製造からそろそろ10年が経過しようとしている我が家のCRT(SONY CPD-21GS2)ですが、別れの時は着々と近づいているようです。
特に電源を入れて数分間は、息急き切る感じで画面がボヨボヨと収縮して見られたものではありません。これを我慢すると次第に画面は安定し(プチ収縮は発生しますが)、何とか使えるようになります。修理して使い続けたいという気持ちもあるのですが、数年前に勤め先で同型機が故障し修理の見積を取ったところ、目玉が飛び出るほどの費用だったので泣く泣く諦めたことがありました。仮にいま潰れたとしても、しばらくは予備の液晶モニタでしのぐ予定です。購入候補はリストアップし予算も確保するつもりですが、未曾有の不況とも言われる昨今、趣味への出費は出来る限り抑えなくてはなりません。ましてや、代替するものあるわけですから、これは仕方の無いことです。
貧乏臭いと言われそうですが、現状ではこのCRTを騙し騙し使い続けるのがベストだと思っています。願わくば、この夏を乗り越えて年末まで持ってくれれば御の字です。
投稿者 bitterbit : June 14, 2009 11:20 PM