることができたのはブログのおかげだ。
このようにきわめて私的な理由から始めたblogで、自分が解雇されるとは夢にも思っていなかったと思います。彼女が調べた限りでは、デルタ航空の定款にはそもそもウェブ上に写真を掲載したりブログを執筆したりするのを禁止する条項はないとのことです。
現在、彼女は処分の取り消しを求めて、デルタ航空を訴えています。今後どのような決着が図られるか注目していきたいと思います。
インターネットへの常時接続も当たり前になって久しいですが、その弊害としてお使いのPCが常に外部からの攻撃に曝される危険性も増加しています。
そこで、アンチウイルスやスパイウェア除去など、各種セキュリティ対策ソフトウェアを利用してPCを守るのは、もはや常識になっていることと思います。今この瞬間にもどこかで新しいウイルスが作成され、一方でそれを検出、削除するためのパターンファイルがすぐに作成される。まさに現状はこれの繰り返しです。
アンチウイルスメーカーは日夜パターンファイルの作成に追われているわけですが、時々パターンファイルが問題のないファイルをウイルスとして誤検出(false positive)してしまうことがあります。何千、何万というウイルスに対応したパターンファイルを、出来るだけ早くリリースしなくてはならない作成現場のプレッシャーを考えれば、多少のエラーも致し方ないとは思いますが、必要なファイルを誤検出で失うことになっては大変です。
そこで、私は2つの異なるアンチウイルスソフトを使うことにしています。Windows用のアンチウイルスソフトは常駐して常に監視を行うものがほとんどですが、この種のものを2つインストールすると常駐したプログラム同士がコンフリクトを起こす可能性があります。このような事態を避けるために、サブのアンチウイルスソフトとして「Clam AntiVirus」を用意しています。現状で「Clam AntiVirus」はWindows環境において、常駐してリアルタイムに監視を行う機能はありません。
このようにして、メインのプログラムで検出したものをサブのプログラムでもチェックするようにしています。ウイルス対策にもセカンド・オピニオンを取り入れて、無用のトラブルを避けたいものです。
先日、MP3プレーヤについての話題を取り上げました。
その際に購入候補として紹介したのが、PC DEPOTの「o'zzio MUSICA」でした。今回この「o'zzio MUSICA」が「o'zzio musica UNO」としてリニューアルされました。
新たに512MBモデルが用意され、従来の256MBモデルが値下げになりました。512MBが¥13,900(税込)、256MBが¥9,970(税込)となっています。以前の256MBでも¥12,900(税込)となかなかのコストパフォーマンスでしたが、256MBに至っては1万円を切る意欲的な価格設定です。気になるものが出来たら、パッと買ってしまうところがあると自覚しているのですが、今回はなぜかモタモタとしていて、まだ購入していませんでした。おかげでかなりお買い得な価格で入手できそうです。
実際に入手したら、レビューを書きたいと思います。
去年まで明治生命が発表していた「名前ランキング」が、明治生命が安田生命と合併したことで、新会社明治安田生命によって公開されました。
去年に続き、難しい漢字の凝ったもの、というか相変らずDQN&源氏名フレーバーなもの(あくまでも私見です)がトップ10を占めています。特に女の子の名前では「**子」がトップ10には見当たりません。過去のデータを見ると昭和50年あたりからだんだんと減少しているように見えます。私は「**子」いいと思うのですが。
また去年と同じコメントになってしまいました。私はやっぱり考えが古いのでしょうか。
予定通り「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」を買って来ました。
今回は、ジャングルを舞台にあるときはヘビを食べ、またあるときは果実に舌鼓を打ちながらスネークが大活躍です。まだ始めたばかりでたいして進んでいませんが、実際にプレイして感じたことを書いておきたいと思います。
第一印象は、無線とムービーシーンの長さが気になりました。ゲームスタートからなかなかプレイさせてもらえません。独特の世界観を伝える為には仕方のないことかもしれませんが、ちょっとキツいなと思いました。さらにその無線の最中に音飛びが発生すること、またムービーシーンで2回ほどハングアップしてしまうことがありました。
音飛びやハングアップについては、今までこのようなことが他のゲームではなかったため、何となく心配ではあります。そこでメーカーのサイトを確認したところ、この件について問い合わせが多いようで、告知がありました。同じ問題がある方はサイトを確認して下さい。
とはいえ、ゲーム自体はスケールが大きくこの先どう進むのか、とても楽しみです。どうやら正月休みは、ゲーム漬けになりそうな予感です。
Windows XP SP2でダイアルアップ接続時における、ファイアウォール設定の不都合を修正するパッチが公開されました。
