北海道物産展では売り切れ必至の定番、六花亭「マルセイバターサンド」が近所のスーパーで売られているのを見かけ、細君への土産として買って帰りました。
バターサンドは細君の大好物なのですが、私自身は一度も口にしたことがありません。あちこちから絶賛する声を聞くのですが、レーズンが苦手なこともあって食べてみようという気が起こりません。ということで、もっぱら「入手係」を任されています。話はそれますが、そもそも何故レーズンが嫌いになったかといえば、すべては小学校の給食にあります。アルマイトの深箱にぎゅうぎゅうに詰め込まれ運ばれるレーズンパン。悲しいかな、レーズンは押されて潰れ箱の側面にへばり付くのでした。その様子はあまりにもグロテスクで… 多感な少年時代のトラウマとなったのでした。
それはさておき、細君はサンドをペロッと平らげてご機嫌のようですので、買ってきた甲斐があったというものです。これからも「入手係」の役目を果たすべく努力したいと思います。