May 22, 2010

 パシフィックセンチュリー飲み比べ

お待ちかねのビールが届きましたので、パシフィックセンチュリー2009/2010の飲み比べを行ってみました。

一口で言うと、こちらはIPA+柑橘フルーツの組み合わせのビールです。2009年版は甘夏、今年はだいだいが使用されています。フルーツっぽさは09年からより強く感じます。果実のフレーバーが広がってから、IPA特有のモルトの豊かさ、ホップの苦味が追いついてくる印象。一方、2010年版はまずIPAの苦味がガツン、それからみかん系の香りが口中に広がります。苦みはより強く感じられ、だいだいの香りには心なしか尖ったところがあり、さっぱりスッキリはこちらの方かも知れません。ただ、いずれもフルーツ香る旨いビールであることは間違いありません。飲み比べという贅沢のおかげで、各々のビールのキャラクターの違いを感じながら味わうことが出来ました。

これに味を占めて2010年版も何本かストックしておき、来年もう一度飲み比べをやってみたいと思います。


投稿者 bitterbit : May 22, 2010 11:57 PM