アンガス・ヤングのお腹にギターが突き刺さり流血しているショッキングなジャケットで有名なAC/DCのライブ盤(1978年発表)です。
なんと言っても、ライブ盤ならではの疾走感がたまりません。アンガス・ヤングのカリッ、ゴリッとしたギターサウンドとボン・スコットのワイルドなシャウトで否が応でも心拍数が上がってしまいます。「ブレーキ? 何それ? おいしいの?」と言わんばかりのアクセルベタ踏みで、ラストトラックまで突っ走ります。リフの洪水、シャウトの暴風雨がスピーカーから押し寄せてこれぞまさにロック! といった感じです。スタジオ盤にはスタジオ盤なりの良さはありますが、個人的にはライブ盤の荒々しさというか、エネルギッシュなところが気に入っています。
このエントリを書きつつもテンションが上がってしまう、そんなお気に入りの1枚です。