10月のMicrosoft Updateが公開されました。今月は13件となっています。
今回発表されたパッチ
久々にパッチの数が2桁になりました。深刻度が「緊急」に指定されたものが8つ(「MS09-050〜052」、「MS09-054〜055」、「MS09-060〜062」)あります。いずれも、悪用されればリモートでコードが実行され、コンピュータから情報を盗み出されたり、あるいは故意に破壊されるなどの被害を受けることになります。ということで、数は多いですが確実にパッチをインストールしたいところです。
また同時に、Adobeの定期セキュリティアップデートも行われるとのこと。今回はAcrobatの不都合に対してパッチが用意されます。最近ではFlashやAcrobat(PDF)のバグを突いた攻撃が増えていますので、こちらも忘れないようにして下さい。