以前から噂されていた、Appleのタブレット型ガジェット「iPad」がついに登場しました。
9.7インチのマルチタッチ・スクリーンを搭載し、Web/電子ブックのブラウズ、Eメール、動画/画像ビューアなどを利用できます。iPhoneとMacBookの間を埋める製品かと思いますが、一見してiPadならではというアプリが見当たらないのが残念です。何といっても、タブレット型というのが一番の差別化ということなのかもしれません。個人的にはハイエンドなフォトフレームとして使ってみたいところです。というのも、実家の両親が旅行の度に、数百枚単位で写真を撮って来ます。これらをいちいちプリントしていては、コストがかさみます。iPadにコピーしてビューワで表示させれば持ち運び可能なフォトフレームの完成です。また、オプション(VGA、コンポーネント、コンポジットの各アダプタ)を利用すれば、外部ビデオ出力も可能とのことで、こちらも重宝しそうです。
なお、日本での発売は3月下旬を予定しているそうです。果たしてiPodのような人気商品に成長するのかどうか、興味はつきません。