December 21, 2008

 NewPC導入記(その08:ケースFAN)

PATAの問題も片付き、そろそろカスタマイズも終わりにしようかと思ったのですが、どうしても起動時の爆音が気になるため、対策に乗り出すことにしました。

まとめwikiによれば、凄まじい音はケースFANからでているとのことですので、手持ちのFANと交換してみました。オリジナルは4ピンのPWM制御(回転数可変)の高級品ですが、交換したのは3ピンの静音タイプ(Ainex CFX-90S)です。スペックは回転数1600rpm、最大風量16.8CFM、ノイズレベル15.8dB(A)以下となっています。取り付けに際しては、コネクタの突起が邪魔になりますので加工する必要があります。突起を上にして接続面からコネクタを見て、向かって右側の突起をカッターで削り取ればOKです。それをマザーボードに差し込みます(ボード側のピンが1本余ります)。

そして恐る恐る電源を入れると、HPのロゴが表示されたあたりで「ピッ、ピッ」と短いビープ音が鳴りましたが、起動が中断されることはなく順調に進んで行きました。こうして無事にデスクトップが表示され、作業が完了しました。相変わらずCPU FANはしばらくフル回転になりますが、以前と比べれば圧倒的に静かになり満足しています。なお、元々のファンは通常時2000rpmで回転していましたが、新しいものは1600rpmですので、冷却性能は若干不足している可能性があります。ただ、交換から数時間経過しましたが、今のところ特に問題はないようです。

このまま行けそうな感じもしますが、いずれ夏場を迎えるに当たって、もう少し上のスペックのものを用意する必要が出てくるかも知れません。


投稿者 bitterbit : December 21, 2008 10:43 PM