この不都合は、ダイアルアップ接続時に共有設定されたリソースに対し外部からアクセスが可能になってしまうものです。例えば、AirH"でインターネットを利用している方はこの脅威に晒されることになります。
マイクロソフトの見解では、「この問題をソフトウェア脆弱性とは位置付けておらず、そのため今回のパッチは、今週公開された月例パッチには含まなかった」とのことです。それにしては、今になって緊急にパッチを公開するなど対応に疑問が残ります。いずれにしても、Windows XP SP2ユーザの特にモバイル環境でお使いの方は、すみやかにWindowsUpdateを実行するようにして下さい。
前作から待つこと3年。ついに「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」が発売になりました。
PS2は「METAL GEAR SOLID 2」をプレイする為に購入しました。まだ本体が3万円を切るか切らないかという頃でした。そう言えば前作の発売の数ヶ月前に、あの9.11同時多発テロが発生し、発売を危ぶむ声があったのを思い出します。肝心のゲームは、美しいグラフィックに感動したものの、ストーリーが「?」なところが少々残念でした。
一方「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」ですが、早くもweb上にユーザによる情報が出てきています。でも、出来る限りそれらは見ないようにしています。その方が、先入観を持たずにゲームを始めることが出来るのではないかと思います。兎に角、週末には必ずゲームを入手したいと思います。本当に今から楽しみです。
12月のWindowsUpdateが公開されました。今回は5種類(12/2付けの緊急パッチ除く)の提供となります。
今月提供されるアップデート
「MS04-42」、「MS04-45」はサーバ向けのパッチとなります。いずれも重要な修正ですので、一刻も早くWindowUpdateを実行するようにして下さい。なお、12/2付けで緊急公開された以下の修正もお忘れなく。
22-20sのCDの影響か、久々に消えかかっていたロック魂に着火したようで、最近家ではずっとCDを聞いています。
その中で、気に入って聞いているのは一連のBBCセッションものです。これらの音源は、以前ブートレグでしか聞くことの出来ないものでしたが、最近は手軽に楽しめるようになり重宝しています。若干録音状態の良くないものもありますが、21世紀の今、当時のリスナーの疑似体験が出来るだけでも、その価値は十分にあると思います。
手持ちのCD
それもこれも、BBCが放送用の素材として数多くのミュージシャンの演奏を録音し、それを長年にキチンと管理してきた賜物だと言えます。同じ公共放送でも相次ぐ不祥事の発覚で、ガタガタのNHKとは大違いだと言えます。
mozilla.orgにより開発されている次世代webブラウザ「Firefox」のバージョン1.0がリリースされてから、1ヶ月がたちました。そして、先ごろついにダウンロード数が1000万回を超えたとのことです。
この数字が単純にユーザ数を表すわけではありませんが、じわじわと利用者を増やしている模様です。OSにバンドルされたものをそのまま使うだけではなく、あらゆるアプリケーションを試したりと視野を広く持つことはいいことだと思います。ちなみに私はPCでFirefox、PHSでOpera、MacOS9.2.2ではMozilla(WaMCom)と環境によってブラウザが異なっています。利用時間の内訳はFirefox 50%、Opera 20%、Mozilla 30%といったところでしょうか。
今後ブラウザの開発がますます盛んになり、私たち利用者にとってより安全で、より使いやすいブラウザが誕生することを期待したいと思います。
昨日、今日と休日出勤してコンピュータのメンテナンスを行いました。
さすがに一人で20台近くのコンピュータのWindows Update、ウイルスおよびスパイウェアのチェックをするのは骨が折れました。さらに、一部にはVMwareが導入されていてその仮想環境に関しても同様にメンテナンスを行いました。実機ではストレスなく作業できるですが、VMware環境下ではどうしてももたつく感じがあり、そこで時間を取られてしまうことがありました。
まだもう一ヶ所、別の拠点でも作業を予定していますが、こちらは台数が少ないのでスムーズに行えるのではないかと思っています。年末に向け家の掃除だけでなく、お使いのコンピュータのメンテナンスも忘れないようにしたいものです。
先日、話題に取り上げた「22-20s」のファーストアルバムが届きました。
最寄のショップに出向けばすぐに入手できたのですが、あいにく国内盤はCCCD仕様になっており、これに家の敷居をまたがせるわけには行かないので、ネットで輸入盤を注文しました。ちなみに、国内盤はボーナストラックを含む全11曲。輸入版にはボーナストラックなしの全10曲です。CDDAを取るかボーナストラックを取るかは人それぞれの考えがあると思います。
