梅雨明けあたりに予定していた2回目の切り返しは、延びに延びて初秋になってしまいました。
ドキドキしながら出来を確認してみると、ラップを剥がした途端に豊かな味噌の香りが周囲に広がりました。引き続き、熟成が進んでいるようです。前回は白味噌のような雰囲気だったものが、この夏を経てすっかり味噌の色合いになりました。香りといい、色といい、思わず味見してみたい衝動に駆られました。早速、しゃもじにすくって、ペロリ。嫌な臭いがすることもなく確かに味噌の風味が感じられますが、水っぽいというかまだまだ深みが足りないといった印象です。あと数ヶ月の熟成を必要としますので、これは仕方がありません。
このまま順調に行けば、11月頃には完成となります。どのような味わいの味噌になるのか、待ち遠しくて仕方がありません。