ちょっとした作業(部屋の片付けとか、料理とか)をしながら、気がつくと口ずさんでいる歌が脳味噌のプレイリストに何曲かあります。
その中でも、ダントツのパワープレイが「まるでせかい」という曲。小学生の頃に「みんなのうた」で聴いたのが初めてだったと思います。なぜ、今日の今日までその曲を覚えているかといえば、そのシュールな歌詞にあるかと思います。ご紹介したいのですが、代々木上原から怖い人たちがやってくるので、簡単にまとめます。「主人公(少年?)が朝、目を覚ましてみると世界が変わってしまっていた。しかし、空は青くてまるで空のようで、おはようとあいさつをすれば、両親はまるで両親のようにあいさつを返してくる… そして彼は気付きます。どうしたんだ、世界は。まるで世界のようじゃないか…」という内容。すみません、どうもうまくまとめられません。それはさておき、これをダーティーハリーやルパン三世の声でお馴染みの山田康雄氏がディキシー風のオケに乗って軽快に歌い上げるというぶっ飛んだ仕上がりとなっています。このミスマッチがとても素晴らしいと思います。いま改めて吟味して聴けば、内容から様々な意味を見出すことも出来るかと思いますが、小難しいことは抜きにして何の気なしに口ずさんだりするのが楽しいのではないでしょうか。
iTunes Storeをはじめとする音楽配信サービスで試聴できるようなので、気になる方はチェックしていただければと思います。
投稿者 bitterbit : December 24, 2008 11:37 PM