レトロなハードロックの雰囲気を感じさせる楽曲で知られる、オーストラリアのバンド「WOLFMOTHER」が解散したとの報道がありました。
3日に行なわれたオーストラリアの音楽フェスの出演を最後に解散したとのことで、原因はメンバー間の不和ということのようです。また一つ、活きのいいバンドがミュージックシーンの最前線から離脱していくのは、見るに忍びないことです。他に個人的なお気に入りのバンドですと「JET」は活動停止中(そろそろ復活か?)、渋いブルースロックが持ち味の「22-20s」は解散からだいぶ経過しています。そこへ「WOLFMOTHER」加わるようなことになると、本当に残念で仕方がありません。それぞれに事情があるとは思いますが、アルバム数枚を発表したところで解散あるいは活動停止というのは、何とももったいないという気がしてなりません。
なお、バンドのマネージャーによると、ここ数週間のうちに何らかの声明を発表する見込みとのことです。兎に角、発表を待つことにしたいと思います。