仕事場へ向けて足早に歩いていると、何ともいえないいい香りがしてくるのを感じました。
その香りの源らしき方向に目をやると、白く小さな花が鞠状に集まって咲いているのが目に入りました。沈丁花でした。ちょっと前から、微かに香りが漂っているのに気づいてはいましたが、今日ほどはっきりとはしていませんでした。この春の匂いがきっかけとなり、つい入学式や新学期のクラス替えといった遥か昔のイベントを思いてしまいます。以前も書きましたが、香りと記憶は密接に関連しているようで、嗅覚が刺激されるとその香りにまつわる様々な記憶がよみがえってくることがあります。今朝は沈丁花がその引き金になったわけです。普段はあまり振り返る機会もない、学校へ通っていた頃の記憶があれこれと浮かんできました。
それはさておき、これから春本番ということで、今週は気温が高めのようです。防火管理者の講習もあることですし、温度の変化で体調を崩さないように気をつけたいと思います。
投稿者 bitterbit : March 16, 2009 11:26 PM