サンフランシスコで開催されているAppleの開発者会議WWDC 2008において、「iPhone G3」が発表されました。
3G通信規格に対応したことにより、日本を含む世界22ヶ国でサービスが開始されます。発売は7月11日から、ソフトバンクモバイルを通じて行われます。ラインナップは8GBと16GBの2種類で、価格はそれぞれ199ドル、299ドルを予定しています。
OS | iPhone OS 2.0 |
ストレージ | 8GB、16GB(フラッシュドライブ) |
通信方式 | UMTS/HSDPA(3G)、GSM/EDGE(2G) |
無線LAN | IEEE802.11b/g |
ディスプレイ | 3.5インチ(320×480)+マルチタッチ |
カメラ | 2.0メガピクセル |
位置情報 | Assisted GPS(A-GPS) |
Bluetooth® | Version 2.0+EDR |
センサー | 加速度センサー、近接センサー、 環境光センサー |
ブラウザ | Safari |
カラー | ブラック、ホワイト(16GBのみ) |
先日のソフトバンクの素っ気ないプレスリリースでは、年内発売としか触れられていませんでしたが、7月11日発売と思っていたよりもすぐの登場となりそうです。気になる料金コースや日本での販売価格については改めて後日とのこと。ただし、SB孫社長は「通話:ホワイトプラン」、「データ:スマートフォン料金」を基本としたプランを想定していると発言しています。ホワイトプランが採用されるとなれば、番号ポータビリティを巻き込んでかなりのヒット商品となる可能性があります。
情報が小出しで少々歯がゆいところがありますが、このまま続報を待つことにしたいと思います。