August 23, 2009

 ロコビア醸造所「ビール造り教室」

ビール教室に参加すべく、千葉県佐倉市の「ロコビア醸造所」へ向かいました。京成本線ユーカリが丘駅から徒歩10分ほどの場所です。

  • 麦芽:ピルスナー、カラピルス、ウィーン
  • ホップ:ザーツ(ビタリング)、ハラタウ(アロマ1st)、ハラタウ(アロマ2nd)

こちらでは、マスターブルワー自らビール造りのいろはをコーチしていただけるという、なんとも贅沢な教室となっています。理論から実践まで、各工程合わせて事細かなレクチャーがありますので、初めての方でも心配はいりません。今回は「ピルスナー」を仕込むにあたり、デコクション糖化法で作業を行いました。この方式は麦汁の元となるもろみを2つのなべに分け、発酵に適した麦汁(3/4)とボディとなるコクを引き出した麦汁(1/4)をつくり、最終的に2つを混ぜ合わせて完成させるというものです。設定温度の違いや、ミックスのタイミングなど注意しなくてはならないポイントがあり、時間と手間を要するものです。去年、エールの仕込みを体験しましたので一通りの流れは分かっていたつもりですが、なべが2つともなるとやるべきことが多く、時間やら温度に追われて想像以上に大変なものでした。

全ての仕込が終ったのが16時頃。何とか無事終了しました。去年は15時前には終っていましたので、かなり手間が掛かったことがお分かりいただけると思います。肝心要の発酵はプロにお任せして、5〜6週間後の完成&到着をワクテカしながら待ちたいと思います。

投稿者 bitterbit : August 23, 2009 10:56 PM