2004年に東急東横線の東白楽〜横浜駅間が地下化され、それに伴い地上の線路は廃止されました。
跡地は遊歩道として整備されることになり、横浜市と地域の住民の方々を中心に運営されています。2006年には「東横フラワー緑道」と名付けられ、その一部がオープンしています。この計画を知ったのは、blogを初めて間もない2003年11月のことでした。当時は跡地利用の検討会が立ち上げられたばかりでした。それが、自治体と地域住民の長きに渡る協働の成果として、ついに本年度中にも全線開通するところまでやって来ました。地域の意見を取り入れ、名前の通り花々の咲き誇る歩道として整備が進んでいます。いずれは汽車道や山下臨港線プロムナードとあわせて「横浜3大散歩道」として、多くの人々に愛されることになりそうです。
トンネルあり高架橋ありの変化に富んだ散歩道を、一日も早く踏破してみたいものです。