いよいよ、昨日アキバで購入したパーツを組み込みます。
まずは、メモリのチェックから。テストには「Memtest86+」を使用しました。2GBでテストを5回パスしましたので、これならば問題無しです。さらに、試しに標準のECC512MBとnon-ECCのメモリを混在して起動してみました。こちらも、特に問題はみられませんでした。ただ、無用なトラブルを避けるためにも、容量よりも安定性を取りECCメモリは外した1GBx2の2GBに決定。メモリチェックを終え、ヒートシンクが温まっているうちに、今度はCPUの取り付けです。冷却パーツはネジで4ヶ所固定されており、外す際にはゆっくりと均等に緩めます。こうすることで特に強い力を加えることなく、簡単に外すことが出来ます。なお、ファンのケーブルの長さにはほとんど余裕がありませんので注意が必要です。このようにして、ヒートシンクを外しCPUとの密着面に付着したグリスを綺麗にふき取りました。
ここで、本日の主役「Phenom X3 8750」の登場です。切り欠きをあわせてソケットに装着します。グリスを塗り、ヒートシンクを同じ要領で元通りに固定しました。さて、ここで緊張の一瞬、動作チェックです。ピッとビープ音が響き、あっけないと思えるほど簡単に起動しました。BIOSでのCPUが認識もOK。これで、どうにか一番の難関を通過しました。残るはPATAカードの組み込みです。いざ装着するまで気づかなかったのですが、この「ATA133RAID-LPCIE」はソケットがボートに対して垂直に取り付けられており、ケーブルを接続するとコネクタが下のカードに干渉することがあります。この点は非常に厄介です。カードを購入予定の方は、この点に十分注意してください。
あれこれ試行錯誤しながら、何とかパーツの組み込みを終えることが出来ました。OSのインストールについては明日、レポートしたいと思います。