今月のMicrosoft Updateの時に発生したちょっとしたトラブルの話。
ダイアログにしたがい、パッチを適用するため再起動を掛けました。特に問題なくデスクトップが表示されたのも束の間、画面右下に見慣れないポップアップが…。それも「【Microsoft Security Essential の警告】あなたはソフトウェア偽造の被害者である可能性があります。」などと言ってくるではありませんか。使用中のWindows XPはこのエントリにも記録が残っていますが、きちんと購入したものです。メディアもホログラムで「GENUINE」の文字が浮かぶ正真正銘の正規品です。
どうやら、アップデートの拍子に何らかの不具合が発生して海賊版扱いにされてしまった模様。少々むっとしながらも、ブラウザでWPA(Windows Genuine Advantage)のサイトへアクセス。Windowsを検証してみると正規品と認証され、無事に元の環境に復旧することが出来ました。この種のトラブルは初めてなので、驚いてしまいました。
海賊版の取り締まりは、メーカーにとって最重要課題であることは理解できます。ただ、正規ユーザーに対してこれはあんまりだと感じたのもまた事実です。