Mozilla Foundationによって開発が続けられていた最新webブラウザ「Firefox 3.5」の正式版が、遂にリリースされました。
6月中の正式リリースを目指していましたが、米国時間ではセーフ、一方、日本では時差の関係上7月1日の公開となってしまいました。開発コードネームは「Shiretoko(知床)」。当初は「Firefox 3.1」と呼ばれていましたが、大幅な機能強化を考慮した結果「Firefox 3.5」に変更されたいきさつがあります。前バージョンの3.0から約一年、待ちに待った登場です。
主な変更点
その他の変更については、リリースノートをチェックしていただければと思います。
これからインストールをする方は、個人設定(プロファイル)のバックアップはもちろん、お使いのエクステンションの互換性についても調べた方がいいでしょう。3.5に対応していないものは自動的に使用停止となります。詳細については各サードパーティの情報を確認して下さい。
なお、これまでRC3をお使いの方はアップデートの必要はありません。更新を確認しても「見つかりません」と表示されるかと思います。これはRC3に対して全く変更が加えられることなく、正式版に格上げとなったためです。ご注意下さい。