ということで、さっそく頭から終わりまで通して聞いてみました。いきなり#1「devil in me」の畳み掛けるようなリフにやられてしまいました。20歳前後の若人が紡ぎ出すサウンドとは思えないどっしりと構えたプレイは、ベテラン・プレイヤー独特の安定感のようなものを感じさせます。これはぜひライブを見なくては、そう思わせる演奏っぷりです。
何でもつい最近単独の来日公演があったばかりとの事で、もう少し早くこのバンドについて知っていれば… と悔しい思いがします。次の来日公演が今から楽しみになってきました。何が何でも生の「22-20s」を見たいと思います。
最近、毎朝見かけるサビ柄のノラがいます。
「おはよう」と声をかけると、「ミャァ〜」と鳴きながらこちらに近寄ってきます。せっかくなので、今日は記念撮影させてもらいましたが、その際にシャッター音でちょっと驚かせてしまったようです。パッとしなやかな身のこなしで後ろへ下がって、身構えてこちらを伺う仕草をみせました。驚かすつもりはなかったのですが、ちょっと申し訳ない気がしました。
今年の冬は例年に比べれば暖かいので、たとえ少しでも厳しいノラの暮らしが和らいで欲しい、そう思いました。
米国では、blogで自分の勤め先にまつわる話題に取り上げたために、その勤務先から解雇を言い渡されるケースが増えているとの事です。傍から見れば職場のちょっとしたニュース、例えば新しく納入されたコンピュータを撮影してアップすることですら、企業の側から見れば情報の漏洩となり、懲罰の対象になりうるとの事です。
この問題について専門家は、何処までがOKで何処からがアウトになるかの線引きを企業側が明確に示すべきだと指摘しています。確かにとある業界の裏側を垣間見ることが出来るblogもあり、興味深く読んだりしますが、ここまで書いて大丈夫なのか? と思うこともしばしばあります。blogの書き手の立場から見れば、職場では漏らせない愚痴を書くことで、日々のガス抜きになる面もあるのではないかと思います。
ちなみに、私も勤め先の出来事について話題に取り上げることがありますが、特定の個人については取り上げない、取引先について詳しく書かないなど自分の中で一線を引いているつもりです。時には脱線しそうな時もあるのですが、推敲を重ねて当り障りのないところに落ち着くようにしています。
結局この問題は、企業側の求める守秘義務と企業から離れた一個人としての表現の自由とのせめぎ合いになっているようです。最近は企業でもblogを利用するところが増えていますし、一刻も早くblogにまつわるルールの確立が求められていると思います。
先日、IBMがPC事業部門の売却交渉を進めているとの報道がありました。
ついに本日、事業の売却が正式に発表になりました。売却先は噂のあった中国のPCメーカーLenovoで、今後IBMはLenovoの株式の一部を保有し、ジョイントベンチャーでPC事業を進めるとのこと。買収金額は、最終的に17億5000万ドルとなる見込みです。
また今回の発表では、今後5年間はIBMのブランド(ThinkPadなど)を使用したビジネスを認めるとのことで、今すぐに「ThinkPad」ブランドが消滅することはなさそうです。これにはとりあえず、一安心な方もいるのではないかと思います。
しかし、ブランド名に頼って肝心の製品が「ThinkPad」とは名ばかりのものにならないように、この事業売却が我々ユーザに恩恵をもたらすものとなることを期待したいと思います。
長期にわたって貸出していた、ノートパソコンが帰ってきました。
中古で購入したものですが、入手して一週間ほどで急遽貸出しが決まった為に、使うといってもOSのインストールぐらいしかしていない状況でした。そして、久々に手元に戻ってきたわけですが、いざ電源を入れるとすぐに「プチッ」と落ちてしまうので焦りました。とりあえず分解して、メモリやCD-ROMドライブを外したりしているうちに、何事もなく起動するようになり、ほっとしました。
スペックは、Pentium MMX 233MHz、HDDは2G、メモリは64MBと大したことは出来ませんが、HDDは4G以上、メモリは最大の128MBに増強の上linuxをインストールして、サブマシンとして利用するのが無理のないところではないかと思います。
夕刊を見ていたら「22-20s」と言うイギリスのバンドのライブ評を見かけました。
レポートには「60年代イギリスのバンドがタイムスリップしてきたような雰囲気」などと書いてあったので、気になって調べてみました。メンバーはグレン・バータップ(B)、マーティン・トリンブル(Vo&G)、ジェイムス・アーヴィング(Dr)、チャーリー・クームズ(Key)で、バンド名はSkip Jamesの「22-20s Blues」から取ったとのことで、最近のバンドにしてはかなり渋いところを突いています。
まだCDは入手していないのですが、英国のHMVでアルバムの一部を試聴できました。あくまでサンプルなのでビットレートも低く、これですべてを判断してしまうのは無理がありますが、ライブ評の指摘のようにどこか60年代のStonesを思わせるところがあって、ますます興味が湧いてきました。
