一眼レフカメラの交換レンズは、一生手に出来そうもないハイエンドから、お手ごろなものまで多種多様、百花繚乱です。
咲き乱れる花々、いや、交換レンズに心奪われ物欲の底なし沼にハマる人が後を絶えないのもこの世の定めとか。この底なし沼を通称「レンズ沼」と言うそうです。個人的には以前譲ってもらったタムロンのズームレンズがあれば十分だと思っていました。しかし最近、短焦点の明るいレンズ(SIGAMA 30mm F1.4 EX DC /HSM)が気になり始めました。室内の撮影ではやはり明るさがものを言うことが身に染みて分かってきたこともあり、ファインダーをのぞくとその存在が頭を過ぎるのでした。とはいっても、ポチっとなする勇気はなく、webの商品説明を見つめては唸るばかりです。
不景気に突入した昨今、生活のことを一番に考えなくてはなりません。それでもレンズ沼の水辺でその深淵を覗き込みながら、飛び込む覚悟を決めるのはそう遠くないような気もしてしています。何とも恐ろしいことです。
投稿者 bitterbit : November 17, 2008 11:20 PM