3月に防火管理者の資格を取得したのですが、それに加えて防災管理者の資格も必要になったため、講習を受けてきました。
6月に関係法令の改正があり、防火管理者を務める者は地震やその他の災害に備えるための防災管理者も兼任するよう定められました。制度の詳細については、各消防本部のwebページを参照していただければと思います。
今回の講習は、すでに防火管理者の資格を持っている人を対象に行われたもので、9:30から16:00までの1日がかりのスケジュールとなっています。最後にはお約束の効果測定(テスト)があり、これに合格しないと修了証をもらう事が出来ません。とはいえ、防火管理のテストに比べれば範囲は絞られていますので、講義さえ聴いていれば問題はないのではないかと思います。
ただし、午前中はいいのですが、問題は午後。昼食後はどうしても睡魔との戦いになります。そこは三角巾を使った実技があったり、声がデカく絶叫調スタイルの講師が担当するなど、カリキュラムでもその点は考慮されているようです(講師が絶叫調だったのは偶然かもしれませんが)。兎に角、睡魔に負けると全てがパーになりますので、辛くとも頑張りましょう。
ということで、何とか無事に資格を取得することが出来ました。引き続き、防災を加味した消防計画の作成に着手したいと思います。