タブレット型デバイスと言えば、まず思い浮かぶのがApple「iPad」ではないかと思います。発売日にはAppleの直営店に行列が出来るほどの人気ぶりです。
そのApple陣営の対抗馬として挙げられるのが、GoogleのAndroid OSを搭載したデバイスです。なかでも、中国のメーカーから次々とリリースされるタブレット型がなかなか面白いことになっています。ルックスこそ明らかにiPadの影響を受けまくりですが、スペックについては、よく言えばバラエティ豊か、悪く言えば玉石混淆といったところです。マーケットの賑やかさでは、かつて80年代にNEC、富士通、シャープなど、さまざまなメーカーから8bitパソコンが発売されていたことが思い出されます。
次の2機種は他の多くのデバイスがAndroid 1.5を搭載するなかで「Ver 2.1」を採用し、なおかつCPUも馬力がありそうなので、要チェックです。ちなみに、価格はだいだい200米ドルくらいのようです。
DAWA D7 | Wits A81-E | |
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OS | Android 2.1 | Android 2.1 Windows CE6.0 |
CPU | Telechips TC8902 600MHz(ARM11) | ARM cortex A8 600MHz |
メモリ | 256MB | |
ストレージ | 2GB | |
画面 | 7 inch TFT 800 x 480 タッチパネル | |
LAN | IEEEE 802.11b/g | |
USB | OTG 2.0/HOST 1.1 | OTG 2.0 |
その他 |
Android マーケット対応 3D アクセラレーション (720P) HDMI出力 |
MPEG2、MPEG4、H.264 ハードウェアアクセラレーション Bluetooth GPS内蔵可(オプション) HDMI出力 |
ただ、これらのデバイスをゲットするには、中国から並行輸入する以外に手がないようです。その場合、海外のAmazonで買い物するようなお手軽さは望めません。それなりのリスクを覚悟する必要があります。ということで、ヘタレな自分は日本版がリリースされることを祈りつつ、暫く様子を伺うつもりです。
投稿者 bitterbit : July 6, 2010 09:46 PM