いつものクラフトビールとはガラっと趣向を変えて、大手ビール会社の商品を取り上げてみます。
キリンのチルドビールのラインナップが一新され、その第1弾として「ザ・プレミアム・無濾過<リッチテイスト>」が発売になりました。何故このビールに注目したかと言えば、原材料に大麦麦芽、小麦麦芽、ホップが「カスケード」種を用いたエール(上面発酵ビール)だったことに他なりません。カスケード種は柑橘系の香りが特徴で、主にアメリカスタイルのクラフトビールによく使われています。ちなみに、公式サイトでは開発者からのコメントとして「目指したのは五感で感じるプレミアムビール。アメリカに渡って300種類のクラフトビールを飲み歩いてイメージを組み立て、数々の試験を経てようやくたどり着きました。」とありましたので、やはりアメリカスタイルのウィート(小麦)・エールではないかと思います。大手の商品ですので、あまり尖ったレシピ(ホップの効かせ方等々)を採用することは無いかと思いますが、どのような仕上がりなのか興味があります。
残念ながら明日も仕事ですので、味見は明日のお楽しみにしようかと思います。なお、感想はこちらのエントリに追記しておくつもりです。