東京横断ビールの旅から無事に帰ってきました。
まずは八重洲のTOWERSでIPAを満喫。プレストン IPAから始まり、ノースアイランドビール グレープフルーツIPA、そしてオゼノユキドケ IPA(TOWERスペシャル)など、いずれもIPAらしい風格を備えたつわもの揃いでした。スタイルにフォーカスしたイベントは、ホップや味わいの違いについて飲み比べながら、ブルワー(作り手)がどのような考えでレシピを作り上げたかについて想像してみるのも楽しみの一つかと思います。そうこうしているうちに、そろそろ次の宴へと出発する時間となりました。
名残惜しい気持ちをぐっと抑えて、東京駅へ。中央線で拝島を目指します。「多摩の恵」ビールの醸造元、石川酒造が目的地です。現着は5時過ぎ。すでに日が暮れていました。敷地内のレストラン「福生のビール小屋」にてプチ忘年会です。まずは、シーズナルのヴァイツェンを注文。薫り高くボディもあり、なかなかのものでした。そして、本日の極めつけは、2004年に瓶詰めされたペールエール。5年熟成もの。液色は深いアンバー。気になる味わいは、炭酸は強めでドライフルーツのような香りと豊かなボディが口の中に広がり、ベルギービールのような印象を持ちました。
こうして、IPAからヴィンテージまでバラエティ豊かなビールを堪能することが出来ました。少々慌しいところもありましたが、有意義な一日でした。