気象庁は本日、関東甲信地方の梅雨明けを発表しました。昨年に比べると5日早く、平年では6日早いとのことです。
今年の梅雨は夜から朝にかけての雨降りで、それも午後には上がってどんよりした曇りになるパターンが多かったように思います。そのため雨量も多くないような印象なのですが、東京の6月10日(梅雨入り)から7月13日までの総降水量は233.5mmと平年値の217.4mmを若干上回っています。ということで、それなりのお湿りはあったようです。ただ、週間予報を見てみるとここ数日は太陽と雲のマークが並んでおり、ピーカンの晴天にお目にかかれるのはもう少し先になる見込みです。
そういえば、セミの鳴き声をまだ聞いていません。夏の到来に今ひとつピンと来ないのは、あのけたたましい合唱が未だ始まっていないからなのかも知れません。