CDを入手したら、あらためてレビューしたいと思います。
昨夜から今朝にかけて、東京では台風さながらの低気圧が通過し、瞬間最大風速の記録を塗り替える強風に見舞われました。そうかと思えば、日中は八王子では26.0度を記録しおよそ12月とは思えない、まさに台風一過の夏日となりました。
異常気象については、幾度となくエントリ(5/19、6/30、8/26、10/9、12/1)で取り上げてきましたが、まさか12月になって夏日を経験するとは思いもよりませんでした。
このような状況に驚いているのは人類だけではなく、すでにスギ花粉の飛散が確認されるなど、植物もすっかり調子を狂わされているようです。この先、我々を取り巻く環境はどのように変化していくのか全く予測不能で、本当に心配になってきます。
今まで私が使ったことのあるMP3プレーヤは、台湾製のメーカ不明のCD型、そしてザウルスにMP3のオプション(CE-AP1)を接続したものの2つです。
前者は、CD-Rに焼いたMP3が利用でき非常に重宝しましたが、音質が最悪ですぐにお蔵入りになりました。一方ザウルス+MP3はCFが利用可能で音質も良かったのですが、電池の消費が激しくあまりにも不経済なのでいつのまにか使わなくってしまいました。こうして、通勤やちょっとした外出にも音楽を聴くことも無くなってしまったのですが、最近またCDを購入するようになってきたため、これらをちょっとした時に聞きたくなることがありました。
ということで、MP3プレーヤについて調べてみました。まず思い浮かぶところとしてはiPodですが、現状ではちょっと予算的に厳しいので残念ながらパスすることにしました。そこでPC DEPOTから発売されている「o'zzio MUSICA」が目に止まりました。
これは、256MBのメモリーを搭載したシリコンプレーヤで、プレーヤ以外にもFMラジオやボイスレコーダ機能が搭載されています。曲の転送はUSBを経由で行ない、PCおよびMacに対応しています。価格は¥12,900(税込)。256MBの容量と価格を考えればコストパフォーマンスもいい方だと思います。
とりあえず、現状ではこの商品が購入候補の筆頭になっています。
The New York Timesが伝えたところによると、IBMがPC事業部門の売却の為に、複数の企業と交渉を進めているとの事です。
現在、PC部門の売上はIBMの全売上12%ほどを占めていますが、収益力の点で劣るとされ事業売却の対象となったようです。先日Gartnerが「世界のPCメーカー上位10社のなかで、2007年までに多ければ3社が淘汰される」という予想を発表したばかりですが、この報道の通りPC事業が売却されるとなると、図らずも予想に裏付けを与えることになります。
一般的にPCといえばIBM PC/ATとその互換機を指しますが、そのプラットフォームの生みの親であるIBMが、PC事業を手放すのは何とも寂しい思いがします。さらに多くのファンを持つノートパソコンの自社ブランドThinkPadの今後も気になるところです。
売却先の一つとして、中国のメーカーLenovoが挙がっているようですが、今後もことの推移を見守っていきたいと思います。
Internet ExplorerのIFRAMEおよびFRAMEタグにまつわる欠陥を修正するためのパッチが、提供開始となりました。この欠陥を悪用し「Bofra」と呼ばれるウイルスも作成され、一刻も早い対策が求められていました。
今回のパッチは緊急リリースされた経緯から考えても非常に重要なものですので、Windowsをご利用の方はただちにWindowsUpdateを実行しパッチをインストールするようにして下さい。
この欠陥に関する情報源
昨日、今日とやっと冬らしくなってきたようで、朝晩の冷え込みに寒がりの私は難儀しています。
とはいえ、例年ならばこれぐらいが普通の気候なのでしょうが、今年はいつも以上にに寒く感じます。それもそのはずで、気象庁によれば11月は東日本、北日本を中心に冬型の気圧配置が続かず、各地で月の平均気温の記録をを更新したそうです。東京では15.6度(平年比+2.6度)、青森でも9.8度(+3.4度)となりました。
気象庁発表の「11月の天候」より引用します。
2004(平成16)年11 月の特徴:
○全国的に高温となり、11 月の地域平均気温偏差の記録としては1946年の統計開始以来、北日本では+2.7℃で1990年と並ぶ1位タイ、東日本では+2.2℃で2003 年と並ぶ1位タイとなった。北日本と東日本では、東京など37地点で11月の月平均気温の最高値を更新した。
どうやらこれが、ここ数日の寒さを厳しく感じさせる要因となっているようです。よく考えてみれば今年は、次から次へと台風が上陸したり、それに加えて大地震の発生と、事あるごとに自然に翻弄されている気がします。
今年もあと残すところ1ヶ月。せめてこの1ヶ月は平穏であって欲しい、そう願わずにはいられません。