CA004の充電についてまとめてみました。
純正アダプタと卓上ホルダだけを使用するのであれば、実に単純明快。電話をホルダに乗せて(あるいはアダプタと直に接続して)、アダプタをコンセントに差し込むけです。ややこしいのは、USBが絡んできた場合です。接続パターンは3つ、「USBケーブル(mini B)+卓上ホルダ」、「USB通信ケーブル」、「USB充電ケーブル」となります。なお、今回使用した機材は以下の通りです。
接続先 | 純正アダプタ | 純正アダプタ+卓上ホルダ | USBケーブル(mini B)+卓上ホルダ | USB通信ケーブル | USB充電ケーブル |
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外部接続端子 | ○ | ― | ― | △*1 | ○ |
充電端子 | ― | ○ | × | ― | ― |
※「M574 USB充電」は「ON」でテストしました
*1 CA004 USBドライバのインストールが必要
通信ケーブルの場合、充電にはドライバのインストールが必要となります。電池の残量がピンチの時、とっさに誰かのPCを借りるにしてもドライバが必要なのはきびしいものがあります。一方、卓上ホルダ+USBminiBは通信専用となり、電力はACアダプタから供給する仕組みになっています。卓上ホルダの取説にもそのように記述があります。
そして、100均で購入したUSB充電ケーブル。PCのUSBポートに接続するか、あるいはUSB-ACアダプタを利用することになります。このタイプはドライバも必要としませんので、手軽さでは一番かと思います。ただし、USB-ACアダプタの中には規格(1ポートあたり、5V 500mA)よりも微妙にオーバーした電力を供給するものがあります。必ずアダプタのスペックを確認するようにしてください。
一応お約束になりますが、メーカーでは純正品以外の充電機器はサポート外としています。サードパーティ製品の利用については、自己責任ということでお願いします。