Webkitベースのモバイル用ブラウザ「IRIS Browser」(加Torch Mobile社)のBeta2(Ver.1.0.15)がリリースされました。
更新履歴によれば、今回のバージョンは100箇所以上の修正、パフォーマンスの改善と安定性の向上が行なわれているようです。見た目はbeta1とほぼ同じでも内部は相当手が入れられており、これまで読み込めなかった大きなページも使用メモリの最適化によってブラウズ可能になっているとのこと。実際にインストールしてみましたが、以前に比べれば読み込み、レンダリング、スクロールなどの各動作におけるモタツキはだいぶ軽減したように感じました。ただ相変わらず、EUC-JPな日本語ページの表示には対応していません(Shift-JIS、UTF8であれば可能)。
「Opera」、「NetFront」に続く新鋭ブラウザとして期待しているのですが、この点が一番のネックとなっています。何とか対応してもらえないものか、開発陣にコンタクトを取ってみようかと思います。