Mozilla FoundationによるWebブラウザ「Firefox 3.5」の最新版、Ver.3.5.3が公開されました。
アップデートの内容
リリースノートには触れられていないのですが、今回から「Adobe Flash」プラグインを利用している環境では、アプリ本体のインストール終了後にバージョンチェックが行なわれます。もし最新版でなければ、プラグインのアップデートを促す画面が表示されます。これはセキュリティ問題が修正されていない旧バージョンの「Flash」をターゲットにした攻撃コードが蔓延しているためで、それに対するリスクを少しでも軽減する狙いがあるとのことです。
とある調査によれば、ユーザの80%は旧版のプラグインを使い続けているとのこと。この機能で、少しでも多くの人がプラグインのバージョンに関心を持つようになって欲しいと思います。今後、他のプラグイン(Acrobatなど)についても更新通知がサポートされることを期待したいところです。