久々にちょっとしたDTPのヘルプを頼まれました。
Windows版のQuarkXPressでの作業ということで、かつてMacがメインでDTPオペをしていたものとしては、Win中心の環境に移行したことに一抹の寂しさを覚えたのですが、それよりも驚いたのがQXのバージョンでした。現在の最新バージョンが8.02となっています。QXと言えば、Mac版4.1という古いイメージのままでしたから、バージョン5〜7を一気にすっ飛ばしたこともあり、驚きというかむしろ戸惑いの方が大きかったかも知れません。インタフェースは、配色がモダン(?)なグレーで落ちついた雰囲気。ツールパレットは整理されていますが、違和感のないものとなっていました。そもそも、今回はガシガシとレイアウトするわけではなく文字組中心で、昔取った杵柄と言うわけではありませんが、思ったよりはスムーズに作業出来たと思います。
QXはIndesignとのシェア争いで分が悪い印象でしたが、それでも着実にアップデートを続けていることが分かり、安心しました。このようにして、2大アプリが切磋琢磨することで、DTP環境がより一層充実することを願うばかりです。