オフィスの有線放送は「70年代ヒット」チャンネルにセットされることが多いのですが、その中で気になる曲に出くわしました。
まずは自力で解決しようと、サビの「シャララララララ〜」と1970年代を手がかりに検索してみたのですが、やはり「シャララ」だけでは絞り切れませんでした。次に、鼻歌検索のmidomiにも挑戦。ハミングのクオリティが低いためか、残念ながら答えに辿り着くことが出来ませんでした。そこで、サンプル音源を片っ端から聴くという最終手段に訴えることに。amazonやHMVでヒット曲のコンピレーションを中心に試聴しまくりましたが、結局分からずじまいでした。兎に角、何としても楽曲について知りたかったので、白旗降参して有線放送のカスタマーセンターに問い合わせることに。
すると、当然と言えば当然ですが、あっさりと判明。アメリカ西海岸のバンドSilverによる「恋のバンシャガラン(原題:WHAM BAM(SHANG-A-LANG))」という曲でした。1976年に全米16位のスマッシュヒットを記録しています。邦題がちょっと怪しいというか意味不明な感じですが、作品としてはどこか哀愁を感じさせる雰囲気とサビのストリングスが実に印象的な佳曲です。バンドはヒットのあと、アルバム1枚を発表して解散してしまったようです。ようやく詳細がわかり、ここ数日のモヤモヤが一気に霧散しました。
ということで、さっそくCDをポチッとなしてみました。Silverが残した唯一のアルバムがどんなものなのか、到着が待ち遠しくなってきました。