July 19, 2008

 梅雨明けとエスプレッソ・スタウト

気象庁は、関東甲信地方の梅雨明けを発表しました。平年より1日、昨年と比べると13日早いということです。

ということで、夏の訪れを祝しビールで乾杯するべく、関内の「クラフトビアバー」へ足を運びました。まずは、志賀高原ビールの「ウィート・エール」で乾杯。のどの渇きを潤しました。さわやかな苦味とホップの香りが素晴らしいビールです。ベアレン醸造所「クラシック」、スワンレイクビール「ポーター」と次々とグラスを空け、本日一番の衝撃のビールを注文しました。常陸野ネスト「エスプレッソ・スタウト」です。

先に注文していた隣の方が「まったくもって名前通りのビール」と感想を述べられていましたが、本当にその通りでした。グラスを近づけただけで、コーヒーの香りが漂ってきました。一口含むと、まるでアイスコーヒーのようなのですが、ほのかにスタウトの香ばしさも感じられます。これは焙煎した麦だけではなく、コーヒーを加えているからこそなのですが、ここまでキャラクターのはっきりしたビールを飲むのは初めてのことで、本当に驚きました。

ちなみに、主に輸出用の樽詰ビールとして作られているビールで、国内では限定品の瓶詰が流通しているそうです。入手できるかどうかは微妙ですが、何とか探してみたいと思います。

投稿者 bitterbit : July 19, 2008 11:57 PM