September 30, 2009

 Kiss DX センサー清掃

キヤノンのサービスセンターで、カメラのイメージセンサーを掃除してもらいました。


[Before]

[After]

デジタルカメラにとってイメージセンサーはフィルムの役目を果たす重要な部品です。Kiss DXにはセンサー(厳密に言うとローパスフィルタ)に付着した小さなゴミをふるい落とす機能が搭載されていますが、それをもってしても落とせない汚れが付着してしまうこともあります。原因はレンズ交換などが考えられますが、根本的に付着を防止することは不可能です。これは絞りを絞ったときに写りこみ、開放近くではイメージに残らない厄介ものです。

ということで、Beforeのイメージ(AFをオフ、絞り優先/f32で撮影)をご覧下さい。黒いドットがその落ちにくい汚れです。手先が器用で度胸のある方は自ら工夫してクリーニングしているようですが、自分にはちょっと無理。そこで、サービスセンターへカメラを持ち込むことにしました。センサーの清掃は、少し前までは保証期間内かどうかを問わず無料だったのですが、現在は¥1,050-の工賃が必要になっています。それでも、自分で清掃にチャレンジして失敗した時のことを考えれば、決して高い料金ではないと思います。

それはさておき、作業をお願いしてから待つこと2時間。今日は少々込み合っているとのことで待ち時間が長めだったものの、無事にクリーニングが完了しました。Afterのイメージが清掃済みのカメラで撮影したものです。よく見ると、下辺の左の方に1つだけドットが残っています。それでも、普段はあまり絞って撮影することもありませんし、仮に写ってしまった場合でも、レタッチで誤魔化せるレベルです。少々残念ですが、今回はスルーしようかと思います。

いつかは自分でクリーニングに挑戦したいとも思いますが、果たしていつになることやら。兎に角、ど真ん中の一番目立つ汚れが取れましたので、それで十分満足しています。


投稿者 bitterbit : September 30, 2009 09:56 PM