防火管理者としての初仕事、「消防計画」の作成に着手しました。
「消防計画」は火災や地震などの災害が発生した場合にいかに行動すべきか、また、それにいかにして備えるか(防災訓練や設備の点検など)について詳細に記したものです。職場には前任者が作成したものがありますので、それをベースに新たに加えられた項目などを追記して完成させることになります。いざ取り掛かるまでは、人員の配置を見直すくらいで済むものかと思っていましたが、書き足すのはもちろん、同じ内容でも記入フォーマットを変更しなくてはならない部分もあり、なかなか骨が折れる作業となっています。とは言え、先日は群馬の老人ホームで10名が命を落とす火災があり、消防計画の重要性を強く感じさせられたばかりです。防火管理者を仰せつかった以上はその責務を果たすべく努力するつもりです。
正直、慣れない仕事で手探り状態の面もありますが、いざという時の大切な書類ですので、その重みを感じながら作業に当たりたいと思います。