フランスパンの切り込みをクープといいますが、それを入れるための専用のナイフです。
ナイフと言うか、カミソリにスティックがついた感じのものです。フランス製で結構いいお値段です。これならば、割り箸とカミソリの替刃で似たような雰囲気のものを作れそうな気もしますが、やはり専用のツールにはそれなりの利点というものがあるのでしょう。そもそも、クープはただの模様というわけではなく、焼いている最中に膨張しようとする力を上手く逃がすためのものです。こうすることで、形が崩れることなく焼き上げることが出来るわけです。
マニアック度を深める、細君のパンづくり。今後はどのような道具が登場するのか? 楽しみになってきました。