ハードウェアの組み込みに引き続き、OSのインストールへ進みます。
OSは「WindowsXP SP2 Pro(OEM)」です。まとめwikiを参考にしながら、あらかじめ以下のドライバをUSBメモリに用意しておきました。
※ 内蔵VGAはBIOSの「Video Card Support」項目で機能を無効にしたため、ドライバを用意しませんでした
以下は環境に依存します
※ ATA133RAID-LPCIE(PATAカード)は、OS標準のIDEドライバを利用しました
ドライバの準備はOK。さっそくCD-ROMをドライブにセットしてブートします。ところが、ここでトラブル発生。一通りドライバを読み込んだところで「0x0000007B」エラーが…。ネットで調べたところ、ストレージドライバ関連でトラブっている可能性が濃厚。環境をもう一度確認すると、BIOSでRAID機能を有効にしたことを思い出しました。そこで、RAIDを機能を無効にして再挑戦したところ、無事インストーラが起動しました。RAID機能を有効にした場合、ドライバをロードする必要があり、それを怠ったためのエラーだったようです。漫然とBIOSを設定したのが失敗でした。
この先どうなるかと思いきや、ここからは非常にスムーズでした。インストール完了、Microsoft Updateの実行、各種ドライバのインストールとサクサク進むことが出来ました。ただし、「Null Management INF Installer Smart Component for Microsoft Windows Server 2003/2008」についてはOSの判別ではねられてしまいます。これを回避するには、インストーラを起動して[解凍(E)]を選択します。こうして展開されたファイルをデバイスマネージャ経由で組み込めば問題を回避できます。
ちょっとした躓きはありましたが、無事にOSのインストールが完了しました。暫くテストしてから、環境の引越を行う予定です。