実に久しぶりなのですが、ハードオフでジャンクをゲットして来ました。
外付けDVD-R/RW、Logitec「LDR-216FU2」。お代は2,100円です。この種の製品はIDEインタフェースのデバイスを内蔵し、USBまたはFirewireに変換する仕組みとなっています。これを汎用の外付けケースとして利用するため、以前からUSBとFireFire(IEEE1394)の両方を搭載したものを探していました。USBのものはよく目にするのですが、今回ようやくお目当てを見つけることが出来ました。ちなみに、収まっていたドライブは、Pioneer「DVR-104」です。書き込み性能はDVD-R2倍という、ちょっとした骨董品。目的はドライブではなくあくまでもケースですので、スペックは特に気にしていません。
早速、ケースの実力を検証してみることに。分解の上、DVD-RとHDDを換装して動作チェックしてみました。まずは、Firewire経由で実験。結論から言えば残念ながら失敗でした。HDDにも関わらずCD-ROMと認識されてしまいます。よって、当然フォーマットも不可。調べてみて分かったのですが、IDE-Firewire変換チップのファームウェアには、デバイスタイプが光学ドライブに固定されているものがあるそうで、どうもこれに当たってしまったようです。気を取り直して、USB接続にチャレンジ。今度は大成功。HDDを接続すれば大容量ドライブに、DVD-Rを接続すれば、光学ドライブとして認識されました。USB経由であれば、外付けケースとして活用できそうです。
Firewire経由では残念な結果でしたが、USBのケースとしては期待通りの挙動で安心しました。今後、バックアップやOSのインストール等々のメンテナンスに活用したいと思います。