1966年4月に録音された、Otis Reddingのライブ盤です。
3日間行われたライブの後半戦を、曲順もそのままに完全収録しています。前半については、「In Person at the Whisky A Go Go」、「Good to Me: Live at the Whisky a Go Go, Vol. 2」で聴くことが出来ます。
内容ですが、兎に角パワフルの一言。これぞライブ盤の醍醐味といったところ。歌声の塊がスピーカーから迫ってくるようです。その迫力はかなりのもの。勢い余って、バックのホーンが思い切り音を外したりもしていますが、それを含めての完全収録です。そこにケチを付けるのは野暮というもの。歌い手のほとばしる汗が感じられそうな佳作だと思います。
ここ数日の蒸し暑さにノックアウト寸前でしたが、このアルバムからパワーを注入されたことで、何とか復活できそうな感じです。