待ちに待った、IPA祭りに参加すべく「中目黒タップルーム」へと向かいました。IPAのリストはこちらです。
ウコンドリンクを飲んで肝臓の準備はOK。アルコール度数6%以上のIPAでも何種類でもいけそうな気分。現場到着は17時頃でした。店内を見回してみましたが、祭りといった雰囲気ではなく、みな思い思いにビールを楽しんでいる様子。ちょっとばかり肩透かしを食らった感じでしたが、気を取り直して祭り用の10ハーフパイントチケット(単品でも購入可能ですが、全種類制覇を目指すのであればこちらがお得)を購入しました。
一発目のオーダーは「オバマの新時代IPA」と「インペリアルグローリーIPA」いずれもハンドポンプによる提供です。前者はリアルエール版「帝国IPA」といった印象で、後者は麦の甘みが感じられ、使用ホップは2種類でシンプルで飽きの来ない味わいでした。ゆっくりと香りと味を楽しんでいるといつしか店内は満員となり、ようやく祭りらしい雰囲気になって来ました。
続いて「コロンバスIPA」と「ホライゾンIPA」に突入。コロンバスは華やかで芳しいこれぞアメリカンIPAといった雰囲気。一方、ホライゾンは香りは穏やかなもののシャープな苦味が特徴的で、それがアクセントになり麦の香りと旨みを引き出していました。ホライゾンを飲み、間髪いれずにコロンバスを口に含むと見事な合わせ技となり、これまた違った楽しみ方が出来ます。そんなこんなで、限界が近づいてきた感じでしたので、「ブルーマスターズナイトメア ライIPA」と「シトラスIPA」で、本日は打ち止め。両者ともに苦味+α(ライ麦、シトラス)という個性的なIPA。特にライ麦は本日一番のお気に入りとなりました。瓶詰め版の発売を期待したいところです。
事前の準備(ウコンドリンク)のおかげで、泥酔することなく帰路につくことができました。来週は残る4種類を飲み干し、全10種類を制覇してやろうと思います。