ペルーのラテン・ファンクバンド「Black Sugar」のファースト・アルバムです。
少し前に、2枚目のアルバムについては簡単にご紹介しました。2枚目→1枚目の順番で聴いたためでしょうか、とっつきやすさでは、先の方(2枚目)に軍配が上がるように思います。ただし、よりディープでより泥臭くと言う意味では、1枚目を推したいところ。#1「Too Late」はまったりホーンからピアノ、雄叫び、そしてホーンへと繋がるイントロが何ともカッコ良く、#2「Viajecito」はゲート・ワウ(?)少々喧しく感じますが、何とも心地よいラテンナンバー。#7「When You're Walking」は珠玉のバラード。どこかぶっきらぼうな雰囲気のボーカルが、またいい味を出しています。
これまであまり手を出さなかったジャンルですが、実際の音に触れてみるとあっさりハマってしまいました。ということで、今年はこれまで以上にジャンルに囚われず、あれこれ聴きまくってみようかと